北京日記

北京滞在中に観たこと、エピソードや感じたことなどを紹介し、中国との友好を深めたい。

ほーりOこーさんたちかわいそう

2007年05月29日 13時14分45秒 | Weblog
 ほーりOこーがO国で迫害を受けているのはご存知でしょう。ほーりOこー信者だと分かると拷問されたり、信者は家族から無理やり引き離されるようです。

 O国以外の国にいるほーりOこー信者は、外国人と在外O国人対象に、ほーりOこーがO国でどのような扱いを受けているかをデモンストレーションしている。私は以前シドニーのタウンホールの前で、政府に捕らえられ拷問されている様子を身をもって再現している信者さんたちを見た。水攻め、窒息攻めなど、ひどい拷問が今でも闇で行われているらしい。あんまり拷問の様子がひどいので、通行人の外国人は絶句していた。 

 デモンストレーションをしている信者にちょっと話しかけてみた。中に若い女性の信者がいた。一度デモンストレーションに参加してO国政府の批判をすると、二度とO国に戻れなくなるらしい。(戻る事は出来るが、戻った後ひどい目に遭うから彼らは国に戻らない。)

 シドニーのチャイナタウンでは、よくほーりOこー信者達が座禅を組んで平和的に(他人に迷惑をかけることなく)瞑想を行っている。信者の中には「O国出身」の人を対象にGrand Trial (http://www.grandtrial.org/English/)を見るよう促す旨のパンフレットを配る人もいる。(Grand Trialの内容の説明は省きます。ご自身でご覧になってください。)

 日本でも、シドニーでも、おそらくアメリカでも、O国大使館や領事館の周りには、必ずと言っていいほどほーりOこーの信者の方がいる。彼らはO国人を対象に活動をし、「いかにほーりOこーはつらい目に遭っているか」を知らせようとしている。信者達は外国のグリーンカードや永住権を持っており外国に守られているため、大使館の職員は実力行使で信者を止める事はできないようだ。(例外として、たとえ外国籍を持っていたとしても、守られているのは外国にいる間だけだ。一度O国に足を踏み入れたら、命の保障はない。)

 O国人たちはよく事情を知らないため、ほーりOこーを「邪教」だと思っている。試したことはないが、おそらくO国では、インターネット上でほーりOこーに関する事項はブロックがかかり検索が出来ないだろう。O国においてはほーりOこーに同情的な人も、「ほーりOこーは政治活動をしてしまったから、当然の報いを受けた。」と批判的だ。

 ざっと調べたらいろいろ拷問の様子が出てきたので、皆さんも参考にご覧になってください。ちょっと画像がグロイので、食事中の方やスプラッタが苦手な方はご覧にならないほうが良いでしょう。勿論、以下の写真は拷問をされた後釈放された信者達が、彼らの経験をもとにして再現したものです。

(注:私はほーりOこー信者ではないし、O国人でもない。加えて私はO国が大好きだ。別に批判をしたいからこの記事を書いたわけではない。単に知識としてこの記事を書いただけです。そこのところ誤解のないようにお願いします。)

 ビニール袋で窒息させたり、高いところから吊るす拷問
 http://minghui.org/mh/articles/2004/10/30/87982.html

 台湾の信者が行った拷問再現デモンストレーションの写真色々
 http://photo.minghui.org/selected-CH/u_clarify_truth/2617561748541.htm

 拷問証拠写真他(このサイトに出ている写真が一番まとまっていて、同時に一番残酷)
 http://www.epochtimes.com/gb/4/8/30/n644621.htm

 

 

トイレでの会話

2007年05月28日 10時01分46秒 | Weblog
 ご存知の通り、中国のトイレには未だに扉や壁のないタイプのものがある。外国人Aさんは、中国のトイレで一生忘れられない会話を聞いてしまった。

 外国人Aさんはある日トイレで和式トイレにかがんでいた。彼の横で中国人男性がうんこをしていた。うんこが出た瞬間、男性は「哎呀!出来了!(ああー、出てきた!)」と感慨深くつぶやいた。中国人男性は、おそらく便秘だったのだろう。長い便秘の後で便が出てきた時の喜びはひとしおだろう。

 外国人Aさんにとって中国人男性の一言は衝撃的だったらしい。それもそうだ。よこに下半身丸出しでうんこをしている人がいて、彼が突然「ああーー、うんこ出た出た!」と叫んだら、ビックリする。

 今でも中国人男性がつぶやいたこの名言は、外国人の間でジョークとして語り継がれている。

(上記写真はhttp://bbs.aigou.com/bbs/post/view/119_5314163_3_1_1_30.htmlより引用)

外国人の叫び

2007年05月27日 17時12分04秒 | Weblog
 YouTubeで面白い映像を見つけたので、ご覧下さい。YouTubeの画像を見るには、以下のURLにアクセスしてください。画像を見る際に特別なアプリケーションは不要のようです。

