まだ、楽俊が居ない生活に慣れません。
ふいに電車の中で涙を流してしまったり、

を見ているはずなのに気付いたら楽俊がいつも寝ていた場所を凝視していたりします・・・。
長年フェレットや猫と過ごしてきたせいか、生き物が居ない空間というのが淋しくて

、居ない生活に慣れる事を無意識に拒否しそうです・・・。

楽俊は2009年6月7日AM7時頃天に旅立ちました。
↓6月4日の写真

この時はまだ目に活力がありました。「ラク

」と呼んだら「なぁに?」と見つめ返してくれて、楽俊自身もまだ生きる気力は満々だったと思います(私がそう信じたいだけだったのかな

)
次の日の金曜から下痢が始まったんですよね・・・。
↓5月末の写真

水を飲み終えた後の楽俊。まだ前足踏ん張る事ができていました。
下痢(軟便でも色は通常)で体力が心配だった6日土曜の朝。
気になりながらも昼から出かけて、帰宅して
楽俊の状態を見て驚いて・・・自分を責めました。朝の状態の下痢と昼間の留守の間の下痢の状態が明らかに違っていました。
獣医でいつもの下痢止めを処方してもらって飲ませたものの、下痢が酷くなる一方でした。病院で診察台に乗っている時も足は抵抗してバタつかせるけど一向に進みません。仕舞いには体を撫でてくれていた獣医の腕に顎を乗せ「シンドイヨ・・・」と訴えているようでした。
病院から帰宅後、2時間置きに免サポミルクを少しずつ飲ませて水分と栄養を補給していたのですが、飲ませ暫くすると下痢の繰り返し
↓生きている楽俊の最後の写真(6月7日AM1時38分)

この写真では明らかに数日前より目の輝きが違うのが分かります。土曜日の夜はずっとこんな目をしていました・・・。でも「ラク」と声をかけると首を私の方向に向けてくれたし、顔を撫でると気持ち良さ気にしていました。
そしていつもの様に「鼻キス(鼻と鼻をくっつける動物特有の挨拶)」をし私も一旦布団に入ったのです。
AM3時に起き、ミルクを飲ませ下痢の処理。
AM5時半に起き、口をクチャクチャさせていたので水とミルクを飲ませ下痢の処理。
AM7時に起き楽俊を見るとまた口をクチャクチャさせていたので水を飲ませ、楽俊に「ご飯(免サポミルク)用意してくるからね。」と声をかけ台所へ。
ミルクを作り戻ってきて、飲ませようと抱っこしたらオシッコを出していたのです。私は土曜殆ど出ていなかっただけに、「オシッコでたんんだ~良かったね。」と単に思ったのですが、なんだか様子が変・・・。慌てて揺すって心臓に耳をあてました。
私が台所に行っている間に旅立った様です。オシッコは失禁だったのです・・・。
亡き顔はとっても穏やかで、本当に半目状態で眠っているかの様。
苦しまずに逝った事は良かったです。
↓7日夜の写真

最後の夜は楽俊が大好きだったベッドで私と一緒に寝ました。
悲しい事に習慣づいてしまって目覚ましをかけなくても2時間置きに起きてしまい、最後は明け方ずっと楽俊と大の遺影を見つめていた気がします。