岩手 北上市のピアノ教室「カンタービレ」 ♪音楽で心と生活に潤いを♪ 北上駅前です。 

お子様から一般の方まで。生徒さんの個性と目的にあわせて楽しくレッスン♪ピアノ教室と講師(&主婦)の音楽身辺ブログ。

ゆずジャム ざぼん 格差

2010-01-26 | 雑記
冬至にいただいたゆずをようやくジャムにしました。ジャムといっても丸ごとザクザク刻んで、蜂蜜とあえるだけ。おいしいのですぐになくなります。
ゆず茶にする時は少し糖分を足して。(くまのプーさんにならない程度に…)

隣の皮は、初めて買ってみた「ざぼん」。味も形状も巨大グレープフルーツ。皮の厚みが半端じゃない。「皮も食べられます」ということでしたが、こちらは加熱がいりそう。

浜松の友達の結婚式の帰りに足を伸ばした伊豆。夏みかんの木がいっぱいでした。
柑橘類の実る庭、憧れです。北東北では温室作らないと。。
祖母が若いころ徳島の師範学校に勤めていて、「校庭に夏みかんがぼたぼた落ちてきた」としょちゅう昔語りをしてました。晩年の豪雪地帯暮らし、なんぼか(どんなにか)大変だっと思います。

南国暮らしが楽とも限らない。
地震があったハイチとんでもない状態だそうです。
そもそも世界最貧国。岩手の2倍くらいの面積に一千万人の人がいる。
国民の半分が読み書き計算できない。
電気が来るのは一日8時間。
食事は日に一度。飢えをしのぐため、泥のクッキーを焼いて食べる様子をサンデーモーニングで視ました。
自給自足の暮らしを破壊したのは規制緩和によるアメリカの輸入米が一番の要因らしい。
世界初の黒人共和国(1804年~)なのに200年も混乱続きで失敗国家ランキング上位。

そんなところへの大地震。ひとたまりもない。
元々貧弱なインフラ(交通網・通信施設・電気・水道・下水・学校・病院など基本的社会基盤)はすっかり破壊され、治安も悪いので(無政府状態)救援物資も行き届かない。
どうしてあげたらいいのか。日本政府の援助出遅れも残念でした。
インドネシアの大津波、ニューオーリンズのハリケーン。犠牲になるのはいつも弱い立場の人々。

格差は日本国内でも広まってしまって、7人に一人という異常な貧困率の高さ。うち8割の人が働いているにもかかわらず、きつい生活を強いられています。3人世帯で月収20万円以下。ボーナスなし。税金、保険料、家賃、食費を引いたらほとんど残らない。病気・失業・車の故障など不意の出費に対応できない暮らし。
岩手でも一昨年あたりから、「いのちの会」の方が動物だけでなくホームレスの方の保護をせざるをえない場面が何回かあったそうです。

昨年から注目してる「湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)」氏については後日触れたいと思います。

今私にできるのは、食べ物を粗末にしない。過剰摂取をやめる。
活動・援助団体に募金したり、応援メールを送る。くらいでしょうか。

人ごとと思わず、今の暮らしに感謝することを忘れないようにしたいものです。

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