教え子の中に、「似顔絵」を描いている人がいます。
今、「広島」を中心に活躍中の「イラストレーター」で「似顔絵」を描いたり、「イラスト」を描いたり、「イラスト」を教えたりしています。
小林さんと言う人で、岩国出身で「漫画家」を目指して奮闘中ですが、その「似顔絵」の中にはとても明るいものを感じます。
独特のタッチで描かれたこの「似顔絵」の中に、私は「生きる喜び」や「明るい未来」のようなものを感じてしまいます。
今の世の中、いやなことばかりをマスコミは報道しますが、こうした絵を見ると人の心の中の楽観的な部分が見れ、「みんな頑張って生きよう!」と言うようなメッセージさえ見えてきます。
絵を描くことは、自分の描きたいものを描くだけの世界ではなく、こうした他の人々への「共感」を呼ぶ大きな力を持っているのもあります。
決して「芸術作品」ではありませんが、とても庶民的でだれもが「微笑んでしまう」そんな作品になっています。
肩のこらない作品で、思わず「今日の1日が楽しくなる」ようなものになっています。
小林さんは動物が好きで、こうした「ネコ」や「犬」もよく描きます。
「人とペット」というとても「家族的」なテーマを選んでいて、見る人に「幸せ」を売る人のようにも見えます。
今、世界中で」「漫画ブーム」がおきており、特に日本の漫画はよく読まれています。
日本の漫画がよく読まれる理由の一つに「ストーリー」が理解しやすいここと、「自分」をその漫画のキャラクターへ同化でき、感情移入ができることで、若い人を中心にすごい勢いで読まれています。
そういう意味では小林さんの作品も、そのなかに自分が入っていけるような要素があり、とても理解しやすいのではないでしょうか。
もし興味がある方は、7月9日に本人が「岩国市中央図書館」へ来て、その描き方を教えてくれます。
小林さんの人柄や、その制作過程を知る上でとても参考になるのではないかと思っています。
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