1960同級会

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試合結果2

2008-03-17 07:40:40 | 情報
[2008.03.16]

JBL PLAYOFFS 2007-2008 セミファイナル 第2戦 オーエスジーフェニックス東三河vsトヨタ自動車アルバルク ゲームレポート&コメント

オーエスジーフェニックス東三河(0-2) ●77 - 95○ トヨタ自動車アルバルク(2-0)
3/16(日)国立代々木競技場第二体育館

トヨタアルバルク、後半に強さを発揮!完勝でファイナル進出決定!

1P、序盤から両者一歩も引かない攻防を繰り広げる。OSGフェニックスは#1川村、#2朝山の3Pシュートで流れを掴むと、その後も#11ホーキンスがシュートを決めていきリードを奪う。対するトヨタアルバルクは、ミスが目立つものの#1キャンベルのシュート、#12渡邉の3Pシュートで得点を稼いでいく。終盤、トヨタアルバルクはスティールからの速攻で点差をつめるが、OSGフェニックスも#1川村がブザービーターを沈め、28-23とOSGフェニックスがリードを奪い1ピリオド終了。

2P、トヨタアルバルクは開始早々#34高橋が3Pシュートを決めると流れを掴み、#1キャンベル、#13オバノンと連続得点を重ね、逆転に成功する。対するOSGフェニックスは#50エスティルのインサイド、#2朝山のフリースローが決まり、喰らいつく。しかし、終盤、トヨタアルバルクは#34高橋、#1キャンベルの3Pシュートで再度リードを奪い、40-44で前半を終える。

3P、両チームともファールが重なるが、トヨタアルバルクはファールで得たフリースローを確実に得点に繋げ、徐々に点差を離していく。対するOSGフェニックスは、#50エスティルのポストプレーで得点するも単発に終わり、反撃には至らない。さらにミスも重なり得点が止まってしまう。その間、トヨタアルバルクは確実にシュートを決め、リードを広げていく。56-75とトヨタアルバルクがリードを広げ3ピリオド終了。

4P、序盤、OSGフェニックスは#5北郷、#2朝山が3Pシュートを決めていくものの、トヨタアルバルクのオフェンスを止められず、点差が縮まらない。トヨタアルバルクは#34高橋が3Pシュート、1対1と得点し、リードを保つ。終盤、OSGフェニックスは積極的に3Pシュートを放つもののこれが決まらず、77-95でトヨタアルバルクが勝利し、ファイナル進出を決めた。

 

中村 和雄監督(OSGフェニックス)のコメント
今日はマンツーマンディフェンスで臨んだが、勝機を見出すことはできなかった。我々は2人の外国籍選手が中心のチームであり、彼らの活躍があってこそプレーオフにたどり着いたと思う。その反面、彼らのコンディションによってゲームが左右された面もある。外国籍選手と日本人選手の融合という意味では非常に難しいシーズンだった。日本人選手たちがよく我慢して、彼らに合わせてくれたし、よく付いてきてくれたと思う。
北郷 謙二郎キャプテン(OSGフェニックス#5)のコメント
今日は完敗です。ディフェンスでもオフェンスでも、相手を攻略することができませんでした。みんな勝ちたい気持ちがあるのは当然ですし、がむしゃらにやろうと思っていました。すべての面でトヨタアルバルクが上だったと思います。
川村 卓也選手(OSGフェニックス#1)のコメント
昨日と同じようなゲーム展開に持ち込まれてしまい、反省点を活かすことができませんでした。3ピリオドに流れを持っていかれたのが敗因です。前半はある程度できましたが、後半は得点に絡めず、得点源としての仕事ができなかったことが悔しいです。
トーステン・ロイブルヘッドコーチ(トヨタアルバルク)のコメント
1ピリオドはリードを許したが大きなビハインドにはならなかった。前半をリードして終えたことと、3ピリオドのディフェンスの出来がこの試合のキーポイント。相手の攻撃力を抑えたことが勝利に結び付いた。これでレギュラーシーズンの終盤から6連勝し、良い形でファイナルに臨める。ベテラン勢が勢いを取り戻し、若手の成長と合わせてチーム力は確実に上がっていると実感している。
古田 悟キャプテン選手(トヨタアルバルク#45)のコメント
連勝することができ、ひと安心です。1ピリオドは攻め込まれましたが、その後はトヨタアルバルクらしいディフェンスで主導権を握れたと思います。昨日のように反撃を許さないよう、点差が付いても気を抜きませんでした。多くの選手が試合に出場し、良いムードでファイナルに臨めるので、勝利を信じて戦います。
渡邉 拓馬選手(アイシン#12)のコメント
簡単に連勝できるとは考えていませんでした。昨日のように気を抜くことなく、最後まで我慢してプレーしようと臨んだのが、この結果に結び付いたと思います。レギュラーシーズンはアイシンとの相性がよくありませんが、ファイナルは別もの。雰囲気も違うので、3日後はうまく試合に入りたいと思います。

