親ばかの独り言・・・

子ども達の瞬間、ママの趣味 エトセトラ

3回目やってしまいました・・・

2007-06-07 | 奔走息子
4日月曜 


午後2時半頃、りんくんと買い物に行く
ここの所、りんくんはベビーカーを拒み続けています
かと言って『ママがベビーカーを押して、片手でりんくんを抱っこ』
にも限界があるので、極力歩くようにしているのですが・・・

手を繋いで、道路を渡っていると、車の気配
なかなか歩こうとしないりんくんの腕を、ママは思いっきり引っ張ってしまった
直後、「てって いたいの
痛みに強いりんくんは、そう言葉を発しゴロンと横になる。
明らかに、右手がダランとしている・・・・・


「どうしよう」


とりあえず、座れる所まで移動して、
パパに電話

ところが、こういうときに限って携帯が繋がらない
何度も何度もかけたけど、やっぱりダメ
パパのオフィス直通の番号は家に帰らないと分からないし・・・

りんくんは、その間、ジッとしながらも右手を動かそうとすると、泣きべそと言う状態


焦るママ


そして、目に入ったのは電話帳
ママはとっさにパパの会社へ電話しようと思ったのでした。


が、期待空しく、ママのしがない英語力では、
会話どころか、変な人と思われたのか、切られてしまいました



とりあえず、家に戻ろう
そう思い直し、りんくんを片手に、今来た道を帰りました。
この道のりは本当に辛かった・・・
肉体的にもかなりきついんけど、
ママの語学が問題なければ、今頃もう病院に着いている頃かもしれないのに
そう思うと、とても歯がゆい


自宅に到着。
早速PC開いて、パパにメールすると共に、
パパのオフィスと携帯交互に電話しまくり・・・・・
途中、かかりつけの小児科へも、(こちらでは子供がらみの事は、全て小児科扱いだそうです)
意を決して電話してみたのですが、受付が終了していたようで繋がらず

そうこうしている内、パパがメールに気づき電話をかけてくれました
事情を説明すると、
「遅かれ早かれなるんだから、気にするな」と。
この言葉に救われました


一方りんくんの様子はと言うと、
右手は動かさないものの、元気そのもの

デジカメを向けると、にっこりポーズをしてくれるほど


結局、パパが同僚の方に手伝っていただき、小児科を探し辿り着いたのは、、7時半
大きな病院なので、日本同様待たされ続け、診察してもらったのは8時半の事でした




ところが、実はまだまだ事件は続いてて


遅くなってしまったし、途中の駅で夕飯を食べる事に


もう比較にはならないかもしれないけど、
前の2回とも脱臼したところを治してもらった瞬間、
りんくんはちゃんと腕を使っていたのに、
今回は病院で診てもらう前と全く様子が変わらない
涼しくなってきたので、上着を着せようと右手を袖に通そうとした瞬間
泣きべそ・・・

もしかして、肘だけじゃなく、手首も傷めているのかも
これは大変
もう一度病院へ戻る事にしました。


「子供が痛がっているので、手首も診てほしい」

Dr. 「ずっと右手が動かせなかったから、そう思い込んでいるだけだと思う」
「でも、明らかに痛がっている」

Dr. 「でも、彼(りんくん)がそういった訳ではないでしょ?!
   肩と手首と肘で一番弱いのは肘。強く引っ張って脱臼するのは肘だけなんです」


どうも、話は平行線


その時りんくんは、もう既にお眠りモード


Dr.「心配ならば固定しましょう。」
と、包帯で右手を体にぴったりつけ、グルグル巻きにされました。

当然、りんくんはこの異変に気づき大号泣

Dr. 「明日のお昼あたりにとってください。きっと右手のことは忘れてると思いますから」



パパは、内心ご立腹

けれど、そのまま帰ることにしました


りんくんは、トラムに乗ると間もなくスヤスヤ眠りに着きました
家に着いたのは、なんと11時半の事





5日火曜


りんくん、目覚めると共に大号泣
左手で包帯をはずそうと必死


そりゃ当然です
気づいたら、包帯グルグル巻きにされてたんですから・・・


かわいそうで、見てられなくて、包帯取りました。
さて、右腕の様子は


依然変わらず


パパは、後ろ髪引かれる思いで出社しました。
「何かあったら連絡頂戴お昼頃、電話する」



右手を動かそうとしないで元気に遊ぶりんくん
食事も左手にスプーン



「ママ うばれーる る(ママ、プラレールしよう)
ママも一緒に、プラレールの横にゴロンと寝そべり、
りんくんの動かす電車を眺める(いつもの光景です)
りんくん次第に夢中になり、いつしか右手で電車を動かしている・・・・ではありませんか


ちょっとずつではあるけれど、6日・7日と
どんどんりんくんは右手を動かすようになりました


本当に良かった
ごめんねりんくん、気をつけます。絶対に