ものぐさ爺さんの怪しい知恵袋

よくヒラメキ☀ます、知恵ズタ袋とでもいいましょうか、未だに誰にも評価されないのが悲しい☂。

暇をつぶすにはボロ屋に住むに限る

2010年11月08日 | 日曜大工
木造二階建て築40年、そのうち都から古民家として有形文化財に指定されそうだ、住んでいる私は築70年、老々介護だ。
マンションと新築の家々に囲まれ肩身の狭い思いの一戸建て私がせっせとペンキを塗るので厚化粧。
私の趣味が日曜大工となってしまったのはあまりに永くこの家に住すみ続けた結果かもしれない。
木造家屋はとにかく手入れを怠るとガタガタになる、暇つぶしをかねて家のメンテナンスに余念がない。
一番多いのはペンキ塗りだ、外装、雨戸、サッシ周りの木部、ベランダ手すり、屋根など注意していないとすぐに腐食する、さすがに屋根の塗装は危険だから止めてくれとの親切な?隣人の指摘があって渋々止めた。
家の手入れは私の存在価値確認を認めさせ粗大ごみ扱いされるのを防ぐ目的もあるのだがあまり効果はないようだ。
猫の額ほどの庭のガーデニングも暇つぶしにいい、たまに庭を覗くガスの検針員や保険外交員にお世辞を言われるのを励みにしている。
家の寿命と自分の寿命の競争だが夫婦で老後の生活拠点の選択に相違があるので厄介だ。
私は将来は有料老人ホームへ転居しようと考えているのでリフォームは最小限でいいと考えているが妻は介護状態になってもこの家に住むと言ってリフォームを主張する、このところ毎年何らかのリフォームをしている、家庭平和のために妻の意見に全面的に従っている私は親戚中で一番の人格者だと思う。


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