面白ビデオ1

 「Please Don't Spit! (Original)」  
 http://www.youtube.com/watch?v=pn7n1l1M07Q

 外国人のおじさんが、「Please do not spot on me (お願いです。どうか私につばを吐き掛けないで下さい。)」と言う歌詞の曲を自作し、中国人が自分につばを吐き掛けないように懇願している歌。おじさんは、「中国人は痰をあちこちで吐く。痰を吐いている様を見たくはないし、乾いた痰が風に乗って僕の頭に飛んでくるのもいやだ。お願いです。痰を吐かないでで下さい。勘弁してください。」と歌っている。心に染みるいい曲です。

面白ビデオ2

 「Chinese Habits」
 http://www.youtube.com/watch?v=UMWaZCNag5Y
 
 このお兄さんは、数週間中国にいる間に、中国人の習慣を真似することに成功した。お兄さんは、指を鼻の奥まで突っ込んで中国人が鼻くそをほじくる真似をしている。更に、中国人が痰を吐く際の音を正確に真似している。皆さんも、お兄さんの痰を吐くときの音を聞いてください。これが、中国人が痰を吐く際に出す怪音です。

面白ビデオ3 

 「Ten annoying things in China」
 http://www.youtube.com/watch?v=-zu00N0k9gs&NR=1

 このビデオでは、中国に四年間滞在している英国出身のダンケさんが、中国において嫌いなことのベスト10を列挙している。以下はダンケさんが嫌いなことベスト10だ。

 ベスト1ー
 ある中国人はダンケさんの家の前に車を止め、毎朝6時に車のクラクションを鳴らす。クラクションを鳴らすのは、ドライバーがアパートの住人を呼ぶためだ。ドライバーは、車から降りて相手の家の玄関のベルを鳴らす手間を省くため、クラクションを鳴らす。大変うるさくて近所迷惑だ。

 ベスト2-
人々は怪音をたてて、痰を吐きまくる。特に、すれ違いざまにダンケさんの横に差し掛かった時点で痰を吐く中国人が多いため、ダンケさんは中国人に馬鹿にされているように感じている。


 ベスト3-
中国人はダンケさんとすれ違うと、彼にHelloと言って話しかける。ダンケさんは馬鹿にされているように感じているようだ。


 ベスト4-
外国人が箸を使うと、中国人は外国人が箸から食べ物を落とすのを今か今かと待っている。

 ベスト5-
中国のバターは超まずい。10年もヒーターであたためられて腐ったような味だ。

 ベスト6
 中国のテレビは中国の事情を報道しない。政治について全く触れない。だから、とてもつまらない。

 ベスト7
 中国人のウェイトレスは、食事を運ぶ際に食べ物に指を突っ込む。

 ベスト8
 車やバイクの運転手は歩道を我が物顔で走り、通行人を脅かす。

 ベスト9
 中国にはビニール袋が飛び交っている。一日に一度はビニール袋が飛んできて顔にぶつかる。
 
 ベスト10
 テーブルナイフは中国で売られていない。

 ベスト10のうち、3,4,5、7、9と10における状況は、少なくとも今の北京では見られない。今北京に外国人はたくさんいるので、外国人だからと言って「Hello」と話しかけられる事はない。外国人が箸を使っても、人々の注目を集めない。最近北京で売られているバターは結構おいしい。ビニール袋はそんなに道端に落ちていないし、テーブルナイフもスーパーで売られているようだ。又、北京のレストランでは、食べ物を運ぶ際に食べ物に指を突っこむウェイターはほとんどいない。それ以外のことは、ダンケさんの言うとおりだ。

 ダンケさんは、最後に
 Enjoy your time in China, because one day you will be back in England.
 (いつかイギリスに帰れる。その望みだけを心に持って、中国の今を楽しみましょう。)と言っている。 

中国人に「譲らせる」方法

2007年05月26日 16時33分20秒 | Weblog
 あなたは道を歩いている。目の前から誰かがあなたの方に歩いてきた。下手したらすれ違う際にあなたは相手とぶつかってしまう。さて、どうする?

 やって来る相手が日本人なら、おそらくあなたは左、もしくは右に少し身体をずらすでしょう。相手もあなたと同じように身体を少し横にずらします。あなたも相手も少しずつ身体を左右にずらす。だから、二人はぎりぎりの距離を保ったまま速度を緩めずに進行方向に進める。

 中華人民共和国においては、こううまくはいきません。中国人は必ずと言っていいほど他人に道を譲らない。もし中国人とすれ違うなら、相手を弾き飛ばすくらいの勢いで前に進まなければあなたが逆に弾き飛ばされてしまう。たとえあなたが半歩道を開けたとしても、中国人はあなたのために道を開けようとしない。だから、ぶつかってしまう。かと言って、あなただけが横に移動し、一人分のスペースをつくり、相手がスムーズに道を通れるようにしてあげる必要はない。あなたと中国人がお互いに譲り合わなければならない。

