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NS675_原鉄道模型博物館と崎陽軒、つまり横浜な1日

2012-08-04 23:41:26 | 食べ歩き

8/4(土)

燃えるな
確かにおもしろい、それは認める。
しかし、嫁さんが何にたいして燃えたかはわからない、
確かに乗り物は好きだけれど、しかし、乗れる訳ではないし。

明日は遊びに行くぞ
昨日から嫁さんが言いつづけた言葉。
先週はヤツが料理教室に行った結果、週末は何もしなかった。
だから遊びに行きたかった訳で・・・

6時半ぐらいに嫁さんが起きてくる。
しかし・・・
御殿場まで2時間以上だって
JATICのページは7時の時点で既に大渋滞を告げる。
モチベーションはぐるぐると空回り。
そして、御殿場に行きたかったのか?と知ってあぜんとする。

ただ、もう黄色いマーチはお役御免、
わざわざ渋滞にハマりに行く酔狂な趣味はないし。

結果・・・行き先を失ったけれど、10時過ぎには家を出る。
4つ角に出る度にどっちに行く?そんな会話。
候補は池袋、サンシャイン水族館、もしくは他の水族館。
涼しいからねえ。
食べたいモノから考えるというのはどうだ?
たいしてない、ロティサリーチキンを食べたい、それぐらい。
しかし、ガラケーで検索をかけるほど悠長な時間はない。

自由が丘駅にとりあえず入る。
崎陽軒で中華を食べる、というのはどうだ?
今年の健診で横浜に行き、崎陽軒本店で食べたかったとのこと。
で、ふと思い出す。
横浜にできたよね?鉄道模型の博物館が。

東横線の特急に乗るのはたぶん2回目。
早いなあ、そう思う。何しろ横浜着は11時5分前。

スカイビルを抜け、日産本社へと。



あの赤い卵はかなり巨大だった。
しかし、ココから生まれたのがハイブリットのノート?
赤い卵から?意味がわからんCM。



GT-Rは勇ましい姿へ、トランスフォームする。
本物よりも左のトランスフォーマーが欲しい。
しかし、嫁さんはZのオープンに夢中。
前がまったく見えないぞ
さすがちびっ子、ただ、素敵なフォルム。
買えない事はない、しかし、住む家がなくなるかもしれないけれど。

てか、急がないとマズくね?



隣の横浜三井ビル、横の木々にイルミを添加中。
今さらなんで?
TETSUMO PORT
そんな文字が目の前にどーんと。



エントランス前にはこんなオブジェ。
あの丸っこい新幹線はやっぱりよかったよなあ。
内装はやはりちゃちな感じがしたけれど、
フォルム的には今どきの新幹線よりも数段。



楽勝だと思っていたら、けっこうな行列。
2階へ上げるエスカレーター前で列をなしている。
まだオープンして15分、そんなに人気?

チケット売り場のある2階へ上げる人数を調整していためで、
そこが狭いことが、この行列の原因。
30人ぐらい上げて、入場が完了次第、また順次上げる、そんなシステム。
だから、見た目ほどは待たない。



原鉄道模型博物館
15分ぐらいで2階へ上がる。
そこで、もう退館する人がぼちぼちと。
そんなものか?
12時ぐらいに出られれば、嫁さんに昼ごはんを食べさせられる、
いい時間かもしれない。



チケットは鉄道模型がプリントされたもの。
このバーコードをかざして通る訳だけれど、
どちらかというと、せめて自動改札機的な?
ホントはパチンと鋏で、がいいんじゃない?

入っていきなり、鉄道模型がどーんと。
燃えるな
嫁さんが目をキラつかせる。
運転席も作り込んであったり、かなりスゴい。
鉄道うんぬんではなく、作るという職人魂に火がつく。
ココをこう折って、つないで・・・アタマで組み立てる、
しかし、鉄板を相手にココまで作り込むのは無理だよなあ、
しかもコクヨのサラリーマンとの二足のわらじ。

いやはや

30分どころではなく、2時間も過ごす。
やはりジオラマは圧巻だし、あれやこれやと探していたし。

ハラヘッタ
それ以外の単語を忘れた嫁さんをつれて、またも日産へ。
GT-Rのエゴイストバージョン、全てが革張り、それで1500万、
獣臭くてとてもじゃないけれど、乗っていられない。

まあ、嫁さん的には獣臭いよりも、腹がへってたまらない。
ポルタへさっさと戻る。



崎陽軒本店
ココは地下2階、2階まで上がって嘉宮へと。
しかし、かつての崎陽軒レストランではなく、
まったくシャレのきかない、正統派の中華レストラン。
このシウマイじゃないんだよなあ
その一言でまた地下2階へと、



崎陽軒 中華食堂
こんなショーウィンドウをもつ店へと。
もう14時近く、しかし、ちょっとだけ行列。
ただ、すぐに入れる、その程度だけれど。
店内にはお年寄りが多い、なんでだろ?



シウマイ定食(1,290円)
シウマイに春巻、それ以外のおかずを選べる。
八宝菜やエビチリなどなど。
で、嫁さんは酢豚を選択・・・今ドキの黒酢だと思ったから。
しかし、ケチャップと酢でかなり悪どいまでの味付け。
さすがにごはんのおかずにはほど遠い。

シウマイは真空パックのいつものアレ。
さすがにウマい、もちろん慣れた味だから、
そんなことだけれど。



サンマーメン(860円)
スープはもちろん化調だけれど、これはなかなか。
細麺だって、小麦が香る訳ではないけれど、
いいではないか、これで。
モヤシに豚肉、ニラなどを炒めて餡でとじたトッピングは、
なかなか以上の味、もちろん化調だけれどね。

こっちの方が数段マシなので、嫁さんに食べさせ、
いやクラシカルな酢豚を。
しかし、この得体の知れない肉は何?

やっぱり崎陽軒はシウマイだけでいい、そう思いながら、
横浜駅東口をぐるぐると。
燃え盛っていた嫁さんの火はすっかりと鎮火。
ようやく平和が訪れた、帰りの東横線。