ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

paxkabukicho

2023-02-14 23:27:00 | 日記
緊張して何喋ったか覚えてないや
三橋tvの収録をしてきた
私の専門は実体経済と依存なので、今後は根本原因に言及していけたらなぁ
と思ったりする

【2020年4月の歌舞伎町の忘備録】
撮影場所:歌舞伎町2-11-4「リースリービル」
B2~9F、49テナント
のビル内に私たち3人だけだった+最後まりもさん、あやちゃん

非常事態宣言直前の歌舞伎町
非常事態宣言(4月7日)開始下の歌舞伎町

ここから、地球屈指のディマンドプルインフレへ
PAXKABUKICHOUまでは、なんとも表現しようがないが、
詳細は覚えていて、残していこうと思う
但しこの栄華も、予測としては終わる
1.生産が原始的すぎる
2.外貨、よその町のおっさんそのものが実は貧困(ケチ)である
 最低なことに既にダンピングが始まっている
 ダンピングは所得は勿論、女性の尊厳や精神を著しく毀損、破壊させる
3.外圧が必ずある
 (反収などが、店舗に追及されると思うし、その他様々な限界がある)
わたし自身も、これから相当醜い巻き込み事故にあうことが確定しているから
今のうちに残しておく

2003年から歌舞伎町石原大震災という災厄に見舞われた歌舞伎町は、ITバブルもリーマンショックもそんなに関係なく、地道に風営、深酒という社会的弱者の受け入れとして、独自の経済圏を形成してきた
これは私が子供の頃の歌舞伎とも違う21世紀型の生存方法だったんだよね
それが、消費増税、それにも耐えきった
ところがコロナショックには、正直参った
あれだけ、無為に叩かれると正直よく分からない行き場のない淋しさと興奮があるんだよね
「台風クラブ」のようなよく分からない高揚や連隊かな
ただなんかあの時恐怖がいっぱいあったけど
楽しかったんだよね
やってる店が「とんとんテジ」だけで、歌舞伎の古参はみんな来てて
んでやってるキャバは「ベネ」だけで結局、またそこでも合流して
あの時、世間、フロムの言う「匿名の権威」に抗ったのが私たちだった
金なんかもう稼げないと本気で思っていた
でも楽しかった
ちゃっかし平原の命日には行って
んでまた誰もいない歌舞伎に戻って
みんなでぞろぞろ歩いて
リービルの屋上にみんな集まって
静まり返る歌舞伎町の夜空に30m級の打ち上げ花火をバンバンあげて
毎日同じメンツでとんとんテジ食べて
木曜会もちゃんとやって
リービルクエストも機能して
あの時歌舞伎町を支えた面子は本物だと思うよ
散々議論してぶつかって、またとんとんテジ食べて
はらぺこステーキも始まって
とんとんテジとはらぺこステーキ食べて
コロナに罹患して、逓信病院から逃走して
結局歌舞伎にしか帰る場所はなく
不遜不謹慎な行動しかしなかったけど楽しかった

但し、この頃から「その月の、生きてくための所得」を求め、極度な孤独の中匿名の権威への能動的な従属が始まっていた
簡単に言えば、SNSにより、所得を伴う従属先を求め、見つけ次第縋った

あの数か月間歌舞伎の皆は所得が文字通り10万円しかなかった
その時行政も、他の同業(ビル大家)も批判したからひとりぼっちだったけど、なんと利益が相反するテナントが支えてくれた
歌舞伎町の二日酔いと一緒に、永田町に陳情する日々

そこからよくここまでこれたよ



通常運転の歌舞伎町に戻ると思うよ
こんなものもつわけないじゃん
繰り返し言うけど原資の外貨(よそのおっさん)が貧困なんだって
悲惨なのがよその貧乏親父がよそ家の子を買春に来るという
少ない金で交渉して
偉そうにマウント取って
で、スッキリして家庭に帰って父親面を再開する、
でも毎日立ち続けるよその家の子たちが検挙される


通常運転に戻るよ
バカでいっぱいの健康な歌舞伎町に戻る
多分その頃には私はいないと思う
だから残す、全歌舞伎町を敵に回しても
一生言ってやる
おれの真似できるもんならやってみな
無理だから

初めてのパワポ、プレゼンは失敗だったかな
三橋先生ごめんなさい
高家さん相変わらずべっぴんですね

ここから願うのは
巻末記載の天才!西村光太郎先生(精神科医)が
「暇だなぁ。暇だなぁ」
という日が来ること
心から願う
三橋先生の仰る「国家の無駄=国家の余力」
そう国民が豊かな状態なのだから
精神医療にとって
理想の効用の最大化は暇なこと
大丈夫だよ、おれ(患者代表)がずっと忙しくさせるから





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