 中国人は、あなたが彼(彼女)に道を譲るものと信じて疑わない。だから、彼らは全く歩くスピードを緩めずにあなたの方に向かってくる。だからぶつかった時の衝撃はとても大きい。もちろん全ての人がこう自己中心的だとは言わないが、ほとんどの中国人、特に女性にはこの傾向が強い。

 さてどうしましょう。

 もしあなたが中国に行く機会があり、道で中国人とすれ違う事があれば、こうしてください。つまり、道ですれ違いそうになったら、相手とすれ違うまで足を止めてください。あなたが足を止めれば、相手はあなたをよけます。あなたが立ち止まれば、あなたは障害物になるわけです。(あなたが足を止めれば、中国人はあなたが彼(彼女)の為に道を開けることを期待できなくなる。だから、仕方なくあなたをよけるわけです。)

補足:失礼しました。日本人に聞いて見たら、日本人にも他人に道を譲らない方が多いらしいことが分かりました。自己中心的なのは中国人だけではないようです。

ブランドの是非

2007年05月25日 10時01分52秒 | Weblog
 

 中国系二世のアメリカ人男性Cさんが言っていました。

 中国人は、エルメス、プラダやバーバリーの贋物を作り、販売している。贋物の完成度は高い。
 
 同時に、ブランド会社は自社の製品を中国人たちに作らせている。

 ある会社は中華人民共和国に製造工場を置いているかもしれない。自国(中国以外の国)にある工場で、中国人をはじめとする外国人の出稼ぎ労働者を安い給料でこき使っているブランド会社もあるようだ。

 中国人にも言い分はある。本物も、贋物も、中国人が作っている。どちらも中国人が作っているから、製品の仕上がりに目立った差はない。(もしかしたら、ブランド工場で製品の製造を学んだ中国人の中には、会社を辞めた後に中国に贋物を作る技術を伝えている人がいるのかもしれない。ブランド会社で働いた者が技術を伝えれば、作られた製品の質は必然的に高くなる。)

こぶしがきいてるぜ

2007年05月24日 09時33分43秒 | Weblog
 うちの会社を含め、ほとんどの中国の大企業は毎年年末に年会(忘年会のようなもの)を開く。年会では、日本の忘年会と違い酒や食べ物は出ない。年会では会社の社長や副社長などの偉い人たちのお話や、各部署ごとの演劇などのプログラムがある。年会は、たいてい旧正月の前、一月くらいに行われる。
 
私は今年の年会には行かなかった。年会のプログラムは4時間くらいもあったし、偉い人の話をだらだらと聞くのはつまらないと思ったからだ。

年会の後しばらくして、会社は年会のDVDをくれた。DVDを見て、どぎもを抜かれた。

流石中国。素晴らしい。社員達がカンフーをしたり、歌ったり、漫才をしたり、劇をしている。彼らの演技は様になっているし、ほとんど緊張せず堂々と演技している。衣装もすごい。カンフーや歌の技術もなかなかだ。うちの会社は北京にあるが、中には広州のあたりから来た社員もいる。広州出身で広東語を話す社員は、広東語でかっこいい歌を歌っていた。

 何より驚いたのは、社員達の演技はへたな俳優よりもうまく、語りも人を惹きこむようなものだったことだ。司会者ものりのりで、楽しそうに話していた。観客たちは、壇上の同僚達と一緒になって笑ったり、拍手をしたりした。中には壇上から降りて観客席を歩き回った人もいる。プロなのかな?と思ったが、彼らは素人だ。

ほとんどの人は自分から望んで演技をしている。だが、特に人事課の人たちが多く演技をしていた。おそらく演技をする人が少なかったため、会社が命令して彼らに演技をさせたのだと思う。

社長達の話もおもしろい。声の抑揚がある。彼は右に行ったり左に行ったり、手を動かしたりして楽しく話をした。長すぎず短すぎず、なかなか言い話しっぷりだった。

意外に「偉い人たちの話」の時間は短かった。会社の上層部も「偉い人の話」を長くしすぎると社員が飽きてしまう事を分かっていたのだろう。

会社は北京大学内の講堂を借り切り、年会を行った。講堂の場所も、大きさも、一流だ。映像・照明・音響技術もプロ並だ。効果音もちゃんとしている。年会の入場料金もDVDも無料で、年会に行くとカレンダーなどのお土産がもらえる。くじ大会もあり、当選すれば半券と交換で商品をもらえる。

年会のDVDを見て、私はうちの会社の規模の大きさや、人材の素晴らしさを改めて実感した。とにかくかくし芸がすごい。仕事をしているだけでは分からない同僚の別の面を見た思いだ。

