北京日記

北京滞在中に観たこと、エピソードや感じたことなどを紹介し、中国との友好を深めたい。

(凶悪な)寄生虫フリー

2007年06月24日 23時31分49秒 | Weblog
   


 まず「寄生虫の薦めhttp://blog.goo.ne.jp/pekin55-ok/e/010ce9b600159231276bc851414203fa」を読んでください。
 
 中国にいた際不衛生な環境で食事を採っていたため、(確証はないものの)中国滞在中に自分は間違いなく寄生虫に感染したものと思っています。そこで、念のために先月コンバントリン(ぎょう虫、回虫駆除薬)を飲んだ。幸い、薬を飲んだ後、私が気がついた限りでは寄生虫は出てこなかった。

 コンバントリンで寄生虫の全てを駆除できるか不安になったため(コンバントリンはぎょう虫や回虫に有効なため、それ以外の寄生虫や原虫に有効かどうかは分からない。)、かかりつけの医者に意見を求めた。医師の言うことには、寄生虫に寄生されたかどうか確認するためにはテープを使用するほかはないらしい。朝起きたらすぐテープをお尻にくっつけ、そのテープを病院に持って行く。そして医師に顕微鏡でテープに寄生虫や寄生虫の卵がついていないかを確認してもらうのだ。

 流石にこの年になってテープをおけつに張り、それを他人に見てもらうのは生理的にいやだった。そこで、それとなく医師に「コンバントリンを飲んだし、このまま何もせず放っておいてもいいでしょうか。」と聞いた。すると、先生は「大丈夫なんじゃないですか?寄生虫に感染しそうな食べ物を食べてから数ヶ月経っても体に異常が出たり、栄養を寄生虫にとられて急に痩せたり、お尻の周りが痒くなったりしなければ、感染していないと思いますよ。」と言った。私には今のところ全くその種の症状はないのだから、このまま様子を見てみることにした。ただちょっと不安なので、念のため明日もう一度コンバントリンを飲んでみようと思う。

 寄生虫はとても恐ろしい。下手をすれば寄生虫は脳や眼球、心臓や肺などに進入し、人間に激痛を与え、時には宿主を死に至らしめる。十分に注意するに越した事はない。日本においても生野菜や生肉・生魚などを通して寄生虫に十分に感染しうる。みなさんも食事を採るときは十分に気をつけてください。

コンバントリン(ぎょう虫、回虫駆除薬)http://www.rakuten.co.jp/hourenso/473306/550823/

寄生虫減少はスギ花粉症の原因ではない
http://www.geocities.com/HotSprings/4347/paras2.htm
(「寄生虫は体によい」と言う仮説を批判。寄生虫の恐ろしさを説いている。)

恐怖の寄生虫
http://www.lifence.ac.jp/vinst/seminor1/arizono5.html
(日本においても生の食べ物には要注意。寄生虫が脳などに寄生したら大変です。)

ナマの魚に寄生虫「アニサキス」汚染の恐怖
http://www.yukan-fuji.com/archives/2006/02/post_4975.html

日立ハイテク
第3回サイエンス広告 
寄生虫感染者にアレルギー疾患はない。
インドネシアの住民が教えてくれた共生の意味。
http://www.hitachi-hitec.com/about/library/science/ad03.html

寄生虫の駆除によってアトピーや花粉症が登場
http://eco.goo.ne.jp/business/csr/lesson/aug00-3.html