「作家の錯覚」

人形を手放すのは

寂しくありませんか

展示会やシモン教室で

よく　聞かれる質問です

石橋　そこんところは

しっかり　現実派

というか　冷血ですから

なんの　未練もなく

欲しいといわれれば

有難く

お買い上げして頂きます　

このお買い上げは　とても大切です

友人・知人に　「欲しいわ」といわれた時　真に受けて　差し上げては

いけません　材料費に満たなくても　「代金」　を　

払っていただかなくては　いけません　　

人形は　生活に必要な物では　ないからです　

極端に言えば　要らない物です　

だからこそ　差し上げては　迷惑な場合も　あるのです　

「代金」を払ってまでも　欲しい人に

そういう人こそ　可愛がってくださる　大切にして下さるのですから

偉そうに　語っていますが　初期の人形は友人・知人に

「預かっといて」　とか言って　押しかけ人形にしました

（本当に狭い部屋なので　家に飾るスペースが無いのです）

人形供養に　出されていいるか　まさか　燃えるゴミに・・・

ありえなくも　ないなぁ　（多分　可愛がってもらってます）

・・・・・何様に　なったら　いいんだろうか　作家ではないし

職人というには　腕が悪いし・・まあ　偏屈な物作り　という辺りかな　　　　

テトラパックの牛乳・・・

やっぱり　コーヒー牛乳だよね・・・

　　　　

　

　

　　　　

「飛べないバン」

写真の真ん中の

黒い鳥

なぜか　いつも

マイ桟橋の先の

台船の筏の上にいる

どうも　飛べないようである

迷子のカルガモの雛　

四羽も　その辺に　ちょろちょろいる　（写真には　写ってません）

朝・晩　全滅した　悪い虫養成所を　確認ついでに　

バンと雛も　確認する　皆　元気に旅立てますように

ついでに　石橋にも　良いことがありますように　（欲深いね！！）

飛べない渡り鳥・・・

幸福の王子・・・

　

「画廊を探す旅」

会社終了後

行ってきました

井桁裕子さん個展

「人形を探す旅」

ＤＭの地図を

Ａ４版まで　拡大して

両手に大荷物で

キョロキョロしながら

今回は　迷わずに

一回でたどり着けました

詳しくは　こちらへ　http://www.otomeru.com/igeta/

メインである　等身大以上人形　「吉本くん」　（オチャメ）

実物を　見てください　石橋の好みから言えば　井桁さんの

作風は　嫌いな分野です　（大胆な　発言でしょ　いいのか！！）

奇を衒ったり　あざとかったり　だけの作品が　多いからです

でも　「吉本くん」は　いいよぉ～　なにせ　愛★だからね

ピアノの上に　ちょこんと座っている　「ありあちゃん」も

素敵な　服と靴　そして　靴下（石橋作　ちゃっかり宣伝も）を

作ってもらい　なんとも　上品です

不思議な空間・・・

不思議と愛・・・　　　

「人はマチまち」

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＝本　読みました＝　奥田英郎さん　「真夜中のマーチ」

面白いです　ひょんなことから　めぐり合ってしまった　三人が

流れるように　泥棒計画　中国・日本のヤクザもからみ

十億円は　果たして　誰の手に・・

登場人物　全てが　なんだか憎めない人々で　奥田さんの書く

人物は　いつも魅力的です　とても　面白い本でした

犬を飼うときは　ドーベルマンに　しようかな　なんて　真剣に

思っちゃうのだった　（単純な　奴です）

日記に　アマゾンから　本の映像を　持ってくるのだけど

その時　レビューを読んだりする　　石橋が素敵なレビューだな

と　思うようなレビューは　滅多にない

本が　大好きで　本を語るのだから　オシャレで粋に

書けないものかと　思う　まあ　人はまちマチ・真夜中のマーチ

という感じで　この本　楽しいですよ

絵に描いたような　青空・・・

洗濯したい・・・

乙女と　現実・・・

　　　

「私の身体」

気持ちだけは

若いつもりなのに

身体は　確実に

老いていく

いろいろな　部位が　

無理できません　と日々　騒いでいます　

今　一番厄介なのは　老眼くん　です

今週　見学予定の人形展　ＤＭ（イゲちゃん）を拡大コピー　しました

会社帰りに　知らない場所に　行くので　ＤＭ頼りです

暗くなると　なおさら　見えないのです

電車で　読書も　そろそろ　無理めに　なってきました

遠近眼鏡を　作らなくては　いけないのでしょうか

夏だというのに　気分は　秋っぽいなぁ

気がつけば　老い・・・

老い　おい　お～い・・・

（老化も　石橋は　楽しむらしい　そんなものだ　ろうか！！）