中国で調べ物をする際に、朗報です。

2007年05月23日 13時28分07秒 | Weblog

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は、とても便利なオンライン辞書だ。

中国ではなぜかこのサイトにアクセスできない。だが、Answers.comやgoo Wikipedia記事検索のサービスを利用すれば、中国でもWikipediaにアクセスできる。外国人であるわれわれ日本人がWikipediaにアクセスすることは問題ないはずなので、皆さんも、中国に行ったらWikipediaを閲覧できるか試してみてください。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

goo Wikipedia記事検索
http://wpedia.search.goo.ne.jp/index.html

Answers.com
http://www.answers.com/library/Wikipedia-cid-1659040067



決 断

2007年05月22日 09時35分38秒 | Weblog
1.料理店に行って何を食べるか迷い、メニューをじっと見つめる。

2.どの分野の仕事に就くか迷う。

3.上京してすでに東京で10年ほど過ごした人が、そろそろ故郷に帰ろうか迷う。

4.子供の名前を決めかねる。

5.知人に金をせがまれ、貸そうかどうか迷う。

6.散歩の途中で飼い犬が野糞をした。糞を拾おうかそのまま何もなかったかのように通り過ぎようか迷う。

人生は長い。何をどうするかは自分で決めなければならない。いつも簡単に決められるようなことばかりではない。だから、時に人は迷う。

決断は、早めにしたほうがいい。

迷うことも必要だ。迷うことで、人間は頭を使う。だが、時には一瞬で結論を出さなければならないこともある。

「後で結論を出そう。」
と言う考えが通用しないことも多々ある。

迷った挙句どの結論が待っていようとも、
「これは自分が選んだ結果なのだ。」
と思えば納得もいく。

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2007年3月1日に、
「中国の大家は、店子が住んでいる間に何が何でも新しい店子を探す(http://blog.goo.ne.jp/pekin55-ok/e/8ca64c078aedc35317e207ee9c19b28c)」
と言う記事を書いた。まず、これを参照していただきたい。

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中国の多くの大家は、店子が出る一月前から新たな店子を探し始める。

私は当初2007年の8月26日に家を出る予定だった。だが、わけあって5月中に家を出ることにした。中国では一般的に、3ヶ月ごとに大家に家賃を払う。しかし、私は大家と会うのが煩わしかった。その為去年大家に会った時、一度に9か月分の家賃、つまり今年の8月までの家賃を払った。

賃貸契約書には、
「店子が契約満了よりも早く家を出る場合、店子は契約違約金として家賃一月分を大家に支払うべし。」
と書いてある。
よって、私は5月26日から8月25日までにすでに大家に払った家賃3か月分のうち、2ヶ月を取り戻そうとすれば取り戻せる。

今日中国人の友人と会った。友人によると、家を出る一月前に大家に連絡を入れれば、普通は大家は家賃を返してくれると言う。さらに、契約により家賃一月分の違約金を大家に払うため、もし私が「私が家にいる間は不動産屋に連絡しないでください。」と頼めば、大家も私がいる間は新たな店子を探そうとはしないかもしれない。

だが、ここに2点問題がある。
問題点1
北京に滞在している外国人の間で囁かれている格言
「中国人はたとえどんな理由があろうと、一度手にした金は返さない。払ってしまった金は諦めろ。時には諦めることも必要だ。」

問題点2
もし大家が金の亡者なら、今彼らに連絡をとって「来月家を出る」と伝えたら大変なことになりかねない。最悪、大家は家賃をびた一文返さない上に私が滞在している間に新たな店子探しをするかもしれない。

「安全第一」ですよ。運がよければ大家は家賃を返してくれる上に私がいる間
は新たな店子を探さない。だが、運が悪ければ、大家は金を返してくれない上に「非合法な不動産屋」に連絡をとり私を疲弊させる。そうなったら踏んだり蹴ったりだ。

大家は「非合法の不動産屋」をいくつも知っているだろう。もし家の付近に非合法の不動産屋がいくつもあり、大家がそれらに全て連絡をとるとする。すると、不動産屋は私にどんどん連絡をとり、部屋を見学希望者に見せるように要求してくる。別に差別をするわけではないが、「違法な不動産屋」はどちらかと言うと「無戸籍」で「貧しい農村出身」の「低所得層」だ。一月の間「うさんくさい」「金に汚い」「信用できない」彼らに追い掛け回されたら正直怖い。夜中にいきなり連絡が来て、胡散臭い連中と家の中に二人っきりになったりしたら危険だ。第一、私はそこらの違法業者を全て把握しているわけではない。顔も見たことのない連中に「家を見せろ」と言われたらたまらない。

私は北京にいるが、大家は北京から約3時間から4時間離れた天津に住んでいる。もし大家が「早く」新たな店子を探そうと思うとすれば、私に「家にいて客に部屋を見せる」ように言ってくる可能性が非常に高い。

