前々回の記事に続き「するもんだ!」シリーズの第二段☆
今回は、ひょんなことから訪れたコチラの場所
なにやら、黒塗りのお車が停車しておりますがっっ。
1951年から東銀座駅のまん前にででーーん!
と構えている、歌舞伎座。
日本の伝統芸能でありながら・・・
この歳になってようやく、今回初めてお目にかかりました
築地で用事を済ませ、歌舞伎座があるであろう、方角へとテクテク
歩いて行き、 ”あれー。もうそろそろ見えてきてもいいはずなのにー”
とぼやいていると、たかーーいビルの間から、突如このででーーん!!
と車座をしている歌舞伎座
思わず、”ほえぇぇ~・・・”
と漫画のような効果音を発してしまいました。
重厚感っていうんですかねぇ・・・こういうのは。
そんな歌舞伎座ですが、ご存知の通り、4月の公演を最後に
改修工事に入るということで、この建物は見納めです
まさに「御名残」ですね
今回は外観を見るだけーーー・・・・・と思って足を運んだのですが、
タイミングよく午後の部が始まると言うことで一幕、観て来ました!
「一幕見席」1200 一幕っていってもたっぷり1時間半あります
ビギナーとしてはちょうど良い時間!そして映画よりも安いという
驚きのプライス
正直・・・こんなに気軽に見られるものだとは思っていませんでした
今回観たのは、
「菅原伝授 手習鑑 筆法伝授」
学問の神様で知られる菅原道真をモデルとしたお話しです
ビギナーすぎて詳しいことは書けませんが
とにかく、今まで私が抱いていた「かったーーい」イメージではありませんでしたイヤホンガイドはもちろん利用したのですが、
意外と科白も聴き取れましたし、笑いどころの雰囲気もしっかりつかめました
「もんのぉ おぼえのぉわぁるいぃ ぬけさくめえぇぇぇぇぇ」
なんていう科白に思わず笑ってしまいましたもん
そんな訳で、初歌舞伎。
今度はもう少しお値段のする席を取ってお着物で行ってみたいです
影響されやすいお調子者の私は、、、
歌舞伎座に立っているつもりで
意気揚々と日本舞踊のお稽古、頑張ります!!
おまけ
今月号のナショナルジオグラフィックという雑誌で
たまたま見つけました☆
でもこれは今の歌舞伎座ではなく1933年の歌舞伎座でした