夏だーーーー!と叫びたくなるような気温だった三連休、
みなさん満喫されましたか
明けの今日は一転して雨がシトシトですが、お互い体調を崩さぬよう気をつけねばですね
さて、
私はと言いますと、連休初日からアグレッシブに
野山にまじりて 竹を取りつつ・・・・・・
いやいや、
送電線の復旧作業を・・・・・
いやいやいや、
正解は 間伐作業
そうなんです、夏休みの初日!
杉並区のちびっこ達と共にバスへ乗り込み、豊かな森林溢れる
青梅市へ「森エコ体験」をしに行って参りました~
青梅市には東京都が定めた 環境保全地区、その名も
「青梅 上成木森林保全地域」(おうめかみなりきしんりんほぜんちいき)
が広がっており、
「企業」 「東京都」 & 「NPO法人 又は都民ボランティア」
が「東京グリーンシップアクション」 というタッグを組んで保全活動を
行なっています。
という訳で、
ヘルメットとノコギリを小脇に装備し、登山道なき道を登り
初めての間伐体験をしてきました
で、
「間伐とはなんぞや?」ってぇことなんですが、、、
間伐というのは、要するに「まびき」と同じことです。
こうした森林は放っておくと うっそうとした森になってしまうんです。
家の植木なんかも 夏になって葉っぱが勢い良く茂りだして
風通しが悪くなると すぐに虫に食われたり病気になってしまいますよね?
森も同じで、人間が定期的に下草を刈ったり、ぐんぐん成長している
木の横でその成長を妨げるような成長をしている木などを切り倒して
森全体を健康に保てるようなお手伝いが必要な~のです
間伐現場はですねぇ、
もはや、おむすび山ですよ。
おむすびを転がしたら
おむすび ころりん すってんてん すってんてん
すってん てんてんて~~~~~ん
と どこまでも転がってしまいそうな急斜面。
子供たちもお父さんお母さんの言うこと、そして指導してくださった
「山の男衆」の方々の話を真剣に聞いて作業をしていました。
杉の木が倒れる時の音って言ったら、ものすごく気持ちが良いのです!
「メリメリメリっ パチパチパチパチパチパチパチ バチン!
ドッターーーーーーん!!!!」
ん~~~~生ライブでお届けしたいくらいの迫力あるシーンでした
間伐で生まれた資源というのは、割り箸やなんかに利用されたりします。
いやぁ
私はですねぇ、環境問題を取り扱う県の施設で、展示解説員としても
健在な訳でして、埼玉県の子供たちに 環境問題の知識をひけらかしているわけですよ、はい。そんなわけでして、この日身をもって体験した
「森エコ体験」というのはとても貴重でしたね~~。森の生き物、川の生き物にもたくさん出会いましたし☆
そして何より、地元の「山男」なおっちゃんたちは本当にたくましく、そして陽気で魅力的な笑顔の持ち主ばかりでした