はじめは、自分が前払いした金を大家から取り戻せないのは屈辱的だと思っていた。

はじめに9か月分の家賃を前払いしたこと自体は後悔していない。大家に金を前払いすることで毎三ヶ月ごとに大家と顔を合わせずに済んだ。それに、毎月の家賃は2200元だから、大家から取り戻せる金額も4400元程度だ。4400元は、日本円にしたらそれほど大きな損失ではない。4400元と「命の安全」を比べれば、「安全」の方が重いに決まっている。

今日たまたま仲のいい友人が、
「もしよければ私があなたの代わりに大家と交渉してあげるよ。うまくいけば金も帰ってくる上に、大家はあなたが家を出るまでは不動産屋に連絡をとらないかもしれない。」
と言ってくれた。けれど、私はやはり大家に連絡をとるのをやめた。

私には
「大家から金を取り返さない」
理由がある。この決断は今自分がとりうる選択の中で最良の物だ。

ではどうするのかって?「大家の家を出る日に、大家に電話をかける。」か、「家を出た後に大家にメールを送って、家を出た旨を告げる。」のです。

多くの中国人に意見を聞いたが、大家の家を出てからメールで
「急用ができ家を出ることになりました。慌しかったのでメールで連絡します。もう私はあなた方の家には住んでいません。」
と連絡しても問題ないようですね。家のものを壊したり盗まなければ、たとえ家を出る時に大家に会わなくても、後から言いがかりをつけられることは考えにくいそうだ。さらに私は大家に「3か月分の家賃プラス敷金」を残すことになる。その為大家は得はすれど私に文句を言う理由はない。ただメールで「家を出た」と伝えるのは少しマナー違反だと言うだけだ。

喧嘩をする時も、とっさの判断が喧嘩の勝ち負けを決めますね。中国人といろいろやりあってきたけれど、彼らとまともに勝負するには、
「気迫」「全てを自分の都合のいいように運ぶしたたかさ」
の二つが必要だ。無論これは中国人相手に限ったことではないが、取引の際に相手に遠慮をしたら、自分が騙される。

 以前、会社の一階にある商店に買い物に行った。会計の際に10元を払ったつもりだったが、店員は
「あなた50元払った?」
 と聞いてきた。

 私は
「そうかもしれない」
と思い、お釣りをたくさん取ろうとした。すると店員は釣りを引っ込めた。

 財布を調べたが、自分が元々いくらを財布に入れたかなど覚えていなかった。自分が10元と間違えて50元払ったのかどうか確信がなかったため、
「私は10元払ったと思う。」
と言って店を出てきてしまった。もし自分が10元払っていて店員が勘違いをしていたのなら、彼女が店長に責められる。そうなったら気の毒だと思ったのだ。

 後悔した。しばらくして思い出した。財布には50元があったはずだった。今朝確か駅で100元札を使い、50元札を渡されたはずだ。そう思い財布の中身を確かめたが、財布の中には50元がないではないか。

 あの時、私は確かに10元だと思って50元を支払った。あの定員はしたたかだから、彼女は
「この客は実際は50元を払ったのに、10元を払ったと思い込んでいる」
と見抜いたのだ。

今思えば、中国人、特に農村出身でどことなく胡散臭い人が「受け取った金の額」を間違えるはずはない。あの時は、彼女が何を言おうと
「そうです、私は50元払いました。」
と言い切ればよかった。一瞬の心の迷いが隙を作った。

 皆さんも、大事な決断をする際は迷わずに己の進むべき路を即断できるようになった方がいい。他人が何を言おうと自分が正しいと信じる選択をすればいいのです。ただ、何をするにしても、必要最低限の「相手への配慮」や「思いやり」は忘れないようにしてください。



 

面白い仏像

2007年05月21日 16時41分11秒 | Weblog
河北省にある承徳に行ってきました。承徳にある普楽寺には、大変珍しい仏像が何体かあった。上の写真は「The Buddha of happiness」と言う。この写真をよくごらんいただけば分かるでしょう。現地の中国人ガイドによると、この仏像は男の仏(大きい仏)と女の仏(小さい仏)様が抱き合ってくっついている姿を現したものらしい。

日本の仏像には、男女が抱擁しあっている姿を現しているものはありませんよね??

写真は
http://images.google.cn/imgres?imgurl=http://diy.travel.sohu.com/uppic/uppic_small/20050416183145124557.jpg&imgrefurl=http://diy.travel.sohu.com/pictures/022/0220020000052620.shtml&h=125&w=102&sz=6&hl=zh-CN&start=88&tbnid=t9OIH8p8HCTqlM:&tbnh=90&tbnw=73&prev=/images%3Fq%3D%25E6%2599%25AE%25E4%25B9%2590%25E5%25AF%25BA%26start%3D80%26gbv%3D2%26ndsp%3D20%26svnum%3D10%26hl%3Dzh-CN%26newwindow%3D1%26sa%3DNより引用

人助はしてはいけないんですか?

