SHIMAZU BLDG．の杭工事がスタートしております。
基礎の工法については前に少し触れましたが
敷地の地盤状況、建物ボリューム等を考慮し
その現場に最適な工法を選定します。
本物件は６階建ということもあり、基礎は杭基礎
そして周辺環境に配慮し、無振動のセメントミルク工法です。
杭の全長は３０ｍ！！
３０ｍ地中の強固な安定地盤に建物を支えてもらうわけです
これこそまさに「縁の下の力持ち」
何十年何百年と安全に建物を支え続けてくれます
工事機械と杭の大きさに、ちょっとドキドキしちゃいますが
安全に順調に工事は進んでおります
今日は、N様邸 基礎コンクリート打設でした。
本日ご紹介するお写真はコレ↓
何だか分かりますか？
一般の方はなかなか目にする機会は無いのではないでしょうか。
コンクリート打設の前には必ず、このコンクリート受入検査を行います。
現場に搬入されたコンクリートが指定通りのものなのかを確認するわけです。
受入検査でOK後、いざ打設！となるわけです
（近年のコンクリートは良質ですので、受入検査でNGとなることはほとんどありません
）
私、この受入検査を行うたびに、学生時代へと気持ちがタイムスリップします
「建築施工」という授業で、自分達でコンクリートを配合し、練り、
この材料検査を行ったんです。
何だか「わくわく」したことを毎度思い出しちゃいます
（あの頃、もっと真面目に勉強しておくンだったと後悔もしばしば。。。
）
コンクリート圧送ポンプ車が青空に映える
素晴らしい打設日和の中
N様邸基礎打設、良好に終了です
