6月17日(日)
「ツールドしものせき2018」ロングコースに参加してきました
今年はエントリー開始から11分で定員に達して締め切りとなり、参加するのがすでにレースと化しているこの大会
運良くエントリーできたので楽しみたいと思います
そして、なにがそんなに人気なのか、理由を探ってみようと思います
5時前に家を出て、6時頃に会場となるオービジョンスタジアム(下関球場)に到着しますが、第三駐車場まですでに満車
約3km先の安岡漁港に行って下さいと言われますが、運良く1km先の総合支援学校の駐車場に入れました
そこから自走で下関北運動公園へ
オービジョンスタジアム(下関球場)到着
受付で参加賞を頂きますが、邪魔なので一旦車まで置きに戻ります
いい準備運動になります
ここがスタートゲート
すでに沢山の自転車が並べられています
おとおはんもシロちゃんを並べます
なんかこういう風に自転車置くの嫌だな
第2グループ(時速22km)のちょうど真ん中辺りになります
スタートまで時間があるので、会場をウロウロします
ふくが自転車に乗ってますね
さすが下関
セーラー服に被りものをしたコスプレの人がいますが、何のコスプレなのか分かりません
そうこうしているうちにスタート時刻(8時)になりますが、前はまだこんな状態
当分出れそうにありません
そして最初の組がスタートしてから25分。ようやくスタートグリッドに並びます
8時25分スタート
第一エイドの豊浦エイドポイント、室津ヨットハーバーを目指します
済生会病院前の交差点で信号待ち
色々な方のブログを見て、沿道の応援がすごいとは聞いていましたが、本当にすごいです
みなさん沿道に出て、国旗を振ったり、手を叩いたり、叫んだり、お年寄りからお子さんまで熱狂的な応援です
R191に合流して北上して行きます
そして、第一エイドの豊浦エイドポイント、室津ヨットハーバー到着
自転車イベントは基本、前も後ろもずっと連なって走っているので、途中で写真を撮るために止まるということができません
なので、エイド中心の写真になります
まずはバナナ
そして川棚饅頭
ゲット
大会マスコットのロゴの焼印が押してあります
エイド全体
ヨットハーバーなのでヨットも写しとかないとね
9時30分(1時間5分経過)
20km
次は第二エイドの豊北エイドポイント、土井ヶ浜弥生パークを目指します
響灘を左手に見ながら北上を続けます
人数が多いので、なかなか自分のペースで走るというのが難しいです
途中、工事信号待ちで
第二エイドの豊北エイドポイント、土井ヶ浜弥生パーク到着
まずは青海苔羊羹
剥いて渡してくれます。これは助かる
そしてエイドの必需品バナナ
あまり果物は好きではないのですが、今回は結構食べましたね
明治維新一五〇年の記念焼印が押された饅頭と、二見まんじゅう
そして、ツールドしものせきと言えば
さざえ飯のおにぎりですね
戦利品
さざえ飯、美味し
10時47分(2時間22分経過)
46km
全体の3分の1は過ぎましたね
次は第三エイドの豊田エイドポイント、みのりの丘農業公園を目指します
途中、フォトポイントの角島大橋
梅雨に入ってから奇跡的に晴れましたね。良い天気でなにより
ここのフォトポイントでは角島大橋をバックに写真を撮ってもらえ、後でメールで送ってもらえますが、この写真待ちの行列
地元のおとおはんが、この列に並んでは遠方から来られた人に申し訳ないので、ここはパスします
駐車場でパチリ
本当に良い天気で、初めて来られた方は良かったのではないでしょうか
さてここはエイドではないので、出発しましょう
角島を過ぎてしばらくすると、海とはお別れして山側へ入っていくルートに変わります
第二エイドの豊北エイドポイントから第三エイドの豊田エイドポイントまでは区間最長の40kmになりますが、途中の粟野で木村酒店さんが私設エイドを開いていくれています
これはありがたい
水分補給をさせて頂きました
私設エイドということは完全に個人の持ち出しでやられているのでしょうか?
