北海道はまだ時折雪が降っていますが、徐々に春らしくはなっております。
これから山菜取りシーズン突入ですね。
大切な山の資源を持続的に維持するため、
節度を持った山菜採りマナーが求められています。
小さい頃、よく十勝広尾町の山奥に行者ニンニクを採りにいきました。
親が制止しているのにもかかわらず調子に乗って採りまくってましたけど、
今考えると非常に恥ずかしい話。
まだあそこに美味しい天然行者ニンニクが残っていることを祈ります。
最近では学生の頃、登山(主に沢登りのとき)フキやウドを持ち帰っていた。
この時点では流石に大人になってましたね。
節度のある採りかたをしていました(というか荷物になるからあまり採れないという話も・・・)
ところで、ももさんの日記でこんなことをかかれていた↓
************************************
先日、畑でじゃがいもの土寄せを黙々としていたとき、道に車が一台止まった。その畑は、石畳のシンボル’水車’に続く道なので、土日は車通りが多く、道を聞かれることも多い。またかな?と顔をあげたら、観光客らしき女性3人が車から降りたかと思うと同時にビニール袋を手に道の斜面の山菜(何かは不明?)を採りはじめた。
近くで作業していた私には途中で気づいたようだが、あいさつをしてこないので私も知らんぷりをしていた。 そして、袋がいっぱいになると、車に乗り込み去っていった・・。
私の借りている畑と、その斜面とは同じ大家さんだ。彼は、兼業農家。忙しい役職で疲れている中、土日には田んぼ・栗畑・畑と農作業や草刈のはしごをし、何とか先祖から受け継いだ土地を荒らさないようにがんばっている。
また、地元にはフキやワラビを採っては束ねて農協へ出荷し、おこずかいにしている年配者もいる。
私はなんだか、その観光客の女性達が土足で入り込んできた略奪者のように思えてしまった・・。
街の人は、「山菜はタダだ」という感覚がある。実際私も街にいたときはそう思っていた。
確かに山菜は自然の恵みだ。しかし、特にタケノコやワラビなどといった山菜は、人が手を入れてはじめてその恩恵が受けられるものだ。竹は混んでいる所を切ってやったり、下草を刈ったり。ワラビは年に数回草刈をして、日当たりや風通しを良くしておく。
人の手の入っていない土地は、草やつるに占領されてとても足を踏み入れられる状態ではない。
~街の人へ~
田舎に出かけて、もしも山菜を採りたいような、お花摘みをしたいような、そんな気持ちの良い場所を見つけたら、それは必ず(と言っていいくらい)地元の人が手入れをしているところだから、そんな事に思いをめぐらせてください。
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父親も小さい頃山菜を取ってこづかいにしてたって言ってたな~。
山菜が誰の帰属になるのかなんてことは決められることではないが、
こういった比較的、人里近い場所にある山菜には人の手いれが入っているということを知った。
こうなるとほとんど個人の畑に近いものがあり、
気持ちよく山菜を頂くには挨拶はもちろん、
「採っていいですか?」の一言ぐらい必要だと思う。
これから山菜取りシーズン突入ですね。
大切な山の資源を持続的に維持するため、
節度を持った山菜採りマナーが求められています。
小さい頃、よく十勝広尾町の山奥に行者ニンニクを採りにいきました。
親が制止しているのにもかかわらず調子に乗って採りまくってましたけど、
今考えると非常に恥ずかしい話。
まだあそこに美味しい天然行者ニンニクが残っていることを祈ります。
最近では学生の頃、登山(主に沢登りのとき)フキやウドを持ち帰っていた。
この時点では流石に大人になってましたね。
節度のある採りかたをしていました(というか荷物になるからあまり採れないという話も・・・)
ところで、ももさんの日記でこんなことをかかれていた↓
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先日、畑でじゃがいもの土寄せを黙々としていたとき、道に車が一台止まった。その畑は、石畳のシンボル’水車’に続く道なので、土日は車通りが多く、道を聞かれることも多い。またかな?と顔をあげたら、観光客らしき女性3人が車から降りたかと思うと同時にビニール袋を手に道の斜面の山菜(何かは不明?)を採りはじめた。
近くで作業していた私には途中で気づいたようだが、あいさつをしてこないので私も知らんぷりをしていた。 そして、袋がいっぱいになると、車に乗り込み去っていった・・。
私の借りている畑と、その斜面とは同じ大家さんだ。彼は、兼業農家。忙しい役職で疲れている中、土日には田んぼ・栗畑・畑と農作業や草刈のはしごをし、何とか先祖から受け継いだ土地を荒らさないようにがんばっている。
また、地元にはフキやワラビを採っては束ねて農協へ出荷し、おこずかいにしている年配者もいる。
私はなんだか、その観光客の女性達が土足で入り込んできた略奪者のように思えてしまった・・。
街の人は、「山菜はタダだ」という感覚がある。実際私も街にいたときはそう思っていた。
確かに山菜は自然の恵みだ。しかし、特にタケノコやワラビなどといった山菜は、人が手を入れてはじめてその恩恵が受けられるものだ。竹は混んでいる所を切ってやったり、下草を刈ったり。ワラビは年に数回草刈をして、日当たりや風通しを良くしておく。
人の手の入っていない土地は、草やつるに占領されてとても足を踏み入れられる状態ではない。
~街の人へ~
田舎に出かけて、もしも山菜を採りたいような、お花摘みをしたいような、そんな気持ちの良い場所を見つけたら、それは必ず(と言っていいくらい)地元の人が手入れをしているところだから、そんな事に思いをめぐらせてください。
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父親も小さい頃山菜を取ってこづかいにしてたって言ってたな~。
山菜が誰の帰属になるのかなんてことは決められることではないが、
こういった比較的、人里近い場所にある山菜には人の手いれが入っているということを知った。
こうなるとほとんど個人の畑に近いものがあり、
気持ちよく山菜を頂くには挨拶はもちろん、
「採っていいですか?」の一言ぐらい必要だと思う。
この記事を読んで、子どもの頃、祖父と一緒にワラビ採りに行くのが年中行事だったことを思い出しました。
ホタルブクロの写真を雑誌で見てましたら、軽井沢で地主の方に「撮っていいですか?」とカメラマンが聞いたら「ほら、もってけ」と「採って」くれた、という話がありました。
小さい頃の行者ニンニクの酢みそ和えの味の記憶が無くなることはありません。
ホタルブクロって採ったことありませんけど、調べると北海道にもあるんですね。