缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU210日目_Part1_大塚会

2009-09-26 11:47:54 | 大塚会
9/26(土)

朝、起きて鼻をかむ。
咳も若干だけれども出る。
「この洟垂れのげほげほ野郎がぁ」
嫁さんはそう言って、ファイティングポーズを取る。
とことこ寄っていく。
ほっぺたに、ぺたっ。
ヤツは微動だにしない。
「それ何?」
「戦ってるのだぁ」

嫁さんは悪態をついては、ファイティングポーズを取る。
しかしヤツのfighting poseはposeではなく、pauseなのだ。
poseは意識的にとる姿勢のことで、ファイティングポーズの場合、
攻撃と防御ができるような姿勢をとることである。
しかしヤツの場合、攻撃と防御ができる姿勢で一時停止(pause)。
嫁さんと戦って勝てないのは大塚ぐらいだ。

昨日、9/25は大塚会@飯田橋。
SRが前職の会社を退職する、その送別会が行われる。
SRが抜けられないんじゃない?とか、
前日ぐらいまでは中止じゃね?てな感じだった。

ただ、SRの送別会、「やらなきゃいけない」というposeなのだ。
ひどい話である。
世話になった人間、どんだけいる?
しかし、そいつらは出席しない。なんだ、それ?
ホントに腐った会社、腐ったスタッフ、どうにもならんな、ホントに。

飯田橋に着いたのは19時10分。
ラムラの1F、三浦屋をのぞく。
石垣島ラー油は当然のように品切れ中。
次回入荷は10月20日頃、の表示。、ホントに入手困難になった。
いや、そんなことをしている場合じゃない。
SRに卒業記念で何かを渡さないと、そう思ってぐるぐるする。
マヨネーズも今イチよさげなのがない、う~ん困った・・・
結局、日本酒とつまみの缶詰。ひねりがねえなあ、ったく。

2Fの芳信堂で待ち合わせなので、ふらふら見る。
ああ、コレ買おう、とか思ってたら、ブラックではないSYが登場。
2人で話していると気付く、邪魔じゃね?オレら。
表に出てしばらくしたら、OKとSRが登場。

あれ?SRは送別会は?
なんと、大塚会を中抜けして送別会に出る、という
誰も考えつかないような、すんげえ荒技をSRが編み出した。
フツー逆だろ?

神楽坂をてけてけ上っていく。
半年ぶりぐらいの神楽坂、閉店している店が増えた。
再開発でこぎれいなビルになるのか?風情がなくなるなあ、そう思う。

2本目の角、歯医者の手前で左に入る。
20mぐらいで「竹子」という大衆酒場に出る。
店構えはホントに料亭な感じだけれど、
出迎えてくれるのはギャル上がりのおねーちゃんたち。
かなりシュールだ、この光景。素敵な現実である。

2階へ案内されて、1杯180円という生ビールを頼む。
かなり広い店内なので、出てくるの遅いだろうなあ、
そう思ってたら、すぐに出てくる。おねーちゃんたちも少ないのに。

卒業おめでとう、おつかれさま!で乾杯した後、
OKが「九州土産です」



ホントに死んでも治らん系のアレなのだ、OKは。
地獄って何だよ?

持ち込み禁止、それはわかっている。
しかし、開けちゃうのだ、この4人は。
OKがまず行く。
OK「あめちゃんですよ、これ、大阪の」
SR「あめちゃんってショウガ飴でしょ、ちげえよ」
ブラックSYが続く。
SY「ホントにショウガですよ」
そして2人が「辛い」そう連発する。
最初は大丈夫だけど、飴だから唐辛子がいつまでも消えないらしい。

ああ、オレってホントにダメ人間の典型だ。

ポイっと口に入れちまった。
ああ、確かに甘・・・くねえよ、咳がげほげほでる。
すぐに吐き出す。
見てびっくりする。
唐辛子のつぶつぶが雨霰、死ぬよ、ホントに。

この辺りで、SRの携帯がやたらと鳴りだす。
早く来いとのこと・・・20時過ぎにSRが中抜けする。

続いて軽井沢で買ってきたバカな食べ物。



コレを皿に盛る。



コレ、何だ?意味わからんぞ、この赤さ。
OKとブラックSYが1枚。
ブラックSYは顔をしかめる、当たり前だ。
しかし、OKは辛いですよ、そうは言うけれど、平気そうである。