試合結果1

2008-03-17 07:39:24 | 情報
[2008.03.16]

JBL PLAYOFFS 2007-2008 セミファイナル 第2戦 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズvsアイシンシーホース ゲームレポート&コメント

三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(0-2) ●60 - 70● アイシンシーホース(2-0)
3/16(日)国立代々木競技場第二体育館

アイシン、確実にリードを守り2連勝でファイナル進出!

1P、序盤、三菱電機はファールが重なり、リズムを作ることが出来ない。対するアイシンは#3柏木のドライブ、3Pシュートで流れを掴むと、ディフェンスでも激しい当たりをみせ、相手に得点を許さない。残り2分、三菱電機はタイムアウトを取ると#12柏倉がシュートを決め、わずかに点差を縮める。16-21とアイシンリードで1ピリオド終了。

2P、互いにシュートを決め合い、互角のまま試合が進む。しかし、アイシンは#2佐古、#7メイ、#1竹内が要所で3Pシュートを決め、徐々に点差を離していく。終盤、三菱電機も#12柏倉のドライブや、#9梶山の3Pシュートで得点を重ねるものの、29-38とアイシンがリードを広げ、前半を終了する。

3P、三菱電機は#9梶山が連続で3Pシュートを決め、一気に点差を縮める。しかし、アイシンは#22網野、#3柏木が冷静にシュートを決め、リードを保つ。残り5分、三菱電機はタイムアウトを取り、立て直しを図ると、#15佐藤がインサイドで得点を重ね、アイシンに喰らいつく。終盤アイシンのシュートが落ちると、その間に三菱電機が連続でシュートを決め、44-48と点差を縮め最終ピリオドへ。

4P、序盤、アイシンはファールが重なり苦しい展開。しかし、要所で#3柏木が3Pシュートを決め、徐々にリードを広げる。対する三菱電機はシュートが決まらず、点差を縮めることが出来ない。さらに、アイシンはスティールからの速攻を決め、流れは完全にアイシンへ傾く。残り3分、三菱電機は#23テーラーがシュートを決めるが、アイシンは冷静に試合を運び、60-70でアイシンが勝利。ファイナル進出を決めた。

 

藤田 将弘ヘッドコーチ(三菱電機)のコメント
勝つしかないと思い、臨んだ試合だった。接戦は予想通りで、40分間どのように組み立てようかと考えていた。ディフェンスは我々の意図するプレーができた時間帯もあったが、シュートの確率が悪かった。70点に抑えたのは良かったが、シュートがリングに嫌われてしまった。#40ハニーカットをインサイドで起用するのは試合前から決めていたが、周りの選手の動きが噛み合わなかった。とても悔しい試合だった。
柏倉 秀徳キャプテン(三菱電機#12)のコメント
「負けられない」という我々のエネルギーより、「勝てばファイナル進出だ」というアイシンのエネルギーが上だったと思います。スタートから、その差が出てしまいました。勝負所で脚が止まったような感じになりましたが、ポイントガードとして、もう少し皆の脚が動くようなプレーをセレクトし、リズムを掴めば良かったかもしれません。
鈴木 貴美一ヘッドコーチ(アイシン)のコメント
昨日の試合で悪かったところを修正し、ディフェンスからアグレッシブに行こうと指示していた。選手たちがその指示を忠実に守り、ヘルプやダブルチームなど、仕掛けを早くしたのが効果的だった。先勝しても受け身になると付け込まれることがある。その点、#2佐古、#3柏木という、タイプは違うものの力のあるポイントガードを擁しているのは心強い。いい形でセミファイナルを勝ち上がり、ファイナルに臨めると思う。
佐古 賢一選手(アイシン#2)のコメント
とにかく2戦でファイナル進出を決められてホッとしています。指示通り、攻撃的なディフェンスを仕掛けたのが、リズムの良いオフェンスにつながったと思います。リードするゲームではポイントガードのコントロールが勝敗を左右します。一時は追いつかれそうになり、タフな内容でしたが、良い感じで終われたのでとても満足しています。
柏木 真介選手(アイシン#3)のコメント
アグレッシブなディフェンスが良かったと思います。第1戦は力みもありましたが、今日は気持ちをリフレッシュして、いつも通りの状態で試合に臨めました。ファイナルでもいつも通りアイシンのバスケットをするだけです。