#読書紹介 新着一覧
消費化社会の斑として
大胆な書名である。Re38『「消費」をやめる』(平川克美 ミシマ社)。根本的に考えれば無理なことだと誰しもわかる。ここで著者が提言するのは「消費を変える」こと。つまり「消費しない」ということ...
よたよた生き残ること
Re37『んだんだ 無明舎出版よたよた半世紀』(あんばいこう)を読んだ。一度は話を聞いてみ...
バランスやら現実やら呼吸やら
Re31『星の子』(今村夏子 朝日文庫)。芥川賞作家とは知っていた。初めて読む。こうした一...
「中今」の精神を持つ
Re28『日記をつける』(荒川洋治 岩波アクティブ新書)。再読。岩波が2002年に始めた新たな...
「人生の材料」を問う時
トイレ内の愛読書『秋田のことば』は刺激的(笑)な冊子で、なかなか読了しないが、いずれメ...
ゆっくり捲る、間をもつ
天気が乱れていると感じるのは、やはり穏やかな冬を過ごしたからだろうか。 周囲に振りま...
共感する心理に目を向け
先月下旬から読み進めた本は、それぞれに刺激的だった。常識とされている事柄を疑う習慣を...
ハードカバーでソフトを…
珍しいことに、4冊全部ハードカバー、図書館からの本が3冊あるので当然か。中味はソフトな...
いつ、どこで、何を読んでも
ペースも乱れているが、自分の乱読もそのままでよい。かの外山滋比古先生が言われたように...
「ノー」に向き合う自分を
なんといってもこの刺激的な書名。書棚から取り出して再読してみる。Re11『仕事なんか生き...
ページをめくると自分の顔が…
一月後半の読書記。本を読むことは、ある部分で自分を映す鏡を見る行為ではないか。そんな...