ああ、オレってホントにダメ人間の極みだ。

直径3cmほどのものをポイっと。
秒殺どころじゃない、瞬殺だ。
痛いを通り越して、胸のあたりまでおかしい。
汗がとまらん、何を飲んでも食べても何も感じない。
2人が大笑いする、当たり前だ。
しかし、オレは笑えないのだ、ホントに苦しい。
涙目にならなかったことが、不思議に思えてくる。
しかも、OKに「喰っちゃダメですよ」そうフラれた訳じゃない。

あまりにダメージが大きすぎて、もう何がなんだかわからん。
22時過ぎに帰ってきたSRが、つまんなかった送別会の話をしたけど、
正直、あんまり覚えていない。
どんなに酔っていても、全て記憶しているオレが、だ。

ただ、もちろん全て持ち込みじゃない。
煮込み、ポテトサラダ、豚軟骨の唐揚げ、鶏の柚胡椒焼きなど。
まあ、味がどうの、という店ではない。
煮込みなんて180円だぞ、4時間半、さんざん飲みまくって1万円。
ヤのつく仕事の人間だって、いちゃもんはつけられない。

ちなみに大塚はpause状態のままでどうにもならんらしく、この日も欠席。
おまえ、ホントに嫁さんにも負けるぞ、ったく。

DoaU209日目_Part1_チャーシュー丼

2009-09-25 18:03:35 | レシピ
9/25(金)

心の底からやりたいことが一つ。

髪を切る

1か月以上前から切らないとなあ、と思っていたけれど、
先週、今週は風邪でというか、咳でひっくり返っているし、
その前もなんらかの理由で行けなかったのである。
そして、もう後ろは自力ではどうにもならん、無様だ。
まあ、もともと・・・いやいや、それを言っちゃあおしまいでしょ。

1か月も前ではないけれど、月曜日から仕込みを始めた肩ロース肉。



大量に塩をふり、日本酒をふって、ラップに包む。
冷蔵庫で寝かせることまる2日。

昨日、渋谷から帰ってきたら、大汗をかいていた。
大汗とともに、臭みもさようなら。

水と日本酒2:1ぐらいで鍋に入れて、とろ火で加熱する。
急激に加熱すると肉が堅くなるので、じっくりと。
完全に沸騰状態になったら、中火ぐらいにして灰汁をだす。
灰汁を引いたら、肉を取り出し、粗熱をとる。

鍋に日本酒とみりんを1:1、醤油はやや控えめにして、
粗熱をとった肩ロースの塊を投入。



ひたひたになるぐらいまで水を加えて、煮込み開始。
弱火でじっくりいきましょう。



2時間もすればいい感じの色になる。
一旦、火を落として、肉に味をしみ込ませる。

これを3回ぐらい繰り返して、この日の作業はすべて終了。

んで、今日。
朝からとろ火で加熱、火を落とす、これを2回。

板東英二には絶対に喰わせたくないけれど、ゆで卵を作る。
水から茹でて、沸騰したら2分、そのまま放置すること3分。
ちょいと硬めの半熟になっているハズ・・・。

殻を剥いたら、チャーシューの鍋に放り込んでおく。



レタスを細めに切って、ちょっと塩をふる。
しんなりしたら、水で洗って、塩分は落としておく。
ネギをみじん切りにして、海苔も刻んでおく。

チャーシューを切り分ける。



いい感じの色である。
今日、使うのは、手前のぼろぼろになったもの。
端の方はぼろぼろに崩れるので、さらにぼろぼろにしておく。

丼にごはん、海苔、レタス。
レタスをのせたら、ちょっとマヨネーズをかける。
その上に、ぼろぼろにしたチャーシュー、ネギ、胡麻をふり、
最後に、煮込んだタレをかけたら完成。



