ビデオ・あっ!とランダム・SharakuのLIVE映像&情報

撮影・Shigemi TakamatsuのLIVE映像の紹介 from 10/Apr'06

ビデオレッスンVol1~5

2009-12-28 | 撮影テクニック
過去のビデオレッスンを取りまとめてます。
思い付くまま書いていたので重複したとりとめの無いものになっていますが(汗)

<Lesson-1>
デジタル時代になり色々な機能が付いた機種が安価で手に入るようになってきました。
国民性だと思いますが・・日本やドイツはカメラが大好きな人が多く、レンズや機能に拘ります。
弘法筆を選ばず!と言った事を無視するかのような高級機種がどんどん発売され
技量に合った物を選ぶのに悩むことでしょう。
それを解決する方法は唯一つ「何を撮り作品にするか・・?」です。
旅行に使うには大きなカメラは無用の長物となり、旅も楽しめないでしょう。
また、家族の記録を撮るにもひとりで大きなカメラを振り回すには体力も気力も技量も必要です。
以前あるCMで「私にも写せます」と謳って馬鹿売れしたカメラがありましたが・・
コンセプトは簡単にでした。そこには落とし穴があります。
撮った後には編集作業があり、音楽もナレーションもタイトルもカットも考えなくてはならずビデオは一筋縄ではいかないのです。
せっかく買ったカメラなのに使いこなせないで押入れの中に・・といったことが多々あります。
このコーナーではそう言う事が無いよう、解り易くエピソードを交えてご紹介して行こうと思います。

<Lesson-2>
video Cameraを手に入れたらまず、簡単な操作から覚えて行きます。Manualには必ず簡易説明書がついていますので焦らず少しづつCameraに慣れて行きましょう。一通り操作手順が解ったら媒体(Tape、Disk、Memory Card等)を正しく入れて撮影です。
すぐ街に出るのも良し、庭や室内の家族、ペットを撮っても良いでしょう。
大事なのは何を映像で表現したいか?です。
気張らずリラックスして撮影してください!
さて、ここで質問です。
デジカメと比べてvideoCameraは何が1番重要でしょうか?
答は「音」です。
Cameraを廻しながら自分が喋るのか相手に喋らすのか‥?現場音だけにするかで後の編集に大きく関わってきます。撮りながらよく周りの音を聞くことが大事です。また、最初はズーミングなどせずに広角のみにし、体で対象に向かいましょう!さあ準備が出来ましたか‥?Good Shooting!

<Lesson-3>
《Cameraは振り回さない》
撮影に入ったらやたらとCameraを動かさないことです。
動かすきっかけはフレームの外で聞こえる音にカメラマンが反応した時です。
例えば‥
奥さんや子供が「ねえ、あっ、向こうに、綺麗、これ」犬語では「ウゥツ ワン キャイン グルルッ」‥等々である。
撮影中それを聞いたら対象がファインダーに写っていなければゆっくりとパン又はティルトをして見せます。音も途中で切らないで(映像も一緒に切れますが‥)一段落したところでRECオフしましょう。その時の映像がぶれていてもピンボケでも大丈夫です。その理由は編集時に解ります。
さあ、video Cameraを買った目的を忘れず撮影に入りましょう。

たいがいの目的は家族やペットの記録、旅行の想い出、趣味の記録等でしょうか。Good Shooting !

<Lesson-4>
簡単すぎる・・というお方は復習と思って我慢してください。
どんどん難しくなっていきますよ(苦笑)

さて、テーマを決めて撮る事は難しいですが・・まずは3分程度の作品を作るつもりで撮り始めてください。
お子さんの夏休み、家族旅行ほか町の行事等、これからの季節はテーマに困りません。
ただ闇雲に撮らず頭の中で構成をしながら撮影しましょう!

それには関係代名詞の「5W]がお役に立ちます。
When いつ  Where どこで  Who だれが  What なにを Why なぜ
プラス How どのように・・です。
これを頭に入れて撮影すれば編集時にも楽ですネ。

<Lesson-5>
《誰に見せるか‥?》
見せる対象によっても撮り方がづいぶんと違います。
ビデオ好きなのは結構ですが未編集の家族の記録を延々見せられてもねえ(-.-;)
ビデオを観た人が何か感じるものにしたいですね。
さて簡単にジャンル分けすると以下の様になると思います。
〈Indoor派〉
Animation、絵画、花、工房、料理、ペット、音楽
〈Outdoor派〉
行事、スポーツ、旅行、冒険、ドキュメント、ロードムービー
皆さんは何から始めますか‥?
カメラを買った動機を思い出し、見せる人達は誰かを考えてみてください。

コメント
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