ハイエースのスピーカーを交換する前に下準備を行います。
下準備とは、制振材である日東電工 レジェトレックスのカットです。
購入したのは100cm×50cmで厚さが1.5mmの制振材です。
アルミが0.5mm厚でゴム系粘弾層(接着剤)で振動を吸収します。
このままの大きさでは貼れないので、適度な大きさにカットします。
まず、半分の50cm×50cmの大きさにカットして、さらに4等分にカットします。
カッターナイフでは線が付くものの、カットできませんでした。
カッターナイフの歯が粘着剤に引っかかって切れません。
試しにハサミでカットしたら簡単に切れました。
12.5cm×50cmの短冊が8枚出来上がりました。
次は5cm幅でカットします。
12.5cm×5cmが10枚出来上がりました。
同じサイズでカットして、合計80枚の制振シートが出来上がりました。
あらかじめカットされた製品を買うと100円/枚ほどするので、80枚で約8,000円します。
が、大きなシートを自分でカットすると80枚で約1,600円でそろいます。
1枚当たり20円ですね。
製品に比べると切り口や表面が雑になりますが、使う時はヘラで押さえたりするので、多少のキズやシワはまったく問題なしです。
それに内貼りの中で見えなくなるので、同じ性能なら自分でカットしたもので十分です。
時間のある人は自分でカットするほうが、断然オトク。
自分でデッドニングする人は、時間はたっぷりあるはずですから、自分でカットすることをおススメします。