Sweet pea

何気ない日々・・・だけど毎日が発見
そんな日々の出来事をゆるゆると

雨の日は・・・

2013-01-23 | 映画

昨日は朝から雨

テンション↓のそんな日は夫の誘いにのって映画を見に

そういえばずいぶん前から見に行こうと言ってた夫

 

「東京家族」

見てきましたよ~

橋爪 功さんや吉行 和子さんなど好きな俳優さんが出てるのであらすじを見もせずに・・・

「北の国から」に出ていた蛍ちゃん(中嶋朋子さん)もすっかりおばちゃん(笑)

 

今を生きる家族の物語

とても丁寧に作られた作品だと思ったし

セリフのひとつひとつが妙に納得できるもので

おかしかったり、せつなかったり・・・

見る人の年齢にもよると思うけれど

 

まだ年老いた親がいて、独立した息子がいて、の私には

子としての気持ちも、親としての気持ちもすごくよくわかって

それだけに自分のこれから歩む道を考えさせられる作品だった

 

親が子供のお荷物にならない年齢っていくつくらいなんだろうか?

子供にとって親の存