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ぽんこのめ。

NPO法人ぴーなっつがスタートしました!
誰でも いつでも どこへでも!
そんな思いで、頑張って行きます!

中間テスト。

2010年05月25日 18時12分39秒 | ぽんこと学校
今日の中学校は、中間テスト2日目でした。
そういえば、そうだったと着いてから思い出しました。

大ちゃんは、英語は…まぁまぁ書けてたかな。
いつもより集中力は途切れず、頑張っていました。

数学は…ん~。もぉ無理ですね。
でも、果敢に挑戦していたので良かったです。

3年生になって、受験生だという自覚があるのか、集中できております。

でも、数学の問題用紙に落書きを始めました。
4列向こうにいる友達に、見せておりました。

小学校時代の仲間3名プラス私は、監督の先生に見つからないようにわらっちょりました。

何故か…小学校時代から一緒の子たちは、大ちゃんが何かすると私を見る癖があります。
私が笑っていると、安心するかのような感じになっています。

何となく、そう感じているだけなんだけど…。

こないだも、理科の自習の時間。
わかるわけもない、難しいプリントを眺めていた大ちゃんは、急に後ろを向いて
「見せて」
と言いました。

後ろの子はびっくりした様子で
「やだよ!」
と言ったのですが、私が思わず噴き出してしまったのを見た女の子がその後爆笑していました。
その子は小学校時代からの女の子でしたが、大ちゃんとあまり関わらないようにしているのが見え見えなのですが、私がいると小学校時代に戻れるのか、安心して関わっているように思います。

ん~。
うまく言えない。

でも、何となく。
大人の関わり方一つでだいぶん違うんだな~みたいな。

今日、音楽の時間に教科書を順番に読んでおりました。
出席番号であてていくのですが、大ちゃんだとわかった瞬間に、違う人を当て直しました。
教科書、読めるのに…。

そんな感じで教師が関わると、そんな感じで子どもも関わるんだよな。
詩だって、暗記して皆の前で発表したことあるし。
漢字だって得意なのに。

そんな感じの今日。

締め切りに追われるのは好きじゃない。
でも、しょうがない。

さ。帰ってご飯作って、夜仕事だ。

今日もだー。


久々の学校。

2010年05月18日 15時02分50秒 | ぽんこと学校
今日は、中学校の日でした。

GW、修学旅行と久々の中学校。
ちょびっと緊張していました。

中学校での私の立場は微妙で…。
空気のように扱う先生もいるし、
わからない子に教えてあげて下さいっていう先生もいるし、
今日は、寝ている子をちゃんと注意して下さいって言われました。

ん~。

私の中学時代ってたら。
授業中は空想の世界に浸ってひたすら小説を書いていたり。
回ってくるマンガを読んでいたり。

決して真面目な生徒ではなかったのです。

で。

後ろにいると、真面目に授業を受けていない子なんて一目瞭然。
でも、だからって私が後ろで注意ばっかりしていたら…生徒がかわいそぉ…。

「私が気付かないときもありますから」
って言うけど、じゃぁいいじゃん。
って思ってしまう私は駄目子ちゃん?

だって。
先生の目がぎらぎらしている中での授業なんて息苦しくてしょうがない。
本気になれば授業もちゃんと受けるんだからいいじゃないか。
私だって、さすがに一日ずっと寝てる子には声をかけるよ。
「どうした?」って。

したら、いろいろ答えが返ってくる。

「昨日眠れなくって…」
「何してたの?
「ブログ更新してたー」
とかとか?

