
六十余州名所図会 備前
「備前」 田の口海浜 瑜伽山鳥居備前の国(岡山県南東部)児島郡にある田の口は日比浦西にある海村で名産の組紐や真田織を売る店が多く並び賑わっていた。田の口より北に瑜賀山があって、此処には蓮...
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六十余州名所図会 伊勢「伊勢」朝熊山 峠の茶屋伊勢と鳥羽の間にある朝熊山は、「あさまやま」と読み、伊勢市南部に位置する山で標高が555mの山頂には臨済宗南禅寺派の金剛證寺が

六十余州名所図会 美作
「美作」 山伏谷強い風を伴った横なぐりの雨を描き、笠は飛び、天地鳴動の瞬間をとらえてい...
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六十余州名所図会 伊賀「伊賀」上野伊賀の町は忍者と芭蕉で有名だが、広重も感じ入るところがあったようで本図で名所として描き残している。奥に見える伊賀城に向かって田舎道が伸び、

六十余州名所図会 播磨
「播磨」 舞子の濵舞子の浜は、神戸市の南西部、垂水区にある浜で、海岸を覆う松樹の美しさ...
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六十余州名所図会 摂津「摂津」 住よし出見のはま住吉は古くは墨江といわれ、重要な港があった。中央左に綺麗な反り橋が架かり松原から浜に出る人が描かれている。浜には茶屋が並び、

六十余州名所図会 隠岐
「隠岐」焚火の社焚火の社とは、(現在の島根県の隠岐諸島)焚火神社のことで焼火山の頂上近...
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六十余州名所図会 和泉和泉 高師のはま元は「泉」という国名であったものを和銅6年(713年)「和泉」となったが「和」は読まず、「いずみ」と読み方は変わらない。高師は高志、高

六十余州名所図会 石見
「石見」 高津山2007年の世界遺産登録で「石見銀山」は一躍注目をあつめた。石見国は現在の...
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六十余州名所図会 河内 河内 牧方 男山河内国(大阪府)は東南に山岳を擁し、淀川が西北を、そして大和川がその中央を流れて、交通の利便さにより発展をみせていた。枚方は淀川の水

六十余州名所図会 出雲
「出雲」 大社‶ほとほと″とは、小正月に神が人々を祝福するために来訪するという信仰から生まれた行事で、正月14日の夜に顔を隠した若い人が各戸を訪ねて、お供え物...