ミス☆カワカミさん的 地球のまわし方 

地元・埼玉県、旧騎西町(現加須市)のミス藤むすめを経てフリーアナウンサーへ☆典型的な猪歳だけど、今日も明日もポコアポコ。

いつか見た男達~ジェネシス~

2012年07月31日 | Weblog

 ご縁があり、下北の本多劇場で公演がはじまっている

宇梶剛士さん出演の舞台、

 

『いつか見た男達~ジェネシス~』

http://www.g2produce.com/other/ituka/index.html

 

を観に連れて行って頂きました☆

 

 

端くれながら大学時代は私もお芝居をやっていたので

下北へはよく足を運んでいたのですが、、

まぁ、昨日は本当に久しぶりに降り立ちました、この雑踏に(笑)

これ、平日の夕方ですよ?

それにしてもギラギラした若者多いなぁぁーーー・・・・・っ。

 

 

肝心のお芝居の方ですが

 

 

【連れ子、捨て子、死刑囚の子、乞食の子、パンパンの子、普通の子、一軒家の子、それぞれ自らの逆境を競うように、奪い合うように青春時代を過ごし、やがて50歳を迎える。ストーリーはその同窓会で展開されていく】

 

もう1度観たい。

 

もう1度言います、

 

もう1度観たいーーーーーーー!!

おべっかでなくホントです。そんなお芝居には滅多に巡り逢いません。

 

このお芝居を高級カルビに喩えたら

 

”笑いの霜降り具合い”が、もうホっント、秀逸過ぎて、

タレなんて絶対に付けて食べてはいけない逸品だと思いました。

 

【劇団500歳の会 旗揚げ公演】

 

ということで、宇梶剛士さん、渡辺いっけいさん、をはじめとする10人の役者さんたちは皆がアラウンド50。

 

いかにも『ハイ、ど~も~!皆さんを笑わせまっせ~~~!!!』っていう、狙い見透かされまくりのテンション芝居だったら、とても最後まで食べられないよ・・・・と生意気にも、思っていましたが(スミマセン・・・)

 

50代のベテラン役者さん方の、均衡が取れた良質な「脂」は、全く胃もたれなんかとは無縁のもので、体内でエネルギーに変わる間もなく、子気味良い『笑い』に変わっていました。

 

特に、渡辺いっけいさんの、舞台でしか観る事のできないであろう、猛烈な身体能力とテンションのバランス。手放しに感嘆しました!

 

あぁ~

面白かったぁ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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