スペイン旅行記：マドリッド編

今回は首都マドリッドの見所のご紹介です

 

Parque del Retiro（レティーロ公園）
広大な敷地を誇る市民の憩いの場です。

 

沢山の人でにぎわう公園なので、当然ドロボウも集まってきます。
幸いこの公園では被害にあいませんでしたが、
空港からのバスが到着するPlaza de Colon（コロン広場）で
同行者が一人鞄を盗まれてしまいました
ベンチに座ってお昼（私はフアニに作ってもらったサンドイッチ）を食べていたら
地図を持った男性が「英語分かる？」と話しかけてきました。
私は英語は苦手だったので、同行者に対応をお任せしていました。
彼女の英語は完璧なのに、何度説明しても場所を理解しない男性。
おかしいなと思っていたら、隙を突いて別の仲間が背後から同行者の鞄を持ち去り、
（私は貧乏くさい格好をしていたし、本能的に鞄を体から放さなかったのでセーフでした）
通行人か、第三の仲間だかが彼女に「君の鞄盗まれてるぞ」と声を掛けて
彼女が「うそ」とその場を駆け出しましたが、道を聞いてきた男性も
鞄を盗んだ仲間も皆いなくなってしまい、私達だけが取り残されました。
実は、スペインに来る前に読んだ本で、
全く同じ場所で同じ手口で盗難にあった事例を読んだのに
すっかり忘れていた自分に自己嫌悪でした
その後はその本に書いてあったとおりに警察署に行って被害届を出したら、
日本人の被害者が多いらしく、日本語の説明書があって、応対がスムーズでした。
その後（私達の帰国後）、財布とカメラはなくなっていましたが、
鞄や手帳などがゴミ箱に捨てられているのが見つかり、
無事に日本に送ってもらえたそうです。
まだ地図を持って道を聞いてきた男性の顔を覚えているので、
どこかでスリをやってるのを見つけたらとっちめてやりたいです

こちらはPalacio Real（王宮）。騎馬兵と門衛がかっこいいです

 

現在は王族は住んでおらず、観光客向けに開放されています。
入館料は（1998年3月当時）800pts以上する所でしたが、
学割が効いて半額以下の350ptsで入れました

 

さすが王宮。立派な建物です

 

人生で初めて見た本物のシャンデリア
他にも映画やテレビでしか見たことのないような
絵画や天井画、銅像、彫刻などがズラリと並び、本当に別世界に感じました。

Atocha（アトーチャ駅）構内の温室植物園。
マドリッドにはChamartin（チャマルティン）、Norte（ノルテ）とこのアトーチャ
の３つの駅がありますが、私が利用したのはこのアトーチャだけでした。

他にも色々なスポットを見て回りましたが、
写真つきでご紹介できるものはこの程度でした

10年前ですが、まだ結構地理情報が記憶に残っているので、
スペイン語を完全に忘れる前にスペインに行っておきたいなあ・・・