カブですゝめAdvance with Super Cub

スーパーカブ110+プロと共に生きましょう。

二輪車免許取得記録

2015-04-05 | カブ以外
暇なときにバイク速報とかいうサイトを見てるんだけど
たまたま、「僕氏、バイクの検定で(中略)無事死亡」という見出しで思いついたんだ。

前のインフォシークのHPのログでも探してみるかなー

HP作成はメモ帳からスタートしフリーソフトを経由しブログへ。
いろいろ勉強して作成してた過去がある。
文章は若いな。

では、過去ログ投下


2006年1月29日
教習所に入校手続きをするために
とある駅におり、とりあえず吉野家で生姜定食を食う。
バスは30分に来る予定なのだが、東口か西口かわからん、
しかも12万引きおろさなくてはならず、ATMを探す。
探してる間友だちにバスの時刻表を、教習所のサイトで調べてもらった。
連絡が来る前に、バスが来た。

サイトには、スクールバスは手を上げれば乗せてくれます。
と書いてあったのですかさず手を上げたが、そこは駅のロータリーにはいるところで、
停止する場所はもう少し先かなーと思ったがすぐ止まった。
おいおい 後ろ渋滞してるじゃん!
タクシーからもクラクション鳴らされてるし。

とりあえず乗ったが・・・これって遠回りのバスじゃん。
実は2種類あって、もうひとつはそこから直接教習所に向かうのだが・・

案の定運転手がこっちをちらちら見ている。
何とか平常心を保ちながら、入学金もなしで教習所にいく羽目に。
一抹の不安を抱きながら、目つきの悪い運転手とドライブした。
もう最悪。何たることだ。

教習所につき、一緒に乗ってきた女の子に声を掛ける。
ATMどこかにある?できればUFJで。
指差したほうは巨大なデパート。
また、広い駐車場で入り口を探せず迷いながら
自分に「自分を見失うな!」と言い聞かせ、何とか目的のATMを発見。
そこで見た驚愕の事実。






「一回の引き出しで上限は5万円までです。」








はい!?
泣く泣く、手数料630円を銀行へ納めて12万を手に入れた。
何たることだ。

よし、受付へGO!
よし、混んでるZE!

親連れて教習所に来るな!
このマザ○ンが!
しかも、話し長くしといて「また来ます」とは何事だ。

もう、睡魔と闘っていましたよ僕は。
いよいよ、12万を手に、「普通二輪MT(マニュアル)で」と、かっこよく言い放った。


手続や受講の話して無事入校した。


グローブ、ブーツ、ヘルメットはなるべく用意しよう~♪
ヘルメットはもって行くのが面倒なので借りることにする。

教習所を選ぶときに追加料金も安いところを選ぼう
自信がある方はいいのですがね^^;


2006年1月30日

ブーツとグローブを買いに出かけたが
ブーツ6000円は高い。
教習所で借りることにした。
グローブは2300円の皮製を購入した。


2006年2月4日

本日からやっと教習開始です。
と。その前に、適性検査というものを受けないといけないんですよ。
もうここで再テストとかなるのは簡便なので。
ペルソナを使い偽善者になりきって問いていこう!
途中のロールシャッハテストは無難なやつを選ぼう。
嘘800で書いてたのはいいんだけど、パズルみたいなやつで
ワークシートと問題番号が違うという面白いことをしてしまい
書き直すのに動揺したりしてしまった。
まぁ、ポーカーフェイスなんだけれども・・

さて、いよいよ実技。
記録用紙と免許書を最初に渡すんだ。

教官「・・・珍しいね。」
俺「え?なにがですか?」
教官「車はAT限定なのに、バイクはMTを取るんだー」
俺「ええ、スーパーカブに乗りたいので!」(もちろん90㏄だよ。)
教官「カブならATだよ?」
俺「えぇぇーーーー(じゃあ、取る意味ないじゃん・・)」

衝撃の事実を真摯に受け止め、授業に入った・・・
ぽ、ポーかーフェイスですから、、

最初は服装・装備の確認。
どうやら、本日はいてきたズボンはまずかったらしい。
ダボダボしているので、ステップに引っかかってしまう
恐れがあるからということだ。
しかし、受付ではOKといわれたのに・・
受付のおっさんは何もわかっていなかったんかい!

