いきなり「銃規制」とは驚くタイトルですが、今朝のNHKで観たことを少し。
アメリカの学校などでしばしば起こる銃乱射事件。
番組で流れていたのは、教師たちの「射撃練習」
なんでも、トランプさんは教師に銃を持たせようというような事を言っているらしい。
思わず「笑って」しまいました。決して愉快による笑いではありません。
しかし、いまさら銃規制など不可能ではないかと思われるアメリカの実態。お子さんの誕生日にカラフルなライフルをプレゼントする、という親もおられるようです。もちろん、殺傷能力のあるやつです。
究極かも知れませんが、トランプさんの言っていることはもしかしたら正しいのではないか、と思わせる社会になってしまっているアメリカ。いずれにしても、夢のある人たち、色んな事に負けずに頑張っている人たちが、ほんの一部の自分本位な人間に、その将来を奪われることは、あってはならない事ですね。
長く生きているばかりが幸せとは限らない、と思う今日この頃ですが、とりあえず今日も一日を大切に生きなければ、という結論になるだけです。
アメリカに憧れていたのは30年も前。いつかまた戻りたいと思っていた時期もありましたが、今のアメリカに魅力は感じません。
ニッポンだってそうですが、まあ、住めば都というか、多分、もうニッポンで生きるしかありません。てか日本で死ぬでしょう。
最近はテレビばかりですが、昨日観たのは「キャプテン・フィリップス」
2009年にソマリア海域で起こった海賊船による貨物船人質事件を、トム・ハンクス主演、「ボーン・アルティメイタム」「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督で映画化したサスペンスドラマ。09年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまう。53歳のベテラン船長リチャード・フィリップスは、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。米海軍特殊部隊の救出作戦とともに、緊迫した4日間を描く。脚本は「ニュースの天才」「アメリカを売った男」のビリー・レイ。
すいません、コピペです。
最初の部分を見逃したので、ちょっとまぬけなんですが、展開にどんどん引き込まれました。
ラストはあっという間、トム・ハンクスの演技が光ります。
海賊となったソマリアの四人の男たちには、同情すべき部分もあります。
アフリカに救援物資を運ぶための船を占拠するという、なんとも皮肉な話ですが、こういう事をしなければ生きていけない、という現実もあったのでしょう。彼らも駒の一つ、だったのです。
★★★+
あんな小さなボートでしかも四人で海賊が出来るんだあと思い、大型船の方は、危険海域を通るのに、武器の一つも持っていない、という事にも驚きました。放水で防ごうとするしか手立てがないとは。
今日の言葉
人間は大きな海だ。二つ三つのしずくが汚れても、海は汚れない。
マハトマ・ガンジー
東京はお花見日和。人出は好かんので、穴場をこたろうとお散歩したいです。
素敵な週末を。
感謝をこめて
つる姫