PoPo映画

映画徒然節…ネタばれ失礼

魔法にかけられて

2008年05月31日 | ま行
出演:エイミー・アダムス パトリック・デンプシー ジェームス・マースデン ティモシー・スポール スーザン・サランドン 他

08年のアカデミーで、音楽部門ちょこっとノミネートされたみたいだけど、結局受賞せずに終わりました。ま、それはそれでいいさ。束の間全米1位なんて時もあったみたいです。女の子にお勧めの映画♪

昔々、アンダレーシアという魔法の国にジゼル(エイミー・アダムス)が住んでいた。一目で恋に落ちた王子(ジェームス・マースデン)との結婚式の日、意地悪な女王ナリッサ(スーザン・サランドン)の謀略で、御伽噺や魔法なんて全く無い現代のNYに突き落とされる…。

いやぁ、アメリカったぁ何でもありなんすね。Disneyがこれほどまでに自社映画のパロディを作る…ってのはすごい!昔の映画を思い起こさせるシーンも随所に出てきて、初めて見る人もたくさん映画を見てる人も楽しめるよぉ~♪コケにしつつもラストはお得意の大団円に持ってったりと…すげ~な~…本とに脱帽でした。いたるところに仕掛けられた『笑い』のトラップに見事にはまってしまい、私も長女も次女も声を上げて笑いっぱなしでした。映画館じゃあまり五月蝿くしないほうが良いって知ってるけどね。でも、割とみんな笑ってたよ♪昔々の単純御伽噺と、それだけじゃすまないはずの現代を重ね合わせて、実は人なんて結構「単純」なんだよって揶揄してる映画。プリンセスは単純なだけの世界から現実をチョッとずつ考え、「怒る」感情を発見して喜んだり、愛する人のためには刀を持って立ち向かったりします。
主要なキャストもとても良くて、主人公のジゼル(エイミー・アダムス)エドワード王子(ジェームス・マースデン)悪女王メリッサ(スーザン・サランドン大好きさ♪)こずるいナサニエル(ティモシー・スポール)なんかは、アニメーションそのままでした。リスのピップもむっちゃ可愛い♪親子3人メロメロさぁ(動物好き)。
ジゼルの傍若無人振りや、振り回されながらも放って置けないロバート(パトリック・デンプシー)なんかも上手いこと設定されてました。
基本的には、ありえないお話なんだけど、うん。面白かったです♪


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