次にバイクが倒れたときの起こし方やスタンドの立て方を学ぶ。

車体の移動の仕方、歩きで8字の練習。

で左側に車体が来るのは大丈夫なのだが右側に倒れそうになったら即死亡。
30度傾いたらもう倒れます。

なるべく車体を垂直に立てながら移動するのがベスト!
その次は、乗り方の説明。
まずは、つま先をまっすぐに向ける。 このとき、タンクを内モモでしっかり押さえること。
腕は少し曲げ、右手首は少し曲げること。

検定のと減点1個10点だと。
4回間違えたら、即死亡w

そしていよいよ・・・

Go & Stopだ!

クラッチを握り、アクセルを2000rpmぐらい回転させ
徐々にクラッチを離していくが、途中で止める。
とめないと、すぐにエンストした。
これが、半クラと呼ばれるものか。

まぁ最初だから、基本に忠実にやった。
しかしまぁ、なかなか 頭でわかっていても体が動いてくれず納得がいかないことばかりだ。

以上が1時間目かな。

なんか、すごい緊張で寒さとか感じなかったんだ・・


2006年2月5日

2時限目です。
今日は4速までギヤチェンジするということで
楽しみだったが、ギヤを上げるときにどうしても
左足を下げてしまう癖が出ていた。

6週ぐらい外周を回ってみたが
なかなかうまくいかず、正直しんどいw
右手右足はブレーキ
左手左足はギヤ系だぞ~。
前ブレーキは軽く後ろブレーキは強く

ポンピングブレーキ+クラッチ+ギヤチェンジは
頭が混乱しますよお客さん。

イメージトレーニングを大切にしよう。



2006年2月7日

3・4時限目です。
自己嫌悪だよ・・
なぜできない!?
ギヤ何速だか覚えてない。

え~ 本日は、2連続教習時間となっておりました。
先生は、また違う人で ちょっと真面目そうだった。
しか~し、言葉の音量が小さく 何言ってるのかがわからない。
とりあえず、ビックスクーターの説明をしてたらしく、なんとなく相槌を打ちビッグスクーターに乗った。
まぁ、いつも原付を乗ってるので何事も無く乗れるのだがやっぱ楽だよね。
なぜ、AT限定にしなかったのだろうか・・と思いながら乗っていた。
ただ、方向指示器を出しても『カチ!カチ!』って音がしない。
音がないと出してるのかどうかもわからないじゃない?
ちょっと困った。

そして、一通りコースを周り、2ケツして次の実技のコースを
教えてもらったが、何を言ってるのかさっぱりだ。
はい。実際に乗ってみましょう。
最初のコーナは 2速で、立ち上がり加速の3速で・・・
S字に入る前に2速ではいるのだが、その手前に交差点があり
赤なら1速に落とさなければならない。
はい。2速で止まりました。
すかさず、『ローに変えて!』と遠くから先生が言う。
これ5回ぐらいやった。
何速にいれた。と考えているよりも周りの状況やクラッチに気が行ってしまい、忘れてしまうのだ。
しょうがないけど、直そう。

そして 初の転倒。
S字の出口で、1速に落としながら後ろブレーキだ。
後ろブレーキはもちろん右足になるのだが、踏むとバランスが崩れてしまい
右に転倒する。
すかさず、キアスイッチとか言う直でエンジンを止めるスイッチを切ったが
『倒れそうになったら切れ!』といわれた。
もう、そのショックで、グダグダのオンパレード。
まず、エンストしまくり。「何でだよ!」って叫んだしね。
落ち着いて考えれば、回転数低すぎでつないだためエンストしていた。

まぁ、どうやってもグダグダでもう現実逃避してたね。
『帰りたい』ってつぶやいてたし。
先生も、あきれてたらしく無口になっていた。
いや、先生以上にわたしゃー へこんでるぜ。
判子ももらえないよな。。。
ここで、今すぐにでも泣けるぜ!と思いながら
原簿をみると・・・

良好

となってる。
ただ横に(※G速)って書いてあった・・・
でもね、速度のとき適切なギヤって結構むずかしんだよ。
前の車止まるし。
はい、2速で停車です。意味わかんね~~!!
もう、眠いよパトラッシュorz


2006年2月10日

はい。今回の命題は難所と呼ばれる
・一本橋
・スラローム
・急停止です。
がなんと 前回のへこみ様を挽回すべくほぼ会心の一撃でクリアした。
一本橋 おちませ~ん
スラローム パイロンはたおしてませ~ん
急停止 線超えませ~ん

