小料理バル【poco a poco】

カウンターのみ8席の小さな店です。
杉並区天沼3-11-3 モアビル102
03-3391-3150 定休日:日月祝

西のお酒がやってきます

2011-10-31 12:08:22 | 日記
ども、バイトくんです。

明日の火曜日から

四ヶ月目の営業が始まります。

あっという間のような、

長い長い時間のような、

ワンシーズンを終えて、

さあ、心機一転。

AAO!(えいえいおー)


しばらく切らしていた

近畿方面のお酒、

秋バージョンで

いろいろと入荷いたします。

ご予約、ご来店、お待ちしています。

03-3391-3150(サンザンクイサイコオ!)

POCODERについて

2011-10-29 15:04:22 | 日記
ども、バイトくんです。

昨夜は1号、2号揃い踏みのなか、

13号POCODERが誕生いたしました。

店主&バイトくんとバンド仲間で、

Dr&Per担当のサイサクさんです。

ぱちぱちぱち。


ここでもう一度、

POCODERについて説明させていただきます。

当店では、

三度ご来店のお客様を「常連」として、

POCODERと呼ばせて頂くことにしています。

(拒否権あり)

号数は何番目に「常連」になられたかを示しています。

POCODERになられると、

次回来店のときに、

似顔絵入りカードを差し上げます。

以降、ご来店のたびにカードにスタンプを押させていただき、

スタンプが10個溜まると、

なにかの特典をおつけ致します。

「なにか」については、

昨夜、1号、2号の承認を得たものがありますので、

近々に発表させていただきます。


では、来週もご予約、ご来店お待ちしています。

03-3391-3150(サンザンクイサイコオ!)

夫婦POCODER、誕生!

2011-10-28 14:20:14 | 日記
ども、バイトくんです。

すでに10人がPOCODERと認定されていますが、

いずれもがひとりずつの認定。

4号と8号はカップルのお客様ではありますが、

数字を見てわかる通り、

別々のご来店での認定でありました。

日本酒好きはひとりで飲み歩くひとが多いので、

これは当然といえば、当然であります。

しかし、うちは居酒屋ではなくて、

小料理バル

です。

どう違うのかはまたの機会に譲るとして、

夫婦やカップルでのご来店も、

両手をひろげてウェルカムな店であります。

そこへ、

遂に、

昨夜、

ウテツさん夫妻が、夫婦揃って三度目の来店!

POCODER11号、12号となられました。

ぱちぱちぱち。

どっちが11号で、どっちが12号かは

おふたりで話し合って、

決めていただければと思います。


では、今夜も皆様のお出で、ご予約をお待ちしております。

03-3391-3150(サンザンクイサイコオ!)

今夜のポコメニュー:〆鯵のあぶりだし、つぶ貝のさっと煮、つくば鶏のスパイス焼き、濃厚キッシュ

2011-10-27 17:11:02 | 日記
ども、ポコです。

先日のブログの冒頭に、

間違って久々に「ども、カンザワです」ではじまっていたことに、

昨夜気づきました☆


本日は女性の方たちから早い時間にご予約いただいているので、

いつもより早めにキッシュを焼きました。


ここのところ、ナスとベーコンと葱の組み合わせでしたが、

今日は久しぶりにほうれん草とベーコンと葱のキッシュです。



写真はオーブンに入れるまえの状態。

生地と一緒にフィリングを焼く方法もありますが、

まわりの生地を軽く仕上げたいので、

私はいったん生地だけ先に軽く焼いてます。

さきほど焼きあがったのですが、店内はチーズの香ばしい匂いでいっぱいです。


当初、バイトくんに「メニューのなかでキッシュだけなんか浮いてるから外せば」と言われて、

「でも、キッシュは出したいんだよね…」

と言いながらも不安で。

お店をはじめて1ヶ月くらい経ったとき、ある飲食店の方が食べに来てくれたとき、

「え? キッシュはあったほうがいいですよ」

と言われたことや、

「ポコちゃんのキッシュ、濃厚だなぁ」

と好評だったこともあり、

黙々と作り続けているメニューです。

料理を作っている最中は、なかなかお客様に上手におすすめできずにいますが、

キッシュは燗酒にすごくあうんです!

奥播磨や日置桜や十旭日などのお燗と、

ぜひあわせてみてください♪


さてさて、本日のメニューです。

・本日のスープ
・鯵の塩なめろう
・鯵のあぶりだし
・つぶ貝のさっと煮
・鰯の梅生姜煮
・大好評! 戻りカツオの漬け
・豚肉肩ロース煮みそ漬け
・イチジクとブロッコリーの白和え
・むかごのペペロン醤油
・カキのオイル漬け
・子持ち甘えびの姿干し
・イカの柚子糀漬け
・本日のキッシュ(Tommy'sベーコン、ほうれん草、葱)

<本日のオーブン焼き>
・つくば鶏のスパイス焼き
・小谷野豚のじっくり香り醤油蒸焼
(どちらも水菜とトマトのサラダ付き)

<本日の大人の辛口スパイシーカレー>
今夜はビーフ!です。


では、本日もpoco a pocoでお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

03-3391-3150(サンザンクイサイコオ!)

さよなら、どくとるマンボウ

2011-10-27 15:58:28 | 日記
ども、バイトくんです。

作家の北杜夫さんが逝去されました。

70年代に思春期を過ごした普通の少年だったぼくは、

江戸川乱歩の少年探偵団シリーズで読書に目覚め、

北杜夫の抒情とユーモアで本格的に本の世界に足を踏み入れたのです。

そういうひと、たぶん多いと思います。

「ひとはなぜ追憶を語るのだろうか」

処女作「幽霊」の冒頭です。  

そしていま、作家自身が追憶となってしまった。

「幽霊」はいろんな本で五冊は持っています。

「北杜夫全集」は千部限定特装版を持っています。

「狂詩 初稿」限定750部も持っています。

自慢です。恐縮です。

全集の第一巻と「狂詩」には、

本人直筆サインがあります。

それを見て、ぼくは

自分もいつか著書にサインなどできる身分になれたら

などと、おこがましいことを思ったのです。

そのおこがましい真似をときたまできるようになったのは、

北杜夫あってのことです。

ありがとうございました。


お客様からはあまり注目されることのない、

当店の本棚には、

古い「どくとるマンボウ航海記」

も収めてあります。


それでは、

本日もお出で、ご予約、お待ちしています。

03-3391-3150(サンザンクイサイコオ!)