ぺるちえ覚書

兎追いしかの山… 懐かしい古里の思い出や家族のこと、日々の感想を、和文と仏文で綴ります。

あっと言う間だった夏休み

2020-07-20 08:45:29 | 日記/覚え書き
実は夏休みのはじめに「子供時代の思い出 その2」を書きはじめたのですが、唯一の手持ちの端末だったiPadが故障。 書きかけた記事の下書きにアクセスできなくなってしまい、夏休みが終わる今までそのままに…涙(7月20日は下書きを始めた日付で、実は今日は9月2日です。)

いつもなら息子の学校がお休みになる6月中旬から東京の実家に帰省して息子とひと月半ほど日本で夏休みを過ごし、8月はフランスにもどって夫の好きな北ブルターニュにある海辺の家で過ごすのが、我が家のここ10年来の夏の過ごし方だったのですが。。。

今年は新型コロナのせいで東京到着時に空港で検査をしたうえ2週間の隔離期間… 高齢でハイリスクな実家の両親のことを考えても色々と難しく、息子も私も楽しみにしていた夏の日本帰省を泣く泣く断念することに。

その代わり、やはり周りのほとんどの日仏家庭が同様に日本への帰省を諦めてパリに残っていたので、息子のクラスメート3人と日仏家庭の友人一家も誘って、総勢10人の大所帯で賑やかに7月中旬からいざ!北ブルターニュの家へ~ 15歳の男子が5人、大人5人で毎日、海に庭仕事にと賑やかに2週間過ごし(私は友人と共に毎日給食のおばさんになった気分でした~笑)その後も引き続き8月後半まで夫の旧友夫婦や、長男がガールフレンドを連れて来たりと目まぐるしく楽しく、夏は海辺の家であっと言う間に過ぎて行ってしまったのでした。 夏休みって主婦にとっては全然お休みじゃないですね。 でも7人兄弟の大家族で育った夫は家が賑やかなのが大好きなので、とても嬉しい夏休みだったみたいです。

最後の一週間はようやく静かに家族三人で、大潮にヨットで潮干狩りにいったり、ご近所さんと夏の終わりを偲ぶ夕食会をしたりと、まったりのんびり過ごし、もう肌寒いほどになった海風に吹かれてからパリに戻ってきました。

一昨日パリに戻って来てびっくりしたのは街を行く歩行者がみなマスク姿なこと! 新型コロナが流行る前までは花粉症の季節でさえもマスク姿はめったに見かけないパリだったのに! 

皆さまもどうぞ引き続きご自愛くださいませ。