募金箱ぐらい置いといていくらか入れてもらってもいいのではないでしょうか
とても助かっているので、みなさん入れますよ
12時7分(3時間42分経過)
69km
R435に合流した辺りから、女性やクロスバイクの人が増えました
どうやらショートカット組が合流したようです
そして、第三エイドの豊田エイドポイント、みのりの丘農業公園到着
まずはそば
ジビエウインナー。シカとイノシシ
おいしかったよ
そして黒豆アイス
かなり気温が上がってきたので、アイスがとてもおいしい
それと、おなじみ角煮まん
どこのエイドポイントも高校生ボランティアの元気な声が響き渡ります
若いってだけで全身からエネルギーがあふれてるよね
若いっていいね
1時28分(5時間3分経過)
86km
次は第四エイドの菊川エイドポイント、菊川総合支所駐車場を目指します
山側に入ってきてから上り坂がメインとなってきて、気温も上がってきたことで、途中で足がつっている人が結構います
おとおはんも塩タブレットを舐めながら水分補給をして進みます
第四エイドの菊川エイドポイント、菊川総合支所駐車場到着
菊川中学校のブラスバンドの演奏でお出迎えです
菊川そうめん
缶コーラ
一本もらおうとしたらボランティアの女の子が「こっちのが冷えてますよ」と、手渡してくれました
惚れてまうやろ~(//∇//)
完全におっさんホイホイですね(笑)
エイド
みなさんそろそろ疲労が溜まってきている様子
2時33分(6時間8分経過)
104km
ここまで来れば、残り20kmちょい
頑張りましょう
次は最終エイドの深坂エイドポイント、深坂峠を目指します
そして菊川エイドポイントを出発して5km地点で、右の太ももがつりました
自転車を降りて、その場にしゃがみ込んで痛みが治まるまで耐えます
その間に通過していく人たちが
「大丈夫ですか?」
「どうされましたか?」
と、声をかけて下さいます
「大丈夫です。足がつっただけなので、行ってください」と返事をします
そんな状態でしばらくしゃがみ込んでいると、一人のS-WORKS(高級車です)に乗ったナイスミドルなダンディが停車します
「大丈夫かね?」と言って、ウェストポーチから何かを取り出し
ダンディ : 「これを飲みなさい。すぐに良くなるから」と言って、小袋を手渡して去って行きました
おとおはん : 「あ、ありがとうございます」
…
…
…
…
かっちょえー
どこのダンディか存じませんがありがとうございます
おとおはんもこういうローディーにならなければ
頂いた薬のおかげか復活して再び漕ぎだします
そして最終エイドの深坂エイドポイント、深坂峠に到着
ここまで来れば後は一気に坂を下って行くだけ
水分補給をして、エアサロンパスをつった太ももにぶっかけます
3時36分(7時間11分経過)
120km
最後の深坂峠で事故が発生したとの情報が入って来ます
スタッフの方からスピードを落とすように指示が出ます
ここまで来たからには無事ゴールしなければ
安全運転で行きましょう
下関球場前の信号待ちです
ここを渡ればゴールです
ゴール
裏には抽選会の引換券が付いています
まずはご褒美のふく鍋。この暑いのに鍋(笑)
1杯100円ですが、走った人は無料
あ、時間撮るの忘れてた
4時1分(7時間36分経過)
ご褒美その2。そよ風ヨーグルト
抽選会では赤い玉が出ましたよ
赤玉でこれなの? もうちょっと良い物かと期待しました(笑)
ご褒美その3 瓶コーラ
何本でもどうぞとのことですが、1本で十分です
距離は125kmでした
130km無いのね
平均速度 20.3km/h
まるまる一日遊べました
これにて「ツールドしものせき2018」終了です。お疲れさまでした
帰り道で見かけた山羊さん(車の中から撮影)
完走証
参加賞の中身は
アミノバイタル
菊川そうめん
サイクルキャップ
でした
後半太ももがつってしまった原因を考えると、おとおはんが貧脚なのもありますが、やはり人数が多いと自分のペースで走るというのが難しいということだと思います
自分のペースに合わない人が前を走っていると、せっかくスピードが乗っていてもブレーキをかけなければなりません
それではロスになるので、結果、追い抜くことになります
追い抜くということは、それなりに足に負荷がかかります
そういうことを何度も繰り返しているうちに、小さな負荷が蓄積されて、足がつるということになるのでしょう
要は体力不足ですが、次への課題ですね
「ツールドしものせき」、海から山へと、なかなか走りごたえのあるコースでした
距離 125.9km
獲得標高 上り 1023m (HPより)
結局、なんで毎年クリック合戦が繰り広げられるほどの人気イベントなのかはよく分かりませんでした(※役立たずです)
考えてみれば今回がやっと3回目のサイクルイベント参加なので、他と比較するほどの経験が少ないのよね
エイドもコースも応援もおもてなしも、すべてが良いのだと思います
今年は運よくエントリーできましたが、来年以降のクリック合戦はどうなるか分からないので、縁があれば来年も参加しようと思います