まだ、チャーシューの鍋が熱かったのか、
ゆで卵が板東英二好みの固茹でになっちまったけれど、
ならば、これも崩して、しっかりかき混ぜて食べる。

適宜、つゆをかけたり、マヨネーズを追加したり、
味はどんどん変化していくから、わしわし喰える。

さて、今日は大塚会である。
咳、大丈夫か?まあブロンも飲んだし・・・。

DoaU208日目_Part3_北の海鮮鮨

2009-09-24 23:18:35 | 食べ物
北海道はキタナいと思う。
素材がよすぎるから、何を食べてもうまいのだ。
特に魚介に関しては、無茶苦茶なうまさ。
彼らがトウキビと呼ぶ、トウモロコシだって
ジャガイモだって、そりゃ、敵わねえよ。
しかし、だからこそ、調理が発達しなかった訳で・・・。

サッポロクラシックを買った東急ストア。
北海道味紀行なるイベントをやっていて、スイーツやお菓子、
そして当然、駅弁・空弁も売っていた。

稚内駅の「うに壷」なる弁当も売っている。
しかし、ウニって今イチ好きじゃない。
おまけに寿福で打ちのめされている。2人で1個?
となると、嫁さんが好きなものか・・・。

イクラとカニとウニ・・・いっぱいのってるもんだよなあ。



北の海鮮鮨(1,155円)をお買い上げ。

夕方になっても、まったくおなかが空かない。
弁当1個でも多かったんじゃね?
ただ、まったく野菜がないので、サラダぐらいは作ろう。

キュウリ1本を板刷りする。
ボウルにオリーブオイル大さじ2、ワインビネガー大さじ3、
ぬちまーす小さじ1/2、豆板醤小さじ1/4、おろしニンニク、
大量のバジルを加えてしっかり撹拌する。

キュウリがしんなりしたら叩いて繊維をつぶしてからちぎってボウルへ。
トマト1個を賽の目に切って、これまたボウルへ。
わしわしとなじませたら、冷蔵庫へ。
レタス2枚をテキトーな大きさにちぎって、皿に並べてる。
ボウルの中身をざばっとかければ出来上がり。



もうちょい塩だったか?いや、黒コショウ?
ちょっと課題が残るサラダ。

さて、北の海鮮鮨を開けてみると・・・



パッケージの6掛けぐらいだとうと高をくくっていたら、
いやいや、かなりのもんです、特にウニが。

ただ、やっぱりウニってびみょーです。
ちょっとしたことで、エグミや苦みがでたりする。
北海道の寿司屋で喰ったら、ホントにアホみたいにうまい。
やっぱり北海道民はズルい、つくづくそう思う。

DoaU208日目_Part2_サッポロクラシック

2009-09-24 22:39:12 | 食べ物
北海道民はズルいと思う。
だってさ、サッポロクラシックが飲めるのだ、ヤツらは。



おまけに「富良野ビンテージ」なるものも飲めるらしい。
大塚、10月末に北海道に帰れよ。
んで、お土産に買ってこいよ、ホントに。
いや、帰ってください、はい、お願いします。

まあ「富良野ビンテージ」は無理だけれど、サッポロクラシックなら買える。
寿福で完全に食べ過ぎを実感した後、東急ストアに行ったら、
ああ、素晴らしい。6缶パックで1,098円。1缶183円。

ホントにうまい。
ここ数日、飲んでいたリキュール(発泡性)とはやっぱり違う。
一口目もそうだけれど、後味もかなり違う。
口の中に変な苦みみたいなものが残らない。
やはりビールだよなあ。

DoaU208日目_Part1_寿福(ラーメン/自由が丘)

2009-09-24 19:05:57 | 食べ歩き
9/24(木)

