俳句　春　伊藤一直

更けて戸を閉めるに花の明るくて菜の花に止まりし汽車か無人駅昭和42年　喜多方日記

10人

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2024年4月17日

俳句　春　伊藤一直

高髷や女教師の初写真校堤のたんぽぽに小さき夢を見し昭和9年　喜多方日記

4人

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2024年4月16日

俳句　春　伊藤一直

しゃぼん玉輝き眼かがやけり杣の子のぶらんこの縄かぼそけれ　　＃杣の子・・・・ここでは林...

8人

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2024年4月15日

俳句　春　伊藤一直

子等の輪に広き空なり水圏戯　　　#水圏戯・・・・シャボン玉きざはしに添って飛んだる石鹼玉...

2人

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2024年4月14日

俳句　春　伊藤一直

石あれば小さき音ある春の川一握の春こぼれし土手の裾昭和8年　喜多方日記

4人

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2024年4月13日

俳句　春　伊藤一直

青葉をも見えゐる野辺に火をかけしいちさきに小枝つつみぬ春ごろも昭和11年　花薊集投句

4人

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2024年4月12日

俳句　春　伊藤一直

満開の花打ってこぼれ春の雪乾きたる砂場に雪や四月馬鹿昭和45年　喜多方日記

4人

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2024年4月11日

俳句　春　伊藤一直

春寒や酒になじめる卵の黄春の日にさらし六十路の掌のおもて昭和46年　喜多方日記

4人

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2024年4月10日

俳句　春　伊藤一直

モンペうがつ花嫁と会ふ春の雪早春の緑より訪ね小さき下駄昭和４５年３月　喜多方

4人

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2024年4月9日

俳句　春　伊藤一直

露台よりすぐ花に行く団子蜂肥匂う微風に蝶の舞止まず

4人

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2024年4月8日

俳句　春　伊藤一直

朧夜の人影踏めば動きけり人の影踏めば動ける朧かな

4人

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2024年4月7日