2007年05月20日 10時15分48秒 | Weblog
中国人、アメリカ人、ヨーロッパやアフリカ出身の人は、礼儀がなっている。
中国人なら「謝謝(ありがとう)」と言えばほぼ必ず「不要謝(どういたしまして)」と答えてくれる。アフリカやヨーロッパ出身の人も、善意で助けてあげれば素直に喜んでくれる。

数日前、所用で北京にある学生向けの旅行社に出かけた。私が着いたときには15歳から17歳くらいで幼さが残る日本人男性A君と、アメリカ人とおぼしき20代から30代の男性Bさんが旅行者のカウンターにいた。(AさんとBさんとは知り合いでもなんでもない。便宜上「Aさん」と「Bさん」と呼ぶ)

A君は中国のとある地方に行く航空券を予約した後、前金(deposit)を旅行会社に払っていた。A君が前金を払った後、旅行会社の従業員はA君に領収書を渡した。旅行会社の従業員は、領収書に「現金を領収しました。」と言うハンコを押していなかった。

A君は私より先に旅行社に来ていたため、私は順番を並びがてら彼の様子を観察していた。この旅行社は私が旅行代金を支払う際は、必ず領収書に「現金を領収しました。」と言うハンコを押した。だが、従業員はA君の領収書にはハンコを押さなかった。なので、私はA君に「領収書にハンコを押してもらったほうがいいですよ。」とアドバイスをした。

私のアドバイスを受け、A君は旅行会社の従業員にハンコを押すように頼んだ。だが、従業員はハンコを押さなかった。従業員は「ハンコはあってもなくても変わりません。問題ありません。」と言った。A君はそれ以上粘らず、店を出ようとした。

その脇で、Bさんが片言の中国語を話しながら一生懸命、英語の下手な旅行会社の従業員と旅行の交渉をしていた。だが、所詮中国語が話せない状態で英語の話せない中国人と旅行の相談をするには無理がある。Bさんは店から出ようとするA君を捕まえ、A君に通訳を頼んだ。しかし、A君の英語のレベルも中国語のレベルも低かったため、彼はBさんを助けられなかった。彼らの様子を見て、私はBさんに助け舟を出した。つまり、私はA君の代わりにBさんに通訳をしてあげた。A君はそのまま旅行会社を出ようとした。

私は、A君は旅行会社から「現金を領収しました」と言う判子をもらうべきだと思った。領収書に「現金を領収しました」と言うハンコをいつも押している会社がA君の払った前金に対する領収書にだけそのハンコを押していなければ、その領収書は少なくとも通常のものとは異なる。私は、何故旅行会社がハンコを押さなかったのか怪訝に思っていた。勿論A君は実際にお金を会社に払ったし、旅行会社もA君を騙したりはしないだろう。だが、取引は甘く見ないほうがいい。しかも、A君は今日本とは商習慣の異なる中国にいる。注意をするに越したことはない。

私はA君は私が何をアドバイスしていたかよく分かっていなかったと思った。なので、たまたま私はその時以前旅行会社からもらったハンコつきの領収書を持っていたので、私はその領収書をA君に見せた。そして、彼にもう一度旅行会社からハンコをもらうように薦めた。

二度目にハンコをもらうように薦めたとき、A君の様子はかなりおかしかった。彼は私に無理やり嫌な事をさせられるように、怒りながら、私の目を避けながらカウンターに引き返して行き、再び従業員にハンコを押すように求めた。A君はいらいらしながら何かわけのわからない事をぶつぶつとつぶやき始めた。かなり小さな声でつぶやいていたため、よく聞き取れなかったが、明らかに彼は私に切れていた。(「切れる」と言う言葉はあまり好きではないが、この言葉はあの時のA君の態度を如実に表している。)今度は従業員も判子を押した。従業員は、「判子を押そうが押すまいが、領収書の効力に影響はない」と言った。すると、A君は「だから言っただろう。ハンコがあろうがなかろうが、領収書に問題はないんだ。余計な事を言いやがって。」と日本語で言いながら、私に礼も言わずに怒りながら旅行会社を去っていった。

続きざまにアメリカ人のBさんが店を去っていったが、彼は、私に笑顔で礼を言ってから去っていった。

私としては踏んだりけったりだ。せっかくA君のためを思ってアドバイスをしてあげたのに、A君は一度目にアドバイスをしたときも、二度目にアドバイスをした時も、私に礼すら言わなかった。加えて、二度目にアドバイスをした時は、彼は逆切れして私を憎みながら旅行会社を出て行った。