普段、見たこともない職種をクリックしてみると、
いろんな仕事があることを思い知らされる、ハローワークで。

競走馬育成調教

んなもんもある。
仕事の内容「競走馬を育成、調教しレースに出走させる」
そのまんますぎて、ツッコむ気すら失せさせる。
必要な経験等「馬に騎乗できる者」
どの程度?引き馬でぱかぱかじゃダメなんだろうけどさ。
恐れ戦くのは勤務時間。
2:00~16:30 休憩時間9:00~15:00
2時ってなんだよ、訳がわからん。

湯灌・納棺業

本木雅弘の「おくりびと」である。
仕事の内容「納棺式 亡くなられた方の身の回りのお世話・処置 化粧・身支度、シャワー浴」
シャワーも浴びさせるのか、映画にはなかったけど。
この葬祭業はかなりの求人があった。
しかし、ペット専門の葬祭とか、アホだろ?

ハローワークにはまだまだおもしろいことがいっぱいある。
しかし、本来的な意味でのおもしろさは夏バテ続きらしい。
オレの体調以上に悪いのかもしれない。

えらく効きすぎているエアコンに追い出されるように渋谷の街に出る。
ブックファーストがあった場所にH&Mがオープンしたので、
行ってみるか?そう思ったのは一瞬だけ。
絶対に買う訳ないし、体調不良なのだ。
無駄な体力を使うのはやめよう。

おとなしく東横線に乗って、自由が丘に帰り着く。
13時過ぎ。
さてどうするか?
無印良品の前でタバコを吸いながら、ぼへっと考える。
寿福にずいぶん行っていないような気がする・・・。

てけてけと緑道を緑が丘方向へ歩き出す。
ヤマダ電機はなぜか休み。SDカードが欲しかったんだけどなあ。

寿福に着いたのは13時20分。
先客は1人だけ。
もやしそば?いや、こってりだな。
味噌ラーメン(700円)と、暑かったので生ビール(500円)を注文。

生ビールを半分も飲まないうちに味噌ラーメンが登場する。



モヤシとニラ、ニンジン、豚肉を炒めたものがてんこ盛り。
いかん、また選択ミスかもしれない。

スープはフツーにうまい。
ちょっと甘めだけど、しっかりと豆味噌ですと主張する。
いいんじゃないですか?ホントに。

ただ、やはり量的な問題がオレにはあって、かなり苦しい。
オレのすぐ後に入ってきた常連らしき女性2人組、
ずっとしゃべっていたのに、オレよりも早く席を立つ。
さすがに、もうむかつくこともないけれど・・・。

家に帰ったらドミノピザのおかしなものがポスティングされていた。
なんだかねえ、このアホ企画。涙が出るよ、ホントに。

DoaU207日目_Part3_カボチャの素揚げ

2009-09-24 00:00:55 | レシピ
GACKTが生まれたと自称する1540年(ヤツは459歳、本気か?)から数年後、
ポルトガル人が種子島に流れ着く。
日本に鉄砲を、その後、キリスト教をもたらした。
そして、ヤツらはカンボジアからある野菜を持ち込む。

本来は「カンボジアのウリ」という名前だったけれど、
ウリの部分が省略されてカンボジアの部分だけが発音され、
いつの間にか「カボチャ」となる。

しかし、このカボチャという食い物、
甘いんだよねえ、ごはんの供にはならんだろ?酒の肴にもならん。
なので、どうにも好きになれないし、作る気にもならん。

でもさ、残ってるんだよねえ、カボチャ1/2個が。

とりあえず1/4個だけを何とかしよう、それ以上はイヤだ。
種とわたをぐりぐりとスプーンでほじくりだして、
ラップにくるんで電子レンジへ。根菜を選んで加熱する。

いかん・・・そのまま食べられるぐらいに柔らかくなっちまった。
めげずに半分に切り、さらに半分・・・ぼろぼろ崩れる。
しかし、厚くなっているところは3等分したので10枚になる。

フライパンにオリーブオイルを大量に入れて、カボチャを・・・
ああ、崩れた。



ぐだぐだ感が漂いはじめているけど、気にするな。
中まで火が入っているので、表面に焦げ目が付けば大丈夫。



まあ、こんな感じになれば。

素揚げしている間に、かけダレを作る。
おろしニンニクとショウガを合わせ、酢を大さじ2、醤油とみりんを大さじ1、
ごま油も大さじ1、豆板醤を小さじ1/4加えて、ちょいとピリッと。

