富山市八尾に伝わる、おわら風の盆ですが、
先月の阿波踊りの会場で、会話した方に教えてもらって知りました。

毎年、曜日に関係なく9月1日〜3日の開催。
今年は、週末を挟んでいるので、一度観てみたい…
欲求に駆られ、計画をし、月曜日に有給を使って、
日曜月曜日の一泊キャンプで行ってきました。
阿波踊りが「動」とするなら、
おわら風の盆は、「静」と感じます。
編笠や男踊りと女踊りがあるのも、似た印象を受けますが、観ると上記の様な、違いを感じます。
会場となる八尾地区には、会期中、ツアー客が多く押しかけ、すごい人出になるそうです。
事前に調べたので、お昼到着を目標に、早朝自宅を出発、途中休憩や寄り道などしたので、一般駐車場となる
八尾スポーツアリーナには、14時くらいに到着しました。

その時点で、入場までに、10分くらいかかりましたが、
想像していたより、スムーズに駐車場入りできました。
駐車料金がバイクがいくらなのか、入場するまで、わからなかったのですが、普通乗用車と同じ1000円でした。
駐車場から、おわらの会場まで、4キロくらいの距離があるので、シャトルバスが有料の500円で往復できるのですが、駐車券にシャトルバス一名分が含まれているとのことなので、それは、よかったです。
そして、祭りが夜を通して行われるので、シャトルバスが23時まで、運行しているとのこと。
そして会場に向かう前に知ってよかったのが、
深夜に駐車場へ戻ったあとは、
どこで、キャンプしようかと、
考え悩んでいたのですが、どうやら、そのまま駐車場で
夜を明かす観客もいるようで、出発を前に、周りではテントやら、
キャンピングカーやら、夜の準備をしている人たちもいいました。
自分もそのまま、駐車場にテントを設営して休むことに決めました。
行きのシャトルバスに乗る前に、そのことが決められたので、気持ちは楽に、おわらを楽しむことができます。
シャトルバス待ちの列に並び、15時前には、おわら会場の乗り場に到着。

貰ったガイドマップを参考にスケジュールやエリアを把握。


昼間も15時〜17時まで、各エリアで、輪踊り等、
観覧できるので、街を散策しながら、初めてのおわらを
楽しみます。

踊り子たちの舞を眺めながら、初めてみる街並みとの、
調和した雰囲気に、歴史を感じさせます。

街では、祭り屋台よりも、商店街のお店が露店として営業していて、質の高い食事がとれます。
自分は、焼き鳥店の焼き鳥盛り合わせとビールで!
寝床の心配も解消されて、美味しくお酒が飲めます。

酒蔵も何件かあって、おわら風の盆にちなんだ日本酒が売っていました。飲んでないけどね。
これは、また次回のお楽しみです。

踊りを街中で観ると、タイミングによっては、ベストポジションで観覧できることもあるけど、
だいたい人混みで、根気強く場所取りしている人などもいて、見づらいところもあるので、有料の演舞ステージなども上手く利用してみるのも楽しみの1つです。

今回、八尾小学校のグランドが会場となる、おわら演舞場の自由席当日券を購入し、観覧しました。

指定席の当日券は、昼間から販売しているのですが、
自由席は、17時からの販売とのことで、開演は19時からですが、17時〜19時の間は、街中での全ての踊りも
休憩していて観ることはできないので、
チケット購入し、そのまま会場入りして、自由席の1番前例の席を確保し、購入しておいた夕飯を食べながら、休憩しつつ待っていました。
一度でも会場から出てしまうと、再入場できません。
とにかく街中を移動し歩くので、なかなか疲れます。
しかも、早起きだったこともあり…
ちなみに自由席は、指定席最後列の後ろからが自由席のエリアです。
指定席は、50列ありましたが、舞台が上部にあるので、遠くなっても、全体姿は、どこからでも観ることができるので、指定席で前の方でなければ、自由席で十分だと感じました。

チケットぴあにて、事前に購入しようか悩みましたが、
その時の席が、前から17列、前列のほうは、当日の様子から察するに、旅行会社のツアー客向けに、押さえられているようでした。


そのほか、曳山展示館のステージでは、各1支部単位での鑑賞をするスタイルなので、お気に入りの支部が出るならオススメかな。
おわら演舞場の公演は、4支部がでる演舞は、最初から最後まで4支部全て、19時〜21時まで、楽しむことができます。
最終まで観た後は、再び街へ出て、各町で行われる町流し踊りを楽しむことができます。






ここは、個人旅行の強みで、時間を気にせず、楽しみました。
あと八尾駅前の特設ステージでは、福島支部の演舞が
無料で観ることが出来るようです。
駅へは、行かなかったので、舞台の様子は観ていません。
結局、シャトルバスの運行がなくなった後も会場を回っていたので、
帰りは、スポーツアリーナまで、歩いて30〜40分ほどかかりました。
それから、テントを設営し、就寝は、午前2時くらいだったと思います。
こんなに遅くまで、楽しめるとは、観る方も体力が必要ですね。

翌朝の様子は、このような駐輪場を利用したのですが、バイクは一台だけでした。
他にも、バイクはいましたが、入り口付近の駐輪場やら、車と同じ駐車スペースだったり、特に指定はなかったです。
バイクも目立つほど多くなかったし、観客層も年配の方が多い印象でした。


それに、情報が少なかったので、なかなかバイクでは、
不安に思いました。
でも、大丈夫ですよ。
むしろバイクでの来場、オススメします。
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