風に語りて

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台湾・きたみなみ(その6)

2008年02月19日 20時06分22秒 | 街を徘徊する
 2日目・その1。

 朝早めに起きてモタモタ準備をし、イソイソと出発する。
 理由は「台湾高速鐵道(Taiwan HighSpeed Rail)」乗車・・・と、台湾第ニの都市、
高雄に向かう為。

 台湾高鐵は、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますし、画像をご覧になればなんとな
くでも想像がつくでしょうが、日本の新幹線「700系」をベースとし、川崎重工業、日
本車輌製造、日立製作所が製作して輸出したものです。

 細かなところでは色々違いは見られるのでしょうが、そうそう見ているわけでもないの
で「そんなに変わらない」というのが正直な感想。でも、利用してみて「おや?」と思っ
たのはデッキ(入口から客室へ入るまでの空間)と客室を仕切る扉。

 日本ではこれがセンサー式による自動扉。つまり、客室に出入りする人は扉の前に立て
ば自動で扉が開閉する仕組み。
 これに対して高鐵は扉の横に一片が10センチ内外の大きな「ボタン」があって、それ
を押すことで扉が開くというもの(閉まるのは自動)。

 あまりセンサーで自動的に扉が開閉するということに慣れていないのかな~。それとも
国民性なのかな~。

 停車駅は台北を出て、板橋、台中そして終点の左榮という速いタイプに属する列車。所
要時間は約100分。この間で「コートが要る!?」な天気・気温だったのが「サマーセ
ーターでも暑いかも!」な気候に一変。距離で云えば100分なのだから東京を中心にす
れば・・・あー、上越新幹線なら越後湯沢、それならあるか(笑い)。
 他には東海道新幹線なら名古屋あたりかな。東北新幹線なら仙台付近、長野新幹線は
終点に着くかどうかかも(あくまで適当な感覚)。

 ・・・そう考えるとやはり新幹線は偉大です・・・

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