揚げたカボチャにかければ出来上がり。



タレに豆板醤を入れたにも関わらず、カボチャの甘みが勝つ。
さすがの嫁さんも「ごはんには合わないよねえ」
あのなあ、そもそもカボチャはキミの当番でしょうて。

シルシルミシルの堀くん、すんげえ太り方。
まだ半年だけれど、あと半年後には労災認定されるんじゃない?
そう思える、あの膨張の仕方、やばいよ、ホントに。
1日でお好み焼き7枚も喰ってりゃそうなるか。
よく喰えるよなあ、すごいとは思うけどさ。

DoaU207日目_Part2_アサヒ 麦搾り

2009-09-23 22:49:43 | 食べ物
糖分ゼロのチョコってうまいか?
甘味料を使って甘みを出しているけれどウマくない。
な~んかニセモノっぽい感じがしちゃうのだ。

ビール系も同じで、発泡酒はダメなのだ。
な~んかニセモノっぽい感じがして、どうにもダメ。
アサヒのスーパードライが好きな人にはいいのかも、とも思う。
いわゆるキレ、ノド越し優勢な感じは同じようなものか?
しかし、スーパードライがダメなのだ。

てかアサヒビールのビール系は、あんまり好きではない。
唯一、スーパーイーストというビールだけは別格。
結婚する前後に愛飲していた。
しかし、薄利多売が前提の原価設定だったらしく、
コストがかかりすぎる割に売れなかったために製造中止。

以来、アサヒの新製品はちらっと飲んでみるけれど、
リピーターになることはなかった。

んで、またも新商品。



またも、リキュール(発泡性)である。
ホントにこのジャンル以外に新製品で出ないのか?

麦1.5倍使用で、贅沢な味わいらしい。
そうかなあ、ちょっと甘めな感じの一口目。
次第に、あのキライな発泡酒な口当たりになる。

コレはもう飲まない。
アルコール分5.5%以上6.5%未満というアバウトさは好きだけど。

DoaU207日目_Part1_ラムとピーマンの焼きそば

2009-09-23 17:10:54 | レシピ
9/23(水)

かつて、自主的に週休3日制をとっていた男がいた。
何がそんなに悪いんだ?そう言ったら、診断書をとってきた。
書かれた病名は「逆流制食道炎」。

これ、単なる胸やけじゃね?

そう思って調べたら、ホントに胸だった。
どんなに油っこいもん喰ってんだよ?
どんだけ飲みまくってんだよ?
非難囂々である。

病気の正式名称とは一般人にはわからなかったりする。

今の診断書をもらうと、上気道炎と書かれるハズだ。
しかし、どうにも変だ。
夜になると咳がひどくなる、寝られない、よくなる気配もまったくない。

まいったなあ、ホントに。
ブロンもほぼないので、あとで買いに行かないと。

昼はあるもので済ます。
ピーマン2個を縦に細く切る。ネギを細切りにする。
ラム肉も解凍し、細かく切って、塩・白コショウ,醤油をたらし、
片栗粉、ごま油で下味をつける。

フライパンにごま油を引き、弱火でネギをしっかり炒める。
ラム肉を放り込んで、表面の色が変わるまで強火で。
ピーマンも入れて、すぐに水、鶏ガラスープの素を加えて煮込む。



麺を焼く。
添付の粉末ソースをふりかけながら。



余った粉末ソースを煮込んでいる鍋に加えておく。
麺が焼き上がったら、煮込みフライパンへ。
麺に水分を吸わせるようにしながら、強火で炒める。



ソースだろうと、なんだろうとラムはラム。
いい香りはちゃんと残っている。

これで賞味期限ぎりぎりのモノは食べきった。
あとはカボチャだ、さて、どうしますかねえ。

DoaU206日目_Part3_キリン ホップの真実

2009-09-22 22:14:36 | 食べ物
去年の今ぐらい、発泡酒の新しいモノが発売された。
で、新しいモノ好きとしては、飲んでみようと思った。
近所のスーパーに向かいながら、発泡酒を買う、そう言った。
嫁さんが核兵器並みの言動を投下した。

