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第６２回愛知県高等学校総合体育大会東三河予選会は４日、豊橋市陸上競技場で大会２日目（最終日）を実施。女子３０００メートル、男子５０００メートルの有力選手が順当に県大会へ駒を進めたほか、４００メートルハードルなどで大会新記録が出た。

　全国レベルでの活躍が期待される女子３０００メートルでは、二宮悠希乃選手（豊川３年）が９分２３秒６９で。安定したレース運びを見せ１位。注目の新人、下村環加選手（豊川１年）も上位選手にぴたりとつけ、最終周までバテない走りで４位入賞を果たした。

　男子５０００メートルでは、早川智浩選手（豊川工３年）が１４分４３秒１２で１位。１０００メートル過ぎに先頭を奪うと、４００メートル（１周）１分１１秒から１３秒の安定したラップタイムを刻んで後続を徐々に引き離し、貫禄の勝利。両種目とも、２位以下に有力選手が実力どおり入賞した。

　男子４００メートルハードルでは、中嶋一成選手が５３秒９６で駆け抜け、大会新記録。中嶋選手は、２コーナー過ぎから集団を抜け出し、後続を置き去りにした。

　女子８００メートルでは、伊澤菜々花選手（豊川２年）が、前日の１５００メートルに続き１位、柴田有里選手（成章２年）が２位に入った。

　女子の４００メートルリレーは、豊丘と国府のアンカーが最後まで優勝争いをして盛り上がった。