実名報道

光市の母子殺人事件、「〇を殺してなんになる」という本が元少年である犯人の実名を出している事で問題になってます。

あくまでも個人的意見ですが、この出版社も、著者も大嫌いです。
どう考えても売名行為だし、話題性による宣伝効果を狙ってるとしか思えません。

それに、この本のタイトル。
もし自分の妻と娘が、同じ目にあったとしたら、同じタイトルつけれますか？

この元少年がどういった過程で人格を形成していったとしても、罪もない善良な人間が二人も命を奪われた事実は変わらないのです。
たしかに、この犯人を殺しても、何も変わらないです。
亡くなった人は戻らないです。
でも、この犯人が再び世に出ることが防げるじゃないですか。
だって、人の気持ちや痛みがわからない人間ですよ。
無茶苦茶に事実をねじまげて大人達にぬくぬくと弁護され、そして実名報道により名誉が傷つく事を気にする…被害者は名誉すら奪われているのに…。


どうもこの事件に関しては、納得いかないことばかりです。

死刑でも償えないぐらいの罪だと思うんですが…。