あんまり目が行き届きすぎる教室は辛いんじゃないかなぁ。
そういう意味で、ほぼマンツーマンの特別支援学校や学級は反対だなぁ。

隠れていろいろやる楽しみもあるしねー。

とかとか。

今日はだぁ。気持いいね。


今日もだまされたー。

2010年05月11日 09時12分15秒 | ぽんこと学校
今日は火曜日。

火曜日は中学校の日です。
昨日は、頑張って1時間も予習しちゃいました。むふふっ。
いまいち授業の進み具合が見えないので、どこまでやっていけばいいのかいささかわからなかったのですが…たぶん大丈夫!って思ってたのに。

職員室の入口の所に、今日の各教室の授業予定が書かれているのを見てから職員室に入るのが私の常なのですが…。

あれ?

あれれ?

あれれれれ?

大ちゃんは…3年生。
3年生は…修学旅行代休??



がびょ~ん。

ふらふらっと職員室へ。

真っ先に目が合う教頭と。

「…誰からも連絡いってませんでしたか…」
「はい…」

乾いた笑いで返すしかありませんでした。

ぶー。ぶーぶーぶー。

で。
事務所にやってまいりました。

いいもん。お仕事たまってるから嬉しいもん。
もんもんも~ん。

ということで、予習がすっかり無駄になってしまったぽんこです。
まぁ、しょうがない。良い勉強になりました。

さすがに。
中学校時代よりは、理解が早いです。
ただ、現在理科は運動の単元なので、計算ばっか。
昨日はめんどくさくて電卓使っちゃいました

は。ねむねむ。

お仕事がんばろー。

今日はぱらぱらですねー。


インクルーシブ教育実現へ… in 金沢

2010年05月09日 23時25分56秒 | ぽんこと学校
どもどもですー。

昨日は、あっぷっぷ代表&ふーみん様&ネコ&画伯&ぽんこで金沢へ小旅行にいっちぇきました

じゃないか。

あっぷっぷも、文福も協賛団体に名を連ねた
「インクルーシブ教育の実現」
とかいうフォーラムに参加してきました。

フォーラム名も覚えていないところ…ダメダメでございます。

さて。

シエンタで快適に向かいます、金沢。
到着して向かうは昼食会場。

一番近かった食堂へ。

味は…ん~、あんなもんか。
ジェラートは美味しかったです

ジェラート片手に向かうは会場。
思ったよりも人がいます。

内容は…

最近、障害者関係の問題や教育関係の問題について、心が揺れています。
揺れていないことなんてないけど。

何が正しいのか、自分の中での正しさ、向かう道を見失っている感じです。

なんか…違和感がある内容になってしまいました。

そもそもインクルーシブ教育とは何か、ということ。
何が、良い教育なのかということ。

ん~。なんかねぇ。

私も、どうしても素晴らしさを語るとき、こんなに素晴らしい出来事があったよって伝えてしまうけど。ん…どうなんだろうね。

身体障害のインクルーシブ教育。
知的障害のインクルーシブ教育。
発達障害のインクルーシブ教育。

それらが、私の中でばらばらになっている感じ。
最近は、知的や発達障害について語られることが多いかな。

そもそも、身体障害者のインクルーシブ教育は難しくないと私は思ってきた。
今もそれは変わらない。
物理的な問題をクリアしていくこと。
介護の問題をクリアしていくこと。
これらは、比較的簡単に進んでいく。
現実的に、諸外国を見ていても身体障害者のインクルーシブは問題なく行われている。
身体って言っても肢体不自由だけど。
聴覚障害者はまたまた色んな文化や考え方があるので…とりあえずそれはまたのお話に。

言語障害も、慣れればなんの問題もない。

でも、やっぱり知的や発達は難しい。
同じクラス内で、彼らの学力保証をどうしていくか。
最近、親がインクルーシブに反対する動きが大きい。
それは学力の問題がある。

学力とは、何かという話になると長くなるので置いとくとして。
どうこれをクリアしていくか、私には見えてこない。
でも、これを考えずにインクルーシブ教育は推し進めていけない。