よく分かりません。A君くらいの年頃の男の子は、人からアドバイスをされると逆切れするものなのでしょうか。よく子供は大人から忠告をされるのを嫌がると言う。だが、彼はすでに高校から大学生くらいの年頃だ。物事の分別や礼儀くらいわきまえていていい年だ。あの日、彼は何か嫌なことがあってむしゃくしゃしていたのでしょうか。それとも、彼は領収書に問題がまったくないと思っていたから、私にアドバイスをされたことを煩わしく思ったのでしょうか。私がBさんの翻訳をA君に代わって申し出たため、A君のプライドが傷つけられたのでしょうか。彼のご両親は、彼に「人にお世話になった時はお礼を言いなさい。」と教育しなかったのでしょうか。

私は困っている人を見るとどうしても放っておけない性分だ。今後もしA君のように困っている人を見かけたら、私は助け続けるだろう。別に見返りを求めて人助けをするわけではない。だが、やはり善意で人を助けた後に助けた相手から逆恨みされるのはごめんだ。

白タク

2007年05月19日 10時13分40秒 | Weblog
北京には白タクがいっぱいいる。白タクは群れを成している。青島ではタクシーそっくりで紛らわしい白タクを見かけたが、北京には今はタクシーもどきの白タクはなさそうだ。

白タクは中国語で「黒車(HeiChe)」と呼ばれている。白タクは、公共の交通の網の目をくぐって営業している。例えばバスが通っていない地域や電車の終電の後で白タクが目立つ。

前私が住んでいた家の周辺には公共バスは走っていなかった。こういう場所には「白タクターミナル」が自然とできる。白タクターミナルにはよく「面包車(MianBaoChe)」と呼ばれるワゴン車の白タクが多く走っている。「面包」は中国語で食べ物の「パン」と言う意味だ。ワゴン車の場合、混雑時の運賃は大体5キロメートルの距離で1元から3元だ。

白タクは市バスの駅やモノレール駅の目の前にもたむろしている。駅員や警察は白タクがはびこっている事を知っているが、知らない振りをしている。警察は白タクを取り締まっているようだが、あまり取り締まりは厳しくないようだ。

北京では韓国人の間で、「白タクに乗ると、運転手に殺され臓器を売られる。」と言う噂が囁かれているらしい。中国人も「白タクは危険だから白タクには乗らないほうがいい」とよく言う。

白タクを一人で乗った場合、3キロメートルくらいなら15元が相場だろう。白タクの運転手は高収入を得るため、乗り合いタクシーのように数人を一緒に乗せようとする。

白タクが必要な場所もある。私は先週北京の外れにある大学の寮を訪問した。大学の周りにはタクシーが一台も走っていない。その代わりに白タクがたくさん走っている。大学から帰る際、夜の9時を回っていた。私は仕方なく白タクを使って帰ったが、内心おびえていた。そこで、友人に白タクターミナルまで送ってもらい、彼らに白タクのナンバープレートを記録してもらった。無事に目的地まで着けた時はほっとした。

ATMから偽金が・・

2007年05月18日 11時06分43秒 | Weblog
 石景山遊楽園にはディズニーやドラえもんの偽者がたくさんいる?私からすれば、これはそれほど気にするべきことではない。放っておいても甚大な被害が出るほどの事でもない。中国のコピー天国は今更始まったことでもない。

 本当に恐ろしいのは、ATMから偽札が出てくるかもしれないと言うことだ。銀行のATMが信用できなければ、これほど恐いことはない。

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「ATMから800元を引き落としたら、出てきた金がなんと全て偽札だった!」

事件の詳細 

Aさんは中山大学にあるATMで800元を引き落とした。翌朝朝食を外で食べた際、前日引き落とした100元を朝食代金として店側に渡した。そしたら、Aさんの使用した100元は偽札だと店員に言われてしまった。

Aさんは引き落とした残りの700元を財布から取り出して調べてみた。なんと全て偽札だった。偽札に印刷されている貨幣番号は、どれも全て不自然だった。

AさんはATMのそばにある銀行に行った。銀行に備え付けの監視カメラには、前日AさんがATMから金を引き落としている様子が移されていた。だが、AさんがATMから引き出した100元札に印刷されている貨幣番号までは、監視カメラに録画されていなかった。だから銀行は、「Aさんが偽札だと主張する800元はATMから引き出されたとは限らない」とした。こう言って、銀行はAさんに800元を返すことを拒否した。

Aさんは銀行と何度も交渉したが、銀行は取り合ってくれなかった。そこで、Aさんは警察に偽札を見せ、被害届けを出した。

http://money.stock.163.com/special/f/0022sp/faithmoney.html

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聞いてみると、以前から中国人の間で「ATMから偽札が出る」と言う噂が囁かれていたらしい。私はこれまでATMから金を引き出してきたが、偽札に対面したことはない。これから銀行口座から金を引き出す際は、私は銀行に直接行って金を引き出そうと思う。銀行によっては、窓口に「偽札発見器」が備え付けられている。顧客は勝手にこれを使用して偽札かどうかを調べられるから便利だ。

