猫とインコと一緒。Happyな毎日。

うちの猫とインコ。みんなのペット。保護猫犬たち。粘土作品で3コマストーリーにしています。
淡路ワンニャンクラブ応援中!

アラスカの旅へ♪ 5

2012-09-12 10:40:05 | 美味しいもの作り・花・旅と動物

本日もアラスカ「デナリ国立公園」野生動物と出会う旅にお付き合いください。 

朝6時にバスに乗り込み、3時間以上たった頃でしょうか 。カップとお茶が配られてきました 

 ひんやりとした澄んだ空気の中で飲むココアの味は最高

 と満喫していると 周りに数人の欧米の方々が集まってきて... えっ 

 日本人女性が1人旅、しかも景色を見ては感動して涙している 気になっていたみたいです。

 おそらくですが、「一人で来たの?旅は楽しい?」など聞かれ、笑顔で「YES! I'm happy!!」と答えたら

そばにいたおじいちゃん、おばあちゃんまでが顔を見合わせて笑っていました

ご心配おかけしました 旅の友って素敵です

そして引き続きバスは山道をゆっくりと登っていきます

いきなり、ブラウンベアーの親子がゆったりと歩いてる

更に進むとグリズリー(灰色熊)が近くに   もう感動で呼吸をするのも忘れそう

 

しかしここのクマはみんな下を向き、何かをついばんでいます 。

ブルーベリーをひたすら食べ続けている。もうすぐやってくる冬に備え一日中食べています

日射時間の少ない、この地域のブルーベリーは低木です。実も下のほうに沢山ついてます。

熊も大変だ バスがまたもや静かに停車  

おーっ カリブ達がいる 見事な角にみとれます そしてまたバスが走りだし、また停車  

 おっと、道を間違えてしまったカリブが一頭、バスと鉢合わせてしまいました

お邪魔してしまいごめんなさい と思いつつ、 こんなに近くで会えて幸せです

 

セーターを着込んだのに寒さが襲ってきました。

バスはいつの間にか、ずいぶん走ってきたんだなぁと 思っているとあらっ。

ムースが静かにたたずんでいます きれいな毛並み。触れてみたいなぁと夢のようなことを想像してしまいます

 

バスが停車しました  バスを降りて、ここはどこ?と外を見ると

 マッキンリー山がこんなに近くに   美しさにため息がこぼれる ここがバスの終点。

これからゆっくりと山を下っていきます。 また動物たちに会えるかなぁとワクワクしながら

 

戻ると午後3時。9時間てこんなにあっという間なんですね  夢のような時間 

そして忘れてはならない  現実に存在している大切な場所 大切な命

この地で沢山のことを教えてもらいました。 ありがとう

 

デナリからの帰り道、カリブの角が持ち手になっているエスキモー(インディアン)の

肉切ナイフとペーパーナイフを購入しました。(角は本物ですが、お土産用の模倣品です)

 15年経った今、角は乾燥し少し縮んで色も茶色味がかってきましたが、変わらず美しい姿です。

本物の角を売るってどうなのーと思いましたが、カリブの角は常に生え変わるので

落ちた角は現地で手に入りやすいそうです。宝物です。

 

アラスカの海&山の旅にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする