MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

みんなすばらしい

2010年02月23日 16時22分50秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
今日は、SFCCの授業でした。神戸市大開小学校で。
みんな詩と取り組んで個性的な素晴らしい、かわいい発表をしてくれました。写真はそのなかの、かわいい涙のしずくと花畑の画を発表に作ってくれたものです。涙君にはなまえがあるんだそうです。ジョニーとかミコとか…

金子みすず作詞、中田喜直 作曲

「わらい」

それはきれいなばら色で
けしつぶよりか小さくて

こぼれて土に落ちたとき

ぱっと花火がはじけるように
おおきな花が開くのよ

もしも涙がこぼれるように
こんな笑いがこぼれたら
どんなにどんなに
きれいでしょう

M---M---,
M--M--M--

支援のコンサートとして

2009年09月15日 21時51分58秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
SFCC in あじさいホール
愛のコンサートシリーズVOL.1
クリスマスに贈る愛のメロディー
12月11日


コンサートチラシの原稿用に、DVDから写真データを取ってもらいました。
今、インフルエンザで学校が休校になったり、学級閉鎖になったりで
学校が大変なので、授業での演奏活動はまだ打ち合わせが行われていません。

運動会が終わったころ、
どうでしょうか、連絡をしてみたいと思います。



ギタリスト浜辺さん

2009年06月09日 11時07分10秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
今日は浜辺さんとお話しできました。
芦原デイサービスセンター、先日伺った重度障害者通所施設
も併設されています。
そこの所長さんです。

6月15日にクラリネット奏者の方とセンターでのコンサート共演予定だそうです。
なかなかの腕前なのかな?
寺原信夫氏のもとで音楽の勉強をされたとのことです。

SFCCについて、話を詳しく知りたい、といわれました。
歌の素晴らしさもピアノの伴奏の素晴らしさも
子供たちとともに生で教室で、また朗読という形で理解を深めながら
コンサートを作っていく、・・非常に共感してくださいました。
簡単な説明だけでしたが。

ライフワークとして、継続するための
必要な資金調達の活動もいっぽうでしなければならないのです。

キーボードを持ち込んで演奏しなくては、ならないかと思いましたが、
浜辺さんと、共演してみる事にしました。
SFCCのチャリティーコンサートとして、地域のみなさんや、ヘルパーさん、職員さんに是非、聞いていただきたく、オープンなコンサートにしていただくようにお願いしました。

浜辺さんはもちろん、是非そうして利用者もたくさんんのコミュニケーションをもてるようにしたい、とはなされました。

7月後半の開催の予定です。



梅雨空・・

2009年06月03日 14時51分07秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
昨日は快晴で神戸元町にミーティングに行っていました。
兵庫県の公館、というレトロな立派な洋館があって
その近くの事務所にうかがいました。

助成をいただくための資料つくり、
SFCCの活動の今後は、小学校授業の実施① 活動資金のためのコンサート実施②
の二本立てになっていきます。
この②のほうのコンサートは一般市民のために行うのです。

感性は感動によってしか、育たない、磨かれない、
本物の感動体験を子供たちにプレゼントできた。・・と言って下さった
神戸小学校の校長先生。

励ましのいろんな言葉や気持ちを感謝して
がんばっていきます。
アドバイスをいろいろとありがとうございます。
17日の神戸市役所シティーホールコンサートではお世話になります・・

個性が押し寄せる

2009年05月27日 12時03分56秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
2009.5.26
西宮市内障害者通所施設(正式な名称はわかりません)
SFCCの応援をしてくださる、親しい先生の提案で
この施設で慰問とチャリティーを兼ねたコンサートをしてはどうでしょう。
とのことで、伺いました。先生はここの医務室の先生でもありますので。


午後2時頃。・・職員さんとおやつ作り・・ちいさなホットケーキでした。
重度の障害のかたがたの年齢も幅広く、大人も子供も混じって
にぎやかでした。

その中で帰りがけに、先生から、ちょっとうたってあげて・・・と強く勧められてしまって、
せっかくおやつの制作に工夫して取り組んでいらっしゃるので、「歌うからきいて」というのは遠慮したかった。・・でもみんな喜ぶから。と言われたので
歌いました。

「ちょっと歌いますね!ちょっと聞きなれない高い声ですからびっくりしないでねー、お父さんに、あの人と結婚したいのだけれど、どうか許してーという歌を歌います。」
というとびっくりするほどうれしそうに歓声と拍手が来ました。・・職員さんの拍手が大きいかな・・

BABBO、PIETA、の二つのイタリア語を説明して歌い始めると・・
思い出しても涙が出るのだけど、
ぴかぴかの嬉しい顔で私を見つめるひと、
まっすぐに見れないけどくびをひねってずっと見つめるひと
目をつぶってるひと、
すべての人が強烈な個性で心からきいてくださった。

この心に本物をもっと本物を、と祈りながら歌いました。

私のほうが感動してしまったのです。嬉しかったんです。

また会いに行きますね。
ここで歌うことは心が研ぎ澄まされる感覚。

素敵な校長先生

2009年05月22日 11時53分34秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
2009.5.20
神戸小学校へ訪問しました。学校はひっそりしていました。校長先生は私の実施した2月の授業を子供達へ本物体験の特別授業として、とらえており、
貴重な授業をしてもらえた、
と好評価のお言葉をくださいました。
「本物」体験とは私のほうからアピールしたことがなく、私のほうからの目的主旨は、「言葉と音楽」詩とメロディ、みんなの朗読と演奏家の演奏、参加するコンサート、をうたっていました。
だから、自分の口からは言えない「本物」の言葉をいただき、とても嬉しく思いました。

続けよう。
また今年度も是非きてほしいとの事でした。
教育の大切さ、難しさ、を語り合ったひとときでした。
校長先生にもはげまされ、一緒に同行してくださった委員の方々にも支えられ、こんな名もない歌手の活動をつづけさせてくれて、本当にありがとうございます。

伊丹市教育委員会HPより

2009年04月07日 02時57分41秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
3月16,17日に実施した、伊丹小学校での朗読と音楽の授業

言葉科の先生のご準備がしっかりされていて、また、担任の先生方のご指導もいきとどいていて、とてもよいジョイントができました。
子どもたちは、緊張しながらも楽しいコンサートを一緒に作る事が出来て、
喜んでいたようです。ホームページに行ってみてください。

http://pitam.jp/home/ED/EDGAKO/EDGAKOK/_12147/_12200.html

なんのためにやってるの?

2009年04月03日 23時43分16秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
小学校で歌うこと。

詩の芸術と音楽の芸術を子供たちの心に届けたい
歌のなかに
子供を思いやる気持ちがいっぱいあふれている。
その心は、声を通して美しい音楽で歌われる。

ソプラノの歌唱に触れる授業というより、
児童が朗読をすることによってコンサートを一緒に作る緊張感があり、
何を歌っているのか、
どんな音が、どんなメロディーがそれを表現してるのか、
感じてくれると思う。

そんなことを子供たちと共に楽しんで演奏していきたい。

何のためにやっているのか。ピンと来ない。と

またそれを支援するとはどういうことなのか。
SFCC実行委員会って何なのか。と

「自分の演奏の場を作ってるだけじゃないの?」とも思える。と

今日、応援してくれていると思っていた人から言われて
・・「奉仕活動で感謝されたいだけか」
・・「実行委員会は何をどう、応援したらいいのか」

「解りにくい」

解りやすい、はっきりした目的がないのだそうです。

今日、心が折れそうになりました。
(WBCのイチローみたいに)
やっぱり、そんなに意味のある事ではないのかもしれない、と

意味がないのに無理やり歌わせてもらって
「子供たちが喜んでいる」と勝手に勘違いしていい気になってるのでしょうか?

本当にそれほどわかりにくいことを
私は歌いたくてやってるだけなのでしょうか。

あの子供たちの感想文や、
笑顔は押し付けられたものなんでしょうか。

先生方の感謝は
社交辞令と思わなければならないのでしょうか。


今日は音楽の授業で

2009年03月16日 22時28分22秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
小学校での、詩と音楽の授業、SFCCの実施でした。
明日とあわせて五年生4クラス。今日は朗読の準備もしっかりがんばってしてあって、朗読と音楽はよいコラボレーションで、優しい気持ち温かい思いやりをうたった金子みすずや北原白秋、三木露風の歌が音楽室に静かに響いていき、子供達の心はどんなきもちになったか、その目を見ながら歌っていました。
また、コンサートの始めのことば、終わりの御礼の言葉を、書いたものを読むのではなく、じぶんで考えながら、しっかり言ってくださったり、大事な言葉を全員で声を合わせたり、子供達の自発的な工夫が嬉しかった

給食の時間にクラスに呼ばれて(子供達が迎えに来てくれて)一緒にすごしました。クラスの特徴が見れて、私の行った5-1はチームワークがすばらしく、リレーの優勝が自慢でした。その様子を担任がビデオでみせてくれました。楽しかった。
ありがとうございました。

小学校のプログラム

2009年01月27日 12時32分48秒 | Songs for Children in Classroom(SFCC)
いよいよ、
2月3日 実施です。児童の皆さんの朗読も準備されている事と思います。
子供さんたちの心を、もし見ることが出来たら、
私は泣いてしまうかもしれません。

純粋で一生懸命で壊れやすい心を
守ってあげたいですね。

プログラムは

金子みすづ「ほしとたんぽぽ」から、
私と小鳥とすずと
わらい
ほしとたんぽぽ
(山田耕筰・北原白秋)
からたちの花
この道
(山田耕筰・三木露風)
お友だちと一緒
赤とんぼ
(武満徹)
小さな空

(福富健夫・仁川小学校二年二組児童)
はなれていても友だちだよ

歌に生き愛に生き(歌劇トスカより、プッチーニ)或は
グノーバッハのアヴェマリア

当日SFCCスタッフ見学、記録します。
学校ではオープンスクールにして
保護者の参観を呼びかけるかもしれないとのことです。

今日は練習します。
明日、ピアノの岡野七恵さん(最近ママになったそうです!素敵です)と
あわせします。
嬉しいです。