RECARO(レカロ)研究室

レカロシートについてのマッチング、調査したこと、知るうること、etc

レガシィBM、BRのレカロ用シートレールを車種追加リリースいたしました。

2009-06-15 10:25:09 | Weblog
お待たせいたしました。
お問い合わせの多かったレガシィBM、BRのレカロ用シートレールを車種追加リリースいたしました。



ポジションは純正ポジションでSR3装着の場合ヒップポイントは約10㎜下がります。
ハンドルオフセットはドア側へ約5㎜ですのでほとんど気にならない範囲です。

シートレールはレカロ専門店PickUp777へ

フェラーリF430用シートレール(レカロ用)リリース

2009-06-12 11:29:34 | Weblog
フェラーリF430用シートレール(レカロ用)をリリース致しました。


ポジションは純正位置より約10㎜上ってしまいます。
また、オフセットもドア側へ約15㎜よります。
AM19シリーズはボトムの膨らみがフロアと干渉するため、
スペーサー等で上げないと装着できません。
結果として20㎜以上上ることになります。

SR7続報

2009-06-08 14:14:19 | Weblog
SR7続報です。

SR6とほとんど同じとはいえ、
各部パーツデザインも気になるところでしょう。
画像にまとめておきました。


レカロのロゴは前後ともに刺繍が入っております。
そして各プラスチックパーツはベルトホール以外の
リクライナーダイヤルや前倒しレバーは共通です。

SR7-KK100の生地はセンター/サイド共にカムイです。
SR7-SK100の生地はセンター:シャイニングメッシュ/サイド:カムイです。
ようするに生地はSR6と同じ生地を使用しています。

さて、レカロ社のカタログデータにない実測地ですが、
リクライナーダイヤル幅も薄型リクライナーダイヤルの採用で、
SR6やSR11と同じに実測地495㎜で、
SR3の実測値535㎜より40㎜少なくなっています。
(これは現物で測っており、メーカーの公式データではありません。
シートレール専門店としては必要なデータで、
シート装着のためのデータとして各部計測したデータの一つです。)
スポーツタイプの車で、
SR3ではリクライナーダイヤル干渉や取り外しの車種がありましたが、
SR7はそのような車なんかにお勧めです。

ただし、SR7はSR3バックレスト長750㎜に比べ830㎜に伸びておりますので、
前倒し時にヘッドレストが車の天井への干渉などにはご注意下さい。
SR1時代には同様にヘッドレストが高く、
シルビアやスカイラインで後部座席に乗り降りするときに前倒しすると、
ヘッドレストが天井に支えて前倒しができない(記憶では確かに前倒しできませんでした)などがあり、
そのためSR2でヘッドレストを下げたと聞いておりますが、
あれはなんだったのでしょうね?
まあ、ヘッドクリアランスのある車や2人乗りの車には問題はありませんので、
天井が低く後部座席のある車を所有の方はお気をつけください。

他にSR7とSR6がサイズ的に違う箇所はショルダー幅で、
SR7はショルダー幅530㎜、SR6はショルダー幅540㎜になります。
ちなみにSR11のショルダー幅は530㎜です。
SR3やSR6よりコクピットの狭い車種にもちょっとだけ収まりやすくなったとも言えます。

SR7入荷

2009-06-05 11:27:23 | Weblog
SR7が入荷しました。



IS05ボディーのSR11、SR6につづき3種類目のSR7です。
SR7のインプレッションをしようかと思ったのですが
IS05ボデイーですのでSR11やSR6とほとんど同じですので、
過去のSR11のインプレッションを見てください。
ショッピング画面の下の方にあります。

ここではSR11やSR6との比較のみにします。
座面は3タイプともに同じ、
バックレスト部が変えてありますが、
センターウレタンはSR11と同じように見えます。
SR11はセンターウレタンがガバッと外すことができましたが、
シェルの上部で止めてあり止め方が違います。
これは初期のSR11と比較しているので、
今はSR11も同じ止め方になっているかもしれません。
SR11とSR7はSR6よりパーツの共通部分が多いのかもしれません。
座り心地やサポート性能も生地の質感の違いはあるかもしれませんがSR11やSR6とほぼ同じで、
個人的感想ですが座面はやや窮屈です。
SR7はSR11やSR6の廉価盤とお考えになってもいいかもしれません。
IS05が少し安く買えるようになりました。
なにかSR6の意味が無くなってしまったような・・・

さて、先日も書きましたが、SR7の登場でSR3が廃盤となります。
SR3は入手できるのは今月だけです。
SR7-KK100とSR3-TRAILの価格差15,750円、
これは悩みますね。でポイントを一つ。

デザインの新しさ、表皮の生地の違い、
IS05ボディと84ボディの違いなど多々違いはありますが、
決定的に違うのは、
レカロ社が持つ数ある特許の中でも代表的なもので、
無段階リクライナーにあります。
SR3は旧タイプのタウメル式リクライナーで、
SR7はタウメル2000を使用しています。
違いはSR11のインプレッションを見てください。
そして、ここでも取り上げている前倒しした時のフックの違いを画像でも紹介しておきます。

なお、前倒し機能とは2ドア、3ドア車などで後部座席への乗り降り時にシートをワンタッチで前へ倒せる機能です。


SR3やLXシリーズなどを前倒しした時。


SR11、SR6、SR7などを前倒しした時。

中古や流通在庫を除きSR3が選べるのは今月だけです。
十分悩んでください。