#喜多方 新着一覧
会津〜喜多方〜米沢の旅②歴史をたどる
旅の二日目。初夏の飯盛山は若葉が眩しく、生命力に溢れていました。訪ねたのがこの季節で良かった・・転生を願います。これが八月だったら戊辰戦争 会津の戦に重なり、山の草いきれに息苦しくなったと...
俳句 夏 伊藤一直
雑巾に日向まわりて蠅遊ぶ濃き影を重ねて育ち牡丹の芽喜多方日記
俳句 夏 伊藤一直
夜の濁り真白のバラを犯し得ずばら生くる師匠はとげを知らぬかに昭和８年 喜多方日記
俳句 夏 伊藤一直
菜の花はみな蝶となり夏来る梟の啼く夜つづき田植時昭和11年 喜多方日記
俳句 夏 伊藤一直
たんぽぽに止まる白蝶こどもの日風邪の子の枕元なるさくら餅喜多方日記 昭和９年
俳句 春 伊藤一直
陽炎に洗足の子等の踊りおり鯉幟泳げるあたり孫の家喜多方日記
俳句 春 伊藤一直
植えられて苗そよ風に手を振りぬ新参の土産のぼりし夕餉かな喜多方日記 昭和45年
俳句 春 伊藤一直
春の目と乙女の瞳相ふれぬ春泥にまつわる犬をいとひけり春日の牛に手綱の弛みゐる喜多方日記
俳句 春 伊藤一直
にっぽんに汽車あるを知る春のスト山の温泉（ゆ）に寒き五月の炬燵かな喜多方日記
俳句 春 伊藤一直
戦場に下萌えありて穿く靴か日本刀握るをのこに春の花昭和13年 喜多方日記 「...
俳句 春 伊藤一直
若草や輪になれば人のやわき膝若草は鳴らず唇こそばゆく白壁に跳ねかへる陽や種を播くエプロ...