んー。

難しい。

米軍基地を移設すればいい、っていう話はそうだそうだと賛成するけれど、実際どこに、どのようにという話になると迷走するのと似た感じかしら。

現実的にどうしていくか。

ただそこにいればいい、ってのだけじゃ、なんかな。

高校の問題にしても、なかなか難しい。
うん、難しいんだ。

難しいと、考え始めているということは、制度化が近い将来という雰囲気だからかな。
とりあえず、一歩づつか。

みんなでフォーラムに参加したのに、そのことについてはあまり語らずに向かった先は…



フランス車展示。



ご存知、ぷよー(我が家ではこう呼ばれている)



オープンカーでございます。
ふーみんさま、お気に入り



道端のお花も奇麗でした。



兼六園にも行ってきました。





うん。奇麗だった。

奇麗な景色は幸せにしてくれます。

ついでにハナコも…



最近、あまりにも無防備です。

なぜかハナコで終わる金沢報告。

考えがまとまったら、またUPしますー。






あっぷっぷ。

2010年04月14日 13時50分30秒 | ぽんこと学校

先週、一人のお母さんからお電話をいただきました。
新規の相談です。

で、今日急きょあっぷっぷメンバーが集まり、相談を受けました。

子どもは普通級を望み、親は悩んでいる…という感じ。
となると、どうしても「普通級へ」ってなってしまう。

昨日、文福の理事会で、副理事が「青い芝って宗教みたい」などと発言をされたけど、ふむふむ、見ようによっては、今日のこのあっぷっぷも「宗教」みたいになってしまう。

普通級へ勧誘しているみたい。

でも、どうしても、その素晴らしさを目の当たりにしている自分としては、進めてしまう。
しかも、知的の自閉的傾向って…大ちゃんじゃん!

だ~いじょう~ぶ。

んでね。
そこで障害者手帳の話も。
個人的に、サービスは受けれるし、将来年金も貰えるしで、なんで貰うことに躊躇するのかわかんないけど、親としては「障害者」として生きていく覚悟を決めなくてはいけないとかなんとかで、躊躇あるらしい。
「お国のお世話になる」ってのもいやらしい。

社会保障は、難しい。

貰う方に躊躇あるようなら、だめじゃぁん。

その躊躇をなくさねば。

ってか、やっぱり親も今まで障害者なんか知らなくって、そこそこの差別もしてきてるからこそなんだろうなぁと思う。

こないだ、妊娠中の友達と話しているときに、子どもに障害があったらっていう話になった。
「障害持ってたらいくらもらえるん?」
と聞いてきた彼女。
「え?それしかもらえないの?」
ってびっくりする彼女。
正しい反応だなぁ。
「だって、障害持ってたら仕事できないんだから、もっと貰わなきゃ!」
って、すげー正しい。

お母さんは、障害児を生んでしまったって苦しむ人がいるらしいよ、と言ったら
「はぁ?そんなん勝手に生まれてきて、勝手に障害児になってるんだから、なんで私があやまらなきゃいけないの?」
ってか。

そう思える親が多くなればいいな。

そう思える社会になってけばいいな。

そんな感じで。今日はてきたな。


そうだん。

2010年04月10日 00時25分31秒 | ぽんこと学校
今日は珍しく午前中事務所にいました。

したら、電話が。
障害児も普通学級へ・あっぷっぷの会の会報には、ホットラインとして8名くらいの連絡先が明記されています。

私も、代表から言われて名前を載せているのですが、連絡先は文福になっちょります。
したら、数ある中から何故か選ばれてしまったらしく、お電話が。

お話し始めた途端に電話口で声を詰まらせるお母さん。
うひゃぁって一気に眠気が飛びました。

子どもを思って心を痛めるお母さんは、ただただ応援したくなります。

久しぶりにもらい泣きしそうになりました。
えぇ~い~やぁ~~じゃないか。

昔、教育委員会や学校との話し合いや交渉の場で必ず泣くお母さんがおりました。
そのお母さんが泣いた後にコメントを求められると、どうしてもつられて泣いてしまっていました。基本、泣き虫なので。

したら、あっぷっぷの代表さんに怒られました。
「あんたまで泣いてどうすんがけぇ~!」って。

確かに…と反省してからは泣かないように堪えてはいるのですが…。

学校などに相談すると、必ず答えは「特別支援学級」になります。
学校は、何故か学力を向上させることこそ、素晴らしい教育だと思っているので。
成果も見えやすいですしね。

でもね、でもなんですよ。
一度インクルージョン教育を経験すれば、その素晴らしさに病みつきになっちゃいますけどねぇ…。

んでね。その後にね、代表とお話をしてたらね。
「子どもにとって統合教育は良いけど、親にとったら大変過ぎるかもねぇ」って。

確かに。
私もそばで見ていて、親への負担は大きすぎると感じます。
親が頑張らなくてはインクルージョン教育が望めないって!
どんなんだ、いったい。

家族への負担は、無くさなきゃ。
そんな話になると、落ち込みます。
親じゃない立場であっぷっぷの会員となっている私。
私たち親じゃない人間が、もっともっと頑張らなくっちゃいけないはずなんだ。
なんでだろうなぁ。なんでこんな社会になってんのかなぁ。


話はがらりん変わりますが。

今、身内が退院してきてデイやヘルパーのお世話になっちょります。
お風呂はヘルパーさんに入れてもらっています。
色んな人に言われます。
「なんで、あなたがやらないの?」って。
私が文福のスタッフだと知っている人はなおさら強く聞きます。
「あなた、介護の仕事してるんじゃないの?」って。

ひどく、ひどく傷つきます。
何で自分が責められるのか、よくわかりません。

介護保険って、いったいなんだ?
介護保険のお金払って、そんでも家族がやるのが「当たり前」なのか?

私が仕事を辞めて、介護をすればそんでいい話なのか?
そうじゃない社会にしようっていう話じゃないのか?

結局、家族が頑張る社会になっちゃっている気がします。
頑張れ、家族!ってか。

何だか話がまたもや愚痴になっちきたぞ。

子どもにとって、幸せな毎日を…と真剣に考えている親のサポートをしたいな。
子どもが笑っている毎日はいいなぁ。
子どもがたくさんいる社会はいいなぁ。
みんなみんな、もっともっと幸せになればいいなぁ。

私の身体がいっぱいあれば、お願い!って言われたらすぐにでも付き添いできるのにな。残念だな。ってか、ちゃんと予算つけてくれれば、毎日学校に行ってサポートすんのにな。くそぉ。月6千円って…やってけないっしょ。

ふむ。

自分のやりたいことがお金になれば言う事無いけど、そうもいってらんない。
私の未来はどこへいく?


あっぷっぷ報告。

2010年04月06日 23時10分41秒 | ぽんこと学校
最近心が折れているので、くら~いお話に向かうかもしれないのを最初に断って…

3月最後の日曜日に行われた「障害児も普通学級へ・富山連絡会 あっぷっぷの会」の「進学・進級を祝う会」に出席してきました。

前日、りくののから「あそぼー」ってメールが。
しかし前日は夢宙人の年度末会だったので「ごめんね」と。
したら当然「明日は?」ってなります。
「明日はあっぷっぷの会だけど…行く?」って聞いたら「行く~」って。
おねーちゃんは用事があるとのことで子どもを置いて帰っちゃったし、しょうがないかぁと思って3人で会場へ。

いやぁ。
子連れだと話なんて聞けないって思いしりました。
ちっとも集中できない…。

さて。そんな中たくさんの悩みを抱えるお母様方が来られました。

4月から小学生になる自閉症ちゃんのお母さん。
不安がいっぱい。
何でも取り出し教育をすることを了承したとか?でセンパイ母さんたちに怒られておりました。

私も言葉がきついので、以前代表の方から、ここはお母さんたちの気持ちを受け止めてあげるところなのよ、と諭されたことがありました。
それからは、自分の考えを伝えるだけはやめて、相手のお話をじっくり聞こうと試みてきましたが…こないだは、センパイ母さんたち持論展開しまくりでしたなぁ。