領収書詐欺

2007年05月17日 13時50分48秒 | Weblog
北京では駅前などに「発票発票(FaPiaoFaPiao)」と言っているうさんくさい人たちをよく見かける。「発票」とは、「レシートを発行します」と言う意味だ。

例えば営業職の社員が接待でレストランに行ったとしよう。レストランで会計を済ませた後、レストランに領収書をもらう。そしてこのレシートを経理に渡すことで社員は立て替えた接待費を会社から払い戻してもらうことができる。

道端で「発票発票(FaPiaoFaPiao)」と言っている人たちに「架空の領収書」を書いてもらうことで、社員は実際には接待でレストランに行っていないにもかかわらず、会社から「架空の接待費」を要求することができる。

違法性が強いため、おそらく道端で営業している「架空領収書屋」を利用する営業職の人は少ない。だが、タクシーの料金を会社から騙し取っている中国人は結構いる。

例えばある中国人が営業職についているとしよう。彼は私用でタクシーに乗った後、タクシーのレシートを経理に提出する。すると彼は結果的に、私用で使ったタクシー料金を会社に支払わせることができる。

がんばれ外国人

2007年05月16日 10時34分02秒 | Weblog
私だけではなく、北京にいる外国人たちは中国人に憤っている。

今日、交通ルールがなっていない運転手に中指を立てている白人男性を見かけた。彼が中指を立てて運転手を挑発したくなる気持ちは大変よく分かる。歩行者である彼は信号が青になったから横断歩道を渡った。彼が路を渡ろうとした時、左折をしてきた車がクラクションを鳴らしながら彼の目の前を無理やり通ろうとした。下手したら彼はあのドライバーの中国人女性にひき殺されていた。

外国人は中国の相場を知らない。ある外国人は、三千元が相場のアパートを1万元払って借りた。大家は外国人が中国の相場を知らないのを逆手にとって、法外な家賃を請求したのだ。

ある外国人は、タクシーに乗った。タクシーの運転手は新人だったため、彼は道をよく知らなかった。タクシーに乗ったアメリカ人はご機嫌だった。彼女いわく、運転手はとても良い人で、タクシーに乗っていた間、彼は彼女の良い話し相手になったと言う。だが、運転手は意図的かどうかは知らないが遠回りをしたため、タクシー料金は通常の二倍から三倍ほどかかっていた。彼女が求めれば私はあの運転手と交渉してタクシー料金を通常料金まで下げさせようと思っていたが、外国人の彼女が運転手に満足していたため私は何も言わなかった。

フランス人の会社の同僚は、会社から突然解雇を申し渡された。現在フランス系の会社と付き合う必要はないからフランス人は必要ないということだ。彼は解雇を申し渡された一月後に辞職するよう要求された。解雇を申し渡された時点で、彼が会社との間に結んだ雇用契約期間はまだ7ヶ月間残っていた。だから、彼は会社に「保証金」の支払いを求めるようがんばっていた。彼はぎりぎりまでがんばったが、結局会社から解雇に対する保証金をとることはできなかった。

どうしましょう。水道水で目を洗ってしまいました

2007年05月14日 10時42分11秒 | Weblog
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水道水に虫が混入、多いときには1000匹近くも―北京市
5月9日7時30分配信 Record China

2007年5月8日、北京市朝陽区の住宅で水道水に虫が混入していたことがわかった。

北京市朝陽区のある住宅で、住民が水道の蛇口をひねったところ、水の中に細長い虫が3匹入っていた。この住宅に住む別の住民によると、水道水にこの虫が混入していることが度々あり、多いときには1000匹近くいたこともあったという。原因はわかっていない。

朝陽区では以前にも水道水に虫が混入していたことがあり、ほかの地域でも同じような状況が見られる。虫混入の原因は貯水タンクの不衛生によるものが多い。衛生局や住宅の管理部署では貯水タンクの清掃と水質検査などが義務付けられているが、実際にはこのようなずさんな衛生管理が行われているところも少なくないと見られる。(翻訳/編集・藤野)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000002-rcdc-cn

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この虫は回虫でしょうか。おそろしい。私は北京にいますが、今日水道水で顔を洗ってしまいました。目の中に回虫が侵入したかもしれません。水道水の中に白い粉が混じっているのは北京では当たり前ですが、幸い私はまだ虫は見たことがない。

これはもう、日本に帰ったら虫下しを飲むほかないですね。

水道水に虫が!専門家はミミズと判断 
http://www.bj.xinhuanet.com/bjpd_sdzx/2005-01/05/content_3509314.htm

水道管の中にむ・・・むしが!
http://sh.eastday.com/eastday/shnews/node42337/node42418/node42423/node65358/userobject1ai1178494.html

病院の水道管の中から・・・・大量の蛆虫が!!
http://www.gsep.gansu.gov.cn/xwdt/xinwen/hbdt/gndt/20047695555.htm