机上九龍

きじょうくうろん:香港にあった九龍城のように雑然とした机の上で空想すること。

書初めの練習(7)

2004-12-28 20:14:11 | コロコロザイーガ
パルモさんとこのコロコロザイーガに通っているうちのバーチャル息子「ぺき」が、宿題を見て欲しいとのたまった。その続きの続きの続きのつづ・・・みぎゃー!

ぺ:「はあはあ・・おとーちゃん。ぼくもうつかれたよ。
   とってもねむいんだ・・。」

P:「わしはパトラッシュじゃないぞ。がんばって書くんだ。」

ぺ:「こ、これでどう?・・も・・もうなにもでないよぅ。」

P:「おお!生き物ネタか。堅実安全おこぼれ生活。しかも
  他力本願の上に宿主には還元0。吸盤でくっつくから
  やばくなったら即鞍替え。まさに理想の抱負だな。」

ぺ:「へへ・・やったぁ。」

P:「鮫と名前がついているのに少しも強そうなところが無い。
  しかも鮫じゃないし(※1)。ハイエナよりも奥ゆかしさが
  あるし耳あたりもマイルドだ。わしは今まさに、巨人の星の
  最終回に伴忠太を酷使させた星一徹の心境じゃよ。(※2)」

ぺ:「じゃあ、これできまりだね。」

P:「うむ。新年に書くのにふさわしいな。」

ぺ:「へ?しんねん?」

P:「そうだよ。書初めは、新年に書いてこそ意味があるのだよ。」

ぺ:「じゃ、またらいねんにかくの?」

P:「うん。(きっぱり)」

ぺ:「もー。さきにいってよー。たくさんかいたのにぜんぶボツじゃん」

P:「アッチョンブリケ」



※1
コバンザメ

※2
昭和30年代のおとーさんに聞いてみよう。

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