ご縁があり、下北の本多劇場で公演がはじまっている
宇梶剛士さん出演の舞台、
『いつか見た男達~ジェネシス~』
http://www.g2produce.com/other/ituka/index.html
を観に連れて行って頂きました☆
端くれながら大学時代は私もお芝居をやっていたので
下北へはよく足を運んでいたのですが、、
まぁ、昨日は本当に久しぶりに降り立ちました、この雑踏に(笑)
これ、平日の夕方ですよ?
それにしてもギラギラした若者多いなぁぁーーー・・・・・っ。
肝心のお芝居の方ですが
【連れ子、捨て子、死刑囚の子、乞食の子、パンパンの子、普通の子、一軒家の子、それぞれ自らの逆境を競うように、奪い合うように青春時代を過ごし、やがて50歳を迎える。ストーリーはその同窓会で展開されていく】
もう1度観たい。
もう1度言います、
もう1度観たいーーーーーーー!!
おべっかでなくホントです。そんなお芝居には滅多に巡り逢いません。
このお芝居を高級カルビに喩えたら
”笑いの霜降り具合い”が、もうホっント、秀逸過ぎて、
タレなんて絶対に付けて食べてはいけない逸品だと思いました。
【劇団500歳の会 旗揚げ公演】
ということで、宇梶剛士さん、渡辺いっけいさん、をはじめとする10人の役者さんたちは皆がアラウンド50。
いかにも『ハイ、ど~も~!皆さんを笑わせまっせ~~~!!!』っていう、狙い見透かされまくりのテンション芝居だったら、とても最後まで食べられないよ・・・・と生意気にも、思っていましたが(スミマセン・・・)
50代のベテラン役者さん方の、均衡が取れた良質な「脂」は、全く胃もたれなんかとは無縁のもので、体内でエネルギーに変わる間もなく、子気味良い『笑い』に変わっていました。
特に、渡辺いっけいさんの、舞台でしか観る事のできないであろう、猛烈な身体能力とテンションのバランス。手放しに感嘆しました!
あぁ~
面白かったぁ~~