
6月30日(土)に下北沢の北沢タウンホールにて、イベント「大学生のための「働く」「学ぶ」を変える技術」を開催しました。 当日は暑い中、学生や社会人など、幅広い層の方々が足を運んでくださいました。 以前から『POSSE』に関心を寄せている方もいて、アットホームな雰囲気の中行われました。
今回の講演の講師は雑誌『POSSE』でもインタビューをさせて頂いており、就活問題をはじめとする労働問題関連の執筆やメディア出演など精力的な活躍をしている人材コンサルタント、作家、大学講師の常見陽平さんです。 大学生の就活、若者の労働問題、そしてNPOでの学び方まで、広範にわたってお話しして頂きました。 常見さんご自身が就活、労働問題に関心を抱くようになった経緯や、サラリーマン時代の仕事や労働環境についてなど、普段はあまり聞けないような、リアルな実体験をお伺いできました。 また、参加者の質疑応答では昨今、話題にもなっている「ノマド・ワーキング」など働き方、就活についての悩み、大学の“学び”のススメなど、『POSSE』でも注目すべき論点として、メンバーもともに耳を傾けていました。

本イベントの講師としてお越しいただいた常見陽平さん
休憩の合間にも雑誌『POSSE』や既刊本を手に取ってご購入していただく方々もおり、そこでは普段なかなか聞くことのできない読者の目線から、POSSEや雑誌に対する貴重な意見を聞かせていただき、私たちにとっても非常に参考になりました。 この経験を次回以降の雑誌制作に活かしていこうと思います。
後半のワークショップでは、参加者と編集部ボランティアスタッフがテーブルを囲み、常見さんも交えて活発な議論がなされました。 そこでは現代の若者の就職難やブラック企業、雇用をめぐる大学のあり方についてなど、就活・大学生活を社会問題として捉え直し、議論を交わしました。
POSSEでは今後もこうしたイベントを企画していきますので、機会がありましたら、ぜひご参加下さい。
また、雑誌の取材、誌面デザイン校正等の編集作業を行うボランティアスタッフも常時募集しておりますので興味のある方は下記連絡先までご連絡ください。
『POSSE』編集部ボランティア(大学4年生 女性)
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NPO法人POSSE(ポッセ)は、社会人や学生のボランティアが集まり、年間400件以上の労働相談を受け、解決のアドバイスをしているNPO法人です。また、そうした相談から見えてきた問題について、例年500人・3000人規模の調査を実施しています。こうした活動を通じて、若者自身が社会のあり方にコミットすることを目指します。
なお、NPO法人POSSE(ポッセ)では、調査活動や労働相談、セミナーの企画・運営など、キャンペーンを共に推進していくボランティアスタッフを募集しています。自分の興味に合わせて能力を発揮できます。また、東日本大震災における被災地支援・復興支援ボランティアも募集致します。今回の震災復興に関心を持ち、取り組んでくださる方のご応募をお待ちしています。少しでも興味のある方は、下記の連絡先までご一報下さい。
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