シャープ、パイオニアの筆頭株主に・次世代DVDなど共同開発
シャープとパイオニアは20日、資本・業務提携すると発表した。
シャープがパイオニアの14%超の株式を保有する筆頭株主となり次世代DVD
やカーエレクトロニクスなど幅広い分野で先端商品を共同開発する。業績の
低迷が続く電機9位のパイオニアは同6位のシャープと組んで回復を目指す。
成長市場のデジタル家電は世界規模で技術・価格の競争が激化し各社の開発投資
も膨らんでいる。電機業界では生き残りをかけた事業買収や経営統合が始まって
おり、今後再編の動きが加速しそうだ。
パイオニアは12月20日にシャープを引受先とする3000万株(414億円)の
第3者割当増資を実施、増資完了後にシャープが発行済み株式数の14.28%を
保有する筆頭株主になる。一方、シャープは同月、保有する普通株式1000万株
(発行済み株式の0.9%)をパイオニアに197億5000万円で売却する。
シャープとパイオニアは20日、資本・業務提携すると発表した。
シャープがパイオニアの14%超の株式を保有する筆頭株主となり次世代DVD
やカーエレクトロニクスなど幅広い分野で先端商品を共同開発する。業績の
低迷が続く電機9位のパイオニアは同6位のシャープと組んで回復を目指す。
成長市場のデジタル家電は世界規模で技術・価格の競争が激化し各社の開発投資
も膨らんでいる。電機業界では生き残りをかけた事業買収や経営統合が始まって
おり、今後再編の動きが加速しそうだ。
パイオニアは12月20日にシャープを引受先とする3000万株(414億円)の
第3者割当増資を実施、増資完了後にシャープが発行済み株式数の14.28%を
保有する筆頭株主になる。一方、シャープは同月、保有する普通株式1000万株
(発行済み株式の0.9%)をパイオニアに197億5000万円で売却する。