再び・そこぬけ珍道中

新装開店ガトーのブログ。
雑多な日常あります。

読後のたわごと

2016-03-19 23:59:24 | 漫画
漫画を久しぶりに買って読んだ。
浦沢直樹先生の番組「漫勉」にも
登場した、あの萩尾望都先生の作品、
「王妃マルゴ」。
全部じゃないけどね。
電子書籍だけどね。

萩尾先生の作品は
最近読んでいなかったけど、
歴史ものと言うことと、
漫勉で見て気になったから。
面白かった。萩尾節、すごい。
マルゴが王妃になるまで
結構長くなりそうだなとは思うけど。
どうなるんだろう。
続きが気になる。

ついでに、同じ萩尾先生の作品である
「あぶない丘の家」も買った。
むかし文庫版を持っていたけど、
いつの間にかなくなったから。
単行本1巻のエヒメの話より、
2巻の源氏兄弟の話と
3巻の未来少年の話のほうが好き。
とくに3巻の最後のほうでは
私、泣いたもの。
また読めて、うれしい。
こういう点では電子書籍うれしいね。




電子書籍買ってますって言うと、
否定的に思う方もおられると思う。
でも、私のように田舎在住で病気持ちで、
誰かに連れて行ってもらわない限り
本屋に行くことが難しい人間にとっては、
ホント助かるんだよね。
本棚に余裕もないし。
よく、「本屋さんがなくなるからー」
っていうけどうちの近所、10年以上前に
とっくに2件ほど潰れてるからな……。
田舎で儲からないからなんだろうけど。
(ちなみにCDショップも存在しないよ。
レンタル屋さんもなし。)
だから電書でもないとやってられん、
てのはあるよね、正直。
音楽もだけど。

経過とお世辞

2016-03-18 23:17:58 | 日記
今日は病院の日でした。
経過は順調……って言うと、
お腹に赤ちゃんいるみたいだけど(笑)
少しずつですが回復に向かっているみたい。
あんまり実感わかないけれど。

そうそう、主治医の先生が
「あなたはいい会社に入られているし、
優秀な方だから」
みたいなことを仰ったのだけれど、
それに予想外に母が喜んだ。
母からその話を聞いて父もなんか自慢げ。

あ の ね え 。
お世辞に決まってるでしょ。
先生もそこまでマジに取られるとは
思ってないと思うよ(笑)
私はむしろお医者さんという
自分より遥かにハイスペックな人に
そんな風に言われて、
ちょっと居心地悪かったよ?(笑)

でも、久しぶりに娘が人に褒められて、
嬉しかったんだろうなあ。
何せ職場ではケチョンケチョンに
言われたらしいから(-_-;)

早く回復して、両親を安心させたいなあ。



おまけ:
今日のおみやげ。
やまやのチューブ入り明太子。

やまやさんに限った事ではないですけど、
チューブ入りって便利ですよねえ。
普通の明太子も好きなんだけど、
手軽さ、便利さを求めるならこれですね。
今回は辛子明太子と、
梅昆布入り明太子を買いました。
梅昆布入り明太子は、
ごはんに乗せて食べるよりは
ごはんに混ぜて食べる方が
向いてるんじゃないかなと思います。

じいちゃんっ子のはなし

2016-03-17 21:50:44 | 日記
今日は楽器の練習はせず。
祖父の家で掃除。
今日は彼岸の入りだそうで、
祖父が刺身と寿司を買ってくれた。
齢90に近い祖父に
気をつかってもらってしまった(;´・ω・)
と思いつつみんなで完食。
美味しかった。

祖父は、立ち上がる時に
少しよろっとするようになった。
歳の割には元気なほうだけれど、
やはり足腰の衰えはあるようだ。

JRのジパング倶楽部の手帳を見て
使いたそうにしていたので、
5月に本州の私の家に行くときには
祖父も一緒に行ってもらって、
観光などしてもらえたらどうか、
なんて思ってはいるんだけれど……
祖父と二人は、とてもじゃないけど無理がある。
私は遊びに行くわけではないし、
病人だからいつ具合が悪くなるか分からないし、
結局母に負担が行くような形になるだろう。
第一、私は自分一人の旅費さえ出すのがやっとだ。
難しいなあー。
私にできることなんて
何もないのかも(´・ω・`)

私は幼い時から父方母方双方の祖父母の家に
預けられることが多かったので、
実をいうと両親より
祖父母のほうになじみがある。
今でも、夢の中に出てくる家は
我が家でも実家でもなく、
祖父の家だというくらい。

他の祖父母はみんな早くに亡くなってしまったが、
祖父はとても元気でいてくれている。

私は多分親戚で1、2を争うくらい
祖父に懐いていると思う。
特に病気になって実家に帰ってからは、
しょっちゅう祖父の家を訪れては
喋ったり、掃除をしてみたり、
一緒にご飯を食べてみたりする。
正直、父とはこんなことはできない(笑)

こんな時は長くは続かないんだろうと
わかってはいるのだけど。

私のスマホのロック画面は
祖父と映った写真。
いつかこのなんでもない写真が
たからものになる日がやってくるんだろうなあ。
さみしいなあ。
祖父には元気で、なるべく長生きしてほしい。

お知らせ

2016-03-17 12:20:05 | 日記
PC版にてブログのヘッダー画像を変えました。

いちめんの菜の花です。


ちょっとタイトルが見えにくいかも?
という一抹の不安を残しつつ(;'∀')

なるべくシーズンごとのお花の写真を
ヘッダー画像にしていきたいと思います。
たまに夕日とか木とかになるかもですが。

次回は、桜かな。

もしもの話。 へっぽこVn日誌【番外編】

2016-03-16 23:06:09 | 音楽
これはもしもの話なんですが。

自分の子供に私の習った楽器の教育を
受けさせるか否か、ということについて
考えたことがあります。

答えは、NO。

楽譜が読めない、ということが
どれほどの痛手になるか、ということを
身をもって思い知ったので、
もし楽器を習いたい、と子供が希望しても
同じ教室には通わせないだろうなあ、と。

「私」をリアルで知っている人には
ぷぷぷっと笑われそうなんですけど、
私にも一応子供の頃は夢があって、
プロか指導者になりたい、
できれば高校から音楽に重心を置いたところで
教育を受けたいと思ってました。

でもね、ダメだったんです。
楽譜が読めないから。

音楽されてる方は
噴飯ものでしょうけれど、
これ、実力とかそういうの以前の問題ですよね。

でも当時はインターネットなんかないし、
世間知らずの子供だったので、
まさかここで躓くとは思わなかった。
音楽の世界ではたとえ耳が良かったとしても
楽譜が読めなきゃ話にならないんです。

むしろ楽譜さえ読めれば他の楽器、
例えば
オケに入ろうが、
ギターをやろうが、
ピアノをやろうが、
吹奏楽をやろうが、
そんなに困らないと思うんですよね。

もちろん、大枚はたいて
14年も習わせてくれた両親には
感謝しかありませんが。
そして当時そんなに実力もなかったと思うし、
挫折する前に努力しなよって話なんですけど。

でも、そういうわけで、
子供に音楽を習わせることになったら
せめて楽譜は読めるように
なってもらいたいなと
思っているのです。

ま、教育を受けさせようと思っても、
まず子供とお金がない時点で
ダメですけどね……(;^ω^)
これは「もしもの話」なんで、
ひとつよろしくお願いします。