個人的にそれが間違いだとは思ってませんが…言い方ってものがあるんじゃなかったんでしょうか…。

まぁ、わからなくもない。
最近のお母さんたちは、ずっと迷っていて、どっちつかずのところがありますから。
それでも、それを受け止めてあげる会じゃなかったのかなぁ…とか。

私は、長年付き添ってきて、心から「何故わける?」と思えているのですが、それを知らないお母さんたちは悩みますわなぁ。そもそも、きっとお母さんたち自体が「差別」してきたでしょうし。

一緒に育ってこなかった世代は、分けることが当たり前になっていますからね。
それを一緒に、ってなったときも、悩んだり不安になったりして当然だと思うのです。

いろんな人の意見を聞いて、自分の意見をまとめていけばいいとは思うけど、最近はなんか、悩みすぎっていうか、いつまでたっても煮え切らないっていうか、大変ですなぁ…。

かくいう私も、大ちゃんが1年のころは「やっぱり特殊の方が幸せなんではないのかなぁ~」って弱音を吐いてたりしていたので、悩んで当然なんでしょうけどな。

うん。難しい。

しょっぱなからきつ~い言葉を投げられていたので、その後のお母さん方は少し萎縮されていましたなぁ…。ちょいと残念。

そして、最後は久しぶりの参加のKさんでした。
息子さんはダウン症。今度中学校になるのですが、1年半ほど前に急性白血病で入院されていました。最近は疲れ果てて欝状態になっているの、といいながらのお話は重く、響きました。

「状態が悪くなったとき、お葬式のことを考えました。養護学校に行ってたら、お母さんたちは分かってくれるかもしれないけれど、お友達はどうだったかな?って。今、入院していて、(普通学校に通っているので)お友達からたくさんの励ましのお手紙をいただきました。それで頑張れていると思います」

とお話されました。
養護学校に通っていても、お友達はわかってくれるとは思いますが、励ましのお手紙をもらって、本人はもちろん親も救われたのだと思います。
当たり前に地域に通って、そこに「いる」存在であることの重要さが、重く響きました。

中学校でも普通学校への入学が決まったそうです。
一日も早い回復を心より祈っています

普通学級へ通うということ1つでも、色々な見方や意見があります。
結果、普通学級へ、では一緒でもその過程は人それぞれです。
求めているのも人それぞれだと思います。

人は何故教育を受けるのか。
「生きる力を養うため」とはっきりと書かれています。
これが全てなのだと思うのです。

その子その子で生きていくために必要な力は違います。
身体が動かない子、情緒不安定な子など、必要な力は違ってきます。
社会の中で生きていくと考えたとき、ちっちゃな社会である学校で生きていく力を育むのは当然の事だと思うのです。

施設から地域へのスローガンのもと、障害者は地域に投げ出されようとしています。
地域で「生きていく力」を教えられてこなかった障害者が、いきなり投げ出されて生きて行けるのでしょうか?
施設から地域へ、と謳うのであれば、養護学校から普通学校へも併せて謳わなくてはゆがみが出てくると思います。

普通学校で、障害者が健常者を知り、健常者が障害者を知るということは、とても大切なことなのではないでしょうか?
お互いを知ることからしか前へは進まないと思います。

あれ?
何だか長くなって、しかも訳のわからない方向へ話が行っている…。

とりあえず、色んなことを考えさせてくれた日でした。
今日はすごく暖かでしたね。気持ちの良いでした。


中学2年生が終了です。

2010年03月24日 22時01分55秒 | ぽんこと学校

昨日で、今年度の中学校が終わりました。
何だか、あっという間だったなぁ…。

朝職員室に行くと、3年生の担任の1人の美術の先生からお花とお手紙をいただきました。卒業生が私にと置いていったらしいです。わぉ!
3年生とは何の交流もないのになぁ。