発泡酒?そんなのわざわざ買わずにドンペリ飲めばいいじゃん

リーマンショック直後、日本もかなりの不景気に陥っていた。
そんな中で「ドンペリ飲めばいいじゃん」である。
パンがなければ菓子(ブリオッシュ)を食え、とほざいたとされる
マリー・アントワネットだって、そんなことは言わねえよ。
そもそもドン・ペリニヨンは果実酒であって、発泡酒ではない。

キミ、殺されるよ、そう言って、嫁さんの口を塞いだ。

最近、発泡酒で新発売はまずない。
かつて第3のビールと言われた、リキュール(発泡性)は新発売が続く。
そして買ってしまったのだ。



キリンのホップの真実

ホップが2倍らしいけれど、何を基準に2倍?それはわからん。

しかし、ホップの苦みというか、ホップらしさは感じる。
てか、コレ、昔のラガーみたいな感じ。
今のキリンラガーよりも、よっぽどビールっぽい。
少なくとも、モルツよりはウマいんじゃね?

進化が続くこのジャンル、
利きビールやったら絶対に間違える、その自信だけはある。

DoaU206日目_Part2_ドミニク・サブロン(パン/渋谷)

2009-09-22 21:45:08 | 食べ物
映画監督で誰が好きか?
そう聞かれたら、たぶんメル・ブルックスと答える。
「ヤング・フランケンシュタイン」を初めて見たのは大学生のとき。
日本公開から10年弱ぐらい経過していたけれど、
それまでの笑いを根底からひっくり返すぐらいの衝撃。
執拗なまでのドタバタの繰り返し、死ぬかと思うぐらい映画館で笑った。

フランケンシュタイン教授、ジーン・ワイルダーは
「アイム・フロンコンスティン」と繰り返したけれど、
そのフロンコンスティン教授は、優秀な脳を盗み出そうとし
(結果はアホな脳を盗んでしまうけれど)、
屈強な体つきの死体(凶悪犯の死体)を墓から掘り返し、
そしてついには祖父・フランケンシュタイン博士と同じく、死者を蘇らせてしまう。
そのモンスター役を演じたのがピーター・ボイル。

そして今日、このピーター・ボイルにそっくりな人物を見つけた。

ドミニク・サブロン

パリの高級パン屋のオーナーなんだけれど、どう見てもモンスター。
マキシム・ド・パリ(ソニーの方)とのコラボで
昨年、赤坂サカスにオープンし、今年8月末に東急フードショーにもオープン。
ヒラルの帰りに、東急フードショー店に寄ってみた。

バゲットを買ってみる?とか、嫁さんと話したけれど、
オレが死体になっている間に、嫁さんはパン焼きマシーンと化した。
家中パンだらけ。
バゲットを買うと、一生パンを食いつづけるはめに陥る。
すんなり諦めて、クロワッサンだけ買って帰る。



見た目はきれいに層ができていて、なかなかうまそうである。
表面もパリッとした感じがする。

しかし、だ。
コレ、クロワッサンか?

クロワッサンと言えど、フランス産小麦なので、もっちりとした食感にはならない。
外はパリっと、中はさくっとした食感が命。
だから、手でちぎろうとすると、そのまま崩れてしまうし、
言ってみれば、柔らかいパイ状のハズだ。
そして、大量に使うバターの風味も欠かせない。

しかし、このクロワッサンは違う。
歯を押し返してくるのだ、生地が。

発酵バターの風味を活かすために、とか御託がある。
たしかにバターの香りは活きているけれど、肝心の食感が最悪だ。
ソニーというか、マキシム・ド・パリ側に
日本ではもっちりとした食感がウケる、とか吹き込まれたのか?

これがパリで人気だったら、フランスなんて行く必要はほぼない。
ヤマザキのクロワッサンで十分だ。