ただ 何でもない停止場所でふらつくのはちょっとね~
あとニーグリップも指摘された。
が、不安なのが交通ルールを忘れてることだ。
まぁ 試験は落ちる覚悟でやりますがね。
今回はなにごともうまくいって良かったわい。


2006年2月11日

というわけで、何時間目か知りませんが
シミュレーションを本日一発目にやります。
ゲストはこの人 K教官です。
どうぞよろしく。

いや~しかし、やったことがない人がいるんではないでしょうか、
部屋に入ると部屋の半分ぐらい占拠してる機械。
でかいブラウン管に廃車バイクが付いたような感じ。

機械も古いので起動にしばしの御歓談をし、
さっそく速度を出した時のカーブでの
シミュレーションでおよそ80Km/hで進入した。

はい、画面の外へ飛んで行ったー

次に カーブの半径の違いでの速度のバランスやマンホールの上を走ったり
砂利などを体験したがいまいち分かりづらい。

次!

急停止の練習

次!

横風など受けた時の状態

まぁ 全体的に良く分からなかった。
シミュレーションだしヘルメットもかぶってないし…。

ただ K教官のほかに 明らかに教官になっちゃダメなんじゃないかい?
という風貌のひとがいて、二人は原簿の写真見て『この子かわいいね』とか話してるよ。
そのころ私はただカーブを曲がってるだけ…

以上でシミュレーション終わり。

次の時間は総合コース走るから コース覚えて来てるよね?

は?


続く


まぁ しかし 衝撃的な事実を知ってしまった私にK教官は
じゃあ 今から教えるね
と 5分程度で説明した。
そんなにむずかしくないコースだったが 一応、現場で再確認をした。

そして、普通に終わった。
とちゅう、交差点でエンスト3回もやったときは一人でわらってましたが。
対向車から見ると、馬鹿っぽく見えたに違いない。


2006年2月12日

前回、シミュレーションで
『明らかに教官になっちゃダメなんじゃないかい?』
というM教官が担当だった。

終わった。
次回もまたがんばろう 宣言を開始1分で思ったんだ。姉さん。

とりあえず、どうでもいいけど
エンストしないよう練習をしながらがんばったんだ。
ただ、クランクがあんなにうまくいってたのにできなくなるとは。

といううことで、クランクの特訓をした。
なんということでしょう。実はすばらしいM教官でした。

クランク初日の教官は、クランクもう一回だね
といいつつ、一通りコースを回ってから
クランクに入るという、非効率的な指導をしていたが

M教官は、クランクだけちょっとやってみようといい
「すぐにそこを左折して入ってきて。」といった。なんてすばらしんだ。
また、何も無いところでのアクセル・クラッチの練習を臨時で行った。
この臨機応変な考え方はすばらしいではないか。

とはいうものの、なぜクランクで駄目になったかというと
入り際のスピードがないことと、途中のスピードを出すのが無かったので
このような結果になってしまったんだ。

まぁ、問題はなくなったようにも思える。
が、ちょっと、2速から1速に落とすときに
ニュートラルに入ってしまうときがある。
止まり際、左足連打する癖をつけとかなければ・・

はい。といううわけで。
みきわめ 合格した。

次回から、二段階です。
なぜか、今までワンツーマンだったのに
予約がいっぱいという罠が・・

といううことで
19日24日25日26日うまくいけば26日が卒検です。



2006年2月19日

二段階です

やっと教習所にいけましたがバイクに乗ってない・・

今回2時間あったのだが、シミュレーションという
ゲーセンにあるバイクゲームをやっただけだが。
今日は3人もいたため、全然遊べなかった。
交差点にての危険なことや、回避方法のような気がするのだが
まったく覚えていない。

来週が山になりそうだ。

PS.卒検コースを覚えること。



2006年2月24日

さ!といううことで
2週間ぶりにバイクに乗ります。

はい。いきなりエンスト。
静かにエンストしました。
2秒後には何も起こってない表情で
無事に出発した。
その表情はまるで戦場で最期を覚悟し悟ったような、かっこいい顔だったと思う。
受付のお姉ちゃんが見てたら・・(省略)。
んで、とりあえず急制動を40km/hで走り止るということになったんだが
今までの30km/hから10キロ違うだけでかなり違う。
もうびっくり。
線は越えませんでしたけど後輪は滑った。
結構怖いぞ 急制動。