お花はともかく、お手紙は…なんだろうと思って読んでみると…

「先生の教え方はとてもわかりやすかったです」
って、3年の教室行ってねぇし…

「先生のおかげで、やる気を出した子がいると聞いています」
これは、あたりだ。
どう謙遜しても、1名の男の子は私のおかげでやる気を出した。
と信じてる…

「先生の教え方は分かりやすいと、聞きました」
…ありがとうです。理科の時間は固まっていますが…。

と3人の卒業生からのお手紙でした。
素直に嬉しいです。

小学校の低学年の頃は…1年が終わるたびに寄せ書きをいただいていました。
今でも大事にとってあります。
小学6年生のときは、皆からお手紙をもらいました。
涙・涙でした。

中学2年。
なぁんもなく終わったなぁ。
まぁ、来年度もという話が決まっているのでそれはそうか。
来年度…受験生か。
大変な年度になりそうですね。

大ちゃんがどんな進路を歩むにしても、見守り続けたいと思います。

なんか、今日で終わる気がしないと思いながら教室をふらふらしていると…
2年2組MVPとして、紙が貼ってありました。

みんなのために貢献した賞
給食賞
ムードメーカー賞
思いやり賞
部活をがんばったで賞
行事賞
掃除頑張ったで賞
…など20項目くらいありました。

それぞれ数名の名前が書いてあり、1人だけ○がついていました。
きっと、推薦で名前を挙げていって、その中からMVPを選んだんだろうな。

こういうのって、クラスの人気者とかが名前をしめるのよね…とか思ってみてたら、見事に全ての賞に重複がありませんでした。

で、大ちゃんの名前もありました。

「にこにこ賞」

何だか、笑ってしまいました。
何がって、他の子は苗字で書いてあるのに、大ちゃんだけ大ちゃんって書いてあるし。
それに、何だか…互いを認め合えているんだなぁと思ってしまって。

廊下には各クラスのMVPが張り出されていて、それを見ていると結構名前が重複してたりしてます。
大ちゃんのクラスは、なんだかんだとそれぞれの良いところを認めあえてるんだなぁと思ってしまうのは、ひいき目だからかな。
そういう目で見てるからそう思ってしまうのかもしれないけれど、何だか心がほわわかしました。

障害児が普通学級で生きていくのは、未だに大変なこといっぱ~いあるけど、こんなときは、やっぱりインクルーシブじゃなきゃダメだなぁと思うのです。

後1年。

義務教育終了まで後1年。
1年後、大ちゃんにどんな言葉をかけよう…と思いながら。
もはや中学校の勉強についていけていない私が行く意味はあるのかと自問自答しながら。
少しでも大ちゃんのストレスを軽減し、大ちゃんと教師、大ちゃんとクラスメイトとの関係の潤滑油になるべく。

後1年。

がんばろうね。一緒にね。

後1年で、私も巣立ちます!ぱたぱたぁ~


インクルージョン教育

2010年03月10日 13時13分53秒 | ぽんこと学校

昨日、理事会で話題に上りました。

久々に、テンションあがりました。
一人でテンションがあがるのは、いかん。
皆がついてこれなくなる。

でも、教育問題については、やっぱりテンションあがる。

昨日の午前中は中学校でした。
何故か木曜日の時間割で、いつもはない体育と英語がありました。
体育ではバスケを男女に分かれてやっとりました。
男子は思ったよりうまかったです。惚れぼれ。
女の子はちんたらしてんなー。
私もやりたーい。ボールさわりたーい。
大ちゃんは、見事に固まっとりました。
あまりにもスピード速いね。女の子の中に入ったらできそうだったけど、そうもいかないか。思春期の男女は難しいのです。

授業の合間の休み時間は、教室前にあるストーブの近くで休憩しています。
女の子数名もストーブ付近に集まります。
んで、大ちゃんもやってきます。
大ちゃんが何かを言ったら、女の子の一人が
「大ちゃんて、自分のことかっこいいとか思ってんじゃねーの?」
といや~な感じで言いました。
したら、小学校時代からのクラスメイト女子が
「あんたも、自分のことかわい~って思ってんじゃないの?」
って返しました。

いや。
なんかね。
どうでもいい会話に聞こえるけど、すごいなぁって思うんです。

いつもいつも。
大ちゃんが少し言葉で攻撃されそうになると、さりげなくフォローっちゅうか、それ以上攻撃されないような言葉を周りがかけてくれるんです。
たぶん、彼らは無意識に。

数学の時間。
確率の単元に入ったのですが、導入としてサイコロを3分間降り続けて、出た目をカウントするというものをやりました。3人組でやったのですが、大ちゃんの班はどんな感じでやろうかな?やるのかな?って思ってたら、大ちゃん振る人、他の2人がカウントする人に役割分担。

大ちゃんの投げ方が悪く、初めは机の下に何回も落ちて行きました。
それを何回も拾う班の人。
3.4回目で筆箱などでガードして落ちないように工夫。

他の班と比べて、投げた回数は少なかったけど、文句も出ず。

当たり前に参加出来ていることに、なんだかほっ。

今の教育では、共同して何かをやる心が失われるという意見があります。
蹴落としていく教育であると。

でも、障害児がいることによって生まれる共同意識。
ってか、一緒に協力しないとなしえない。
そこには、排除するという心は子どもには生まれてこないから不思議。

体育の時間にしても、大ちゃんの班は1人いないと一緒。
そんでも、不公平だという意見は出てきません。
昔からそうでした。

今の日本の教育は、ダンピング教育になっていて、場の統合だけがなされている問題点はあります。
それでも、一緒の場にいることによって生まれるこの自然な気持ちは、インクルージョン教育でしか生まれてこないものなのです。

それを、8年間もそばで見ていられる私は、きっときっと幸せなのです。

中学2年もあと少し。
来年度はとうとう受験生です。

どんな道を歩むのかな?楽しみです。

今日はなんとかてきたのかしら?


へんかに気づく。

2010年03月03日 14時51分17秒 | ぽんこと学校

昨日は中学校の日でした。

いつもはあずき色のフレームの眼鏡をしているのですが、今年初のお買い物で黒ぶちの眼鏡をギター師匠に作ってもらいました。

ギター師匠は、メガネを作ってるのです!

その日はギター師匠がおうちに来るしで、黒ぶち眼鏡を学校にしていったら…

だぁれも何も言わないのに、ってか文福連中もたぶん気づいてないのに、大ちゃんが

「黒いメガネ、似合ってるよ」

といきなり授業中に言いました。
0点の理科のテストを二人で眺めて「難しかったね~」と私が言った返事がそれでした。
思いっきり笑ってしまいました。

大ちゃん的には話を逸らしたかったのか、いやテストの点数なんて気にしないから、きっと本気で思ったんだ、そう思ったら「かわえー」って思えて笑えてきました。

女の子の変化に気づけるのは、きっと良い男の子の条件です。
最近異性を気にしまくりの大ちゃんは、きっとかわいい彼女ができる日も近いのです。

理科のテストは平均が50点台と、やっぱりあまりよくはないけれど、できてる子とできてない子の差がすごくありすぎました。

う~ん。

私はできない子グループです。

センパイが、中学の理科ってどんなんだっけ?と質問してきたので、これから問題を送ってやります!むふふぅ~。

そんなこんなで、今日は送迎の一日。
後少しで出発です。う~いそがしぃ~。

今週末は久々に東京へ出張。迷子にならないようにだけ気をつけます。

今日はてます。でも?さっきはが降ってたぞ?