MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

岩上の牧人

2007年01月10日 18時15分47秒 | これまでのコンサート
2007.1.9
ベガホール、ニューイヤーコンサート、盛会のうちに終了しました。

一部の鈴木謙一郎さんのピアノソロ、超技巧に、観客が度肝を抜かれ、感動した後、木管とのモーツアルトアンサンブルを軽妙なセンスの良い流れで演奏され、

二部は、シャミナーデのフルート協奏曲、とホルンのソロ、そのあと、私とイヨツォフさんと、中島いわえさんでシューベルトの岩上の牧人を演奏しました。(ソリスト演奏の最後)掛け合いの美しい、歌声とクラリネットがアルプスの丘を空高くひびき合うような曲です。願ってもないソリストのイヨツォフさんは、大変すばらしい音色を響かせてくださり、お互いにいい演奏が出来ました。

・・そのあと、女声ママさんコーラスのパフォーマンス演奏で終了しました。



リハーサルから守山俊吾先生が(この日のプロデューサー、指揮者)立会い、ブラーボ!と拍手ですごく励ましてくださいました。スタンバイの舞台袖では、goodサインで、「素晴らしいソプラノ歌手、美しい声、持って」ととにかく絶賛してくださって、私は失敗する気がしませんでした。

会場は立ち見が出ていましたが、しばらくすると端っこ、最前列にも座って落ち着きました。プログラムが足りなくなったくらいだそうです。ギリギリかき集めて配布したそうで・・
この曲を自分の持ち味を出す、大変よいレパートリーの一つに加えられそうです。
その意味でもとても有意義なコンサートになりました。よく勉強されたピアノの中島さんにも、いいバランスを作ってくださって感謝します。

ご来場の皆様、本当に遠くから、ありがとうございました。

名古屋の母、終演後飛んで帰ったものの、間にあわず、新大阪から我家へ、宿泊。
本当にありがとう。
感謝。

鈴木謙一郎さんと楽屋前