次に、回避は余裕。
4回ほどやっておわり。

次に、模擬衝突というので教官のバイクの後ろにバイク1つ分の距離を取り
左側にずれて30km/hで走行後、教官が急ブレーキしたら止まる。ということをやった。
もちろん真後ろだったら衝突してた。
バイクは急には止まれない。

次は、教官の後ろに乗り
教官「あのカーブどのくらいで曲がれると思う?」
俺「40km/hぐらいじゃないですかね~」

次のシーンでは、すでにカーブに入っていて
教習車のサイドガードをこするぐらい車体を倒し走っていた。

死にそうだった。
カーブの間にクラッチや急ブレーキは逝けるぞ!


といううことで、明日・あさっては 気合入れてがんばること。



2006年2月25日

おちついていこう!
まずはシミュレーションでの危険回避、人や車にぶつからないようにするのだが
意味不明なところが多々あり3回やって1人激突 タクシーに衝突した。
チャリンコの後ろから抜かす場合は1.5m間を空けて通過すること。
ということで、中央線ぎりぎりを走ったがつっ込んできやがった。
無理改め、ぶり。

それでちょっと本気になり暴走して回避しようとしてたら、
変なところからタクシーがつっ込んできがった。
無理すぎる。

ついでに、一緒にいた人なんだけどバスを追い越すときに1人轢いて
なおかつ、違うステージで同じ場面で轢いてたw
面白すぎる。

次に、セットメニューの学科なのだがビデオ見て終わり
その時間に 検定コースの説明をやって覚えて、次の時間乗ります。

といううことで、5時限目。
検定コース走ります。
発信加速は問題はないけれども、ウインカーや車線変更など
なんか、難しいのです。
何せ、コースを覚えながら
なおかつ、ギヤチェンジにブレーキ。やることたくさんあって
テンパリングステージのオンパレードでした。

しかも、二人でやっているため集中できず、クランク失敗。
といううか、前にバイクがあるため
オレのバイクは中途半端な位置にあり
右にハンドルを切った状態で止まらなければならず
無理でした。

全体にはいいんだけど
細かいところができてなく、気をつけないといけないぞ。
といううことで、明日もがんばろー

ps.急停止は、止まれなくなってしまった。


2006年2月26日

雨でした。
カッパを持参して行ったら教習所にもあったので
1時間走ったあと借りた。

今日は3時間あり、最終はみきわめです。
しかし、雨はやまず目にはいったりで大変だった。
1時間目は検定コースの二個目をやった。
なかなか難しい。
というか紙で書かれたコースを覚えて実際走るのはむずかしい。

普通免許もちの人は検定コース各1回やって終わりという、なんともまぁ簡単なこと。
でも、こっちは大変だっつーのに。

といううことで何とか、2時間を乗り
後は見極めということになりましたが
ここで衝撃の真実が。
一番相性の悪い教官が当たりました。

『今日ねいっぱい落ちてるから気をつけてね』
と言いましたが、なんのこっちゃわからない。
通訳すると『今日 雨降ってるから気をつけてね』とのことだ。

まぁ 軽く流しまして
検定コース 2個を2回ずつやって、おわり。
急制動は線からはみ出してたけど
まぁ OKらしい。
よし 明日は気合入れてがんばろ~
当日に、検定コースの発表があるんだってー。



2006年2月27日

ぬぉ~!
強風って何!?

本日朝から教習所に行き
卒業検定の説明を9時より
開始した。
しかし、二輪は俺一人で後で別に説明するということで
いったん部屋から出た。

しか~し、説明はコース説明をするため
直前で説明され 10分後に出発という
ありえなくないか?
という状態だった。

しかも、路上内では車10台ほど走っており
いきなり難易度の高いステージになってしまった。
とりあえず、暖気してるバイクを待ち
教官がバイクを持ってくる間に
1時限終わり、車10台はいなくなった。

うむ、危なかった。

はい、ではスタートです。
まずは 後方確認をし、前ブレーキをかけて
スタンドを払う。
次に・・・(省略)

中略

といううことで、何とか急制動も線を越えずに
止まれた。奇蹟!!

ちょっといろんなところをミスってたが
何とか合格した。

ALL CLEAR!!
おめでと~~~~~~!


教習所に通った日にち
11日
時間
17時限(最短)

奇蹟は自分で起こすものだよ
アンダーソン君

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