フランスはこれから格差社会になるでしょう。せっかく上昇した出世率も下がると僕は予想します。
自由を訴えておきながら抵抗勢力に対しては暴力を使い封じ込める。
これがネオリベ国家の正体です。
ネオリベが勢いを増したときの時・場所においては自由という名の暴力が吹き荒れます。
良識のある方には、これは人間社会の進化ではなく退化に見えませんか?
日本もこうなりたいと思いますか?
*****************************
2007年05月07日 14:13 【共同通信】
新仏大統領にサルコジ氏 親米派、初の戦後生まれ
【パリ6日共同】フランスのシラク大統領(74)の任期満了に伴う大統領選の決選投票が6日行われ、即日開票の結果、保守系与党、国民運動連合(UMP)党首のサルコジ前内相(52)が社会党の女性候補、ロワイヤル元家庭担当相(53)を大差で抑え、当選した。
大統領の交代は1995年のシラク大統領就任以来12年ぶりで、戦後生まれの指導者は初めて。
英米流の自由経済を掲げるサルコジ氏は、フランスが築いてきた平等型社会を見直し、競争原理に重きを置いた社会の建設へ踏み出す。
親米派大統領の登場で、イラク戦争などを機に歩調が乱れた米国とフランスの関係は修復へ向かう見通し。
新大統領の下、暗礁に乗り上げている欧州憲法の批准プロセスが再び動きだす可能性もある。
親日家のシラク大統領からの交代で、日仏関係はより実務的な関係への変容が予想される。
サルコジ氏は6日夜、「フランスがわたしに与えてくれたものを、今度はわたしがお返しする番だ」と勝利宣言した。
ロワイヤル氏は「次期大統領には、国民すべてのために働くという使命を果たしてもらいたい」と敗北を宣言した。
内務省が発表した最終結果によると、サルコジ氏の得票率は53・06%、ロワイヤル氏は46・94%。
*****************************
*****************************
2007年05月07日 10:14 【共同通信】
群衆と治安部隊が衝突 パリのバスチーユ広場
【パリ7日共同】フランス大統領選でサルコジ前内相が当選した6日夜、パリのバスチーユ広場で、選挙結果に不満を訴える群衆数百人と治安部隊が衝突した。
投石する群衆に対し、治安部隊は催涙弾を使用した。フランス公共ラジオが伝えた。 負傷者の有無などは不明。バスチーユ広場には同日午後10時(日本時間7日午前5時)時点で、市民約5000人が集まった。同広場は、選挙の際に左派支持者が集まることが多い。
南部のトゥールーズやマルセイユ、リヨンでも治安部隊が群衆に催涙ガスを使用。パリ郊外では100台以上の車両が放火された。
*****************************
自由を訴えておきながら抵抗勢力に対しては暴力を使い封じ込める。
これがネオリベ国家の正体です。
ネオリベが勢いを増したときの時・場所においては自由という名の暴力が吹き荒れます。
良識のある方には、これは人間社会の進化ではなく退化に見えませんか?
日本もこうなりたいと思いますか?
*****************************
2007年05月07日 14:13 【共同通信】
新仏大統領にサルコジ氏 親米派、初の戦後生まれ
【パリ6日共同】フランスのシラク大統領(74)の任期満了に伴う大統領選の決選投票が6日行われ、即日開票の結果、保守系与党、国民運動連合(UMP)党首のサルコジ前内相(52)が社会党の女性候補、ロワイヤル元家庭担当相(53)を大差で抑え、当選した。
大統領の交代は1995年のシラク大統領就任以来12年ぶりで、戦後生まれの指導者は初めて。
英米流の自由経済を掲げるサルコジ氏は、フランスが築いてきた平等型社会を見直し、競争原理に重きを置いた社会の建設へ踏み出す。
親米派大統領の登場で、イラク戦争などを機に歩調が乱れた米国とフランスの関係は修復へ向かう見通し。
新大統領の下、暗礁に乗り上げている欧州憲法の批准プロセスが再び動きだす可能性もある。
親日家のシラク大統領からの交代で、日仏関係はより実務的な関係への変容が予想される。
サルコジ氏は6日夜、「フランスがわたしに与えてくれたものを、今度はわたしがお返しする番だ」と勝利宣言した。
ロワイヤル氏は「次期大統領には、国民すべてのために働くという使命を果たしてもらいたい」と敗北を宣言した。
内務省が発表した最終結果によると、サルコジ氏の得票率は53・06%、ロワイヤル氏は46・94%。
*****************************
*****************************
2007年05月07日 10:14 【共同通信】
群衆と治安部隊が衝突 パリのバスチーユ広場
【パリ7日共同】フランス大統領選でサルコジ前内相が当選した6日夜、パリのバスチーユ広場で、選挙結果に不満を訴える群衆数百人と治安部隊が衝突した。
投石する群衆に対し、治安部隊は催涙弾を使用した。フランス公共ラジオが伝えた。 負傷者の有無などは不明。バスチーユ広場には同日午後10時(日本時間7日午前5時)時点で、市民約5000人が集まった。同広場は、選挙の際に左派支持者が集まることが多い。
南部のトゥールーズやマルセイユ、リヨンでも治安部隊が群衆に催涙ガスを使用。パリ郊外では100台以上の車両が放火された。
*****************************
フランス内乱の原因となった過激な発言の内相を大統領にする位、フランス国民には訴えるだけの庶民的で分かり易い演説も魅力的だったと思います。
わかりやすい演説といえば、小泉首相を思い出します。
自分の中でも整理がついていないので、ここでは批評は避けたいと思います。
フランス国民を巧みにだましたことでないことを祈りつつ、
フォローアップしたいと思います。
どうも最近、赤ではないのですが、antiネオリベに傾いています。
共産主義、全体主義と同様ではないにしろ、ネオリベにもシステムに欠点があると思います。
かといってかわりとなるシステムを提示できるわけではないのがまた悩ましいところです。
って自分が考える問題でもないのですが・・・。