父の遺品整理中、見つけた「道具曼荼羅」という本。
２冊。内容が興味深くて、どうしても廃棄できなかった。
埃と汚れを 何度も落として保管してました。
先週、この本の事を思い出して開いてみると
冒頭に この言葉が！
発行が４７年前。
開くといきなり、心をつかまれる道具の写真。
それにまつわるエッセイ。
初めて見る鉋（かんな）
船大工さんのものらしいです。
医療用の鋏。
エッセイでは、専門的な鋏ばかりを作る
凄い職人さんの話が語られています。
この本には、他にもたくさんの道具写真と
お話が詰まっています。
目を通していると
鋸の目立て職人の作業場の写真を見つけました。
懐かしい。。。
父の作業場は、こんなに綺麗ではなかったけど。
エッセイの見出しに 泣きそうになる。。。
まさに、覚えている父の仕事姿は 座っている姿。
「縁の下の力持ち」という言葉にも頷けます。
半世紀以上も座り続けていた父の背中は
晩年、曲がったままでした。
父の丸まった背中も、太った( *´艸｀)大きな背中も
誇らしく思えます。
父の使っていた、目立ての道具。
感謝の想いと共に大切にとっておきます。
そして、この本を 冒頭の言葉通り 職人さんに捧げました。
建築大工の木村さんは、技能組合に所属していて
組合には、こういった道具と書籍が 大好きな方がいるのだそう。
保管していて良かったです。すごく嬉しい。
この本が、ひとりでも多くの職人さんの目に留まりますように。
━ここから、うちの様子です
━
先週は、２階の住居部分のリフォームでした。
まさに住みながら。私たちにとって山場です(^-^;
１階も作業中で避難できない為、２階で職人さんと共に
過ごしましたよ
まず、押し入れを壊して、傷んだ天井を修復。
おかげで部屋がちょっと広くなった＼(^o^)／
雨漏りで傷んだ天井の修復を兼ねて
全体をまとめて張り替え。
(
この時はまだ良かった。。。
（この時、私たちは寝室に移動していました。)
この後、寝室の床のリフォームと
隣の部屋の天井の作業が重なって
天井作業中の部屋にいるしかなくなりました
作業が進んでくると
出来上がった場所に、職人さんと一緒にゲージを移動しました。
テーブルや小さな家具。荷物などを
移動しながらの作業ですので、私も一緒に荷物運びです。
猫たちにニャーニャー文句を言われながらの作業で
職人さんにも気を使わせました(T_T)
外に出られない不満を、猫の貯金箱にぶつける
コッコちゃん
この様子を見た 職人さん
猫をリラックスさせようと、貯金箱を押してくれるのですが
ミッコもコッコも固まったままだし
私もヒヤヒヤしっぱなし
テッポ君だけは、みんなと一緒にいるのが嬉しいらしく
いつもご機嫌で助かりました
そんなこんなで、2階のリフォームも8割がた完了しました。
今日からは、屋根と外壁の工事です。
足場も建ちました。
洗浄➡防水➡塗装の予定です。
もう少しもう少し！（もはや呪文
）
外回りの工事には、どんな職人さんがやってくるのかな。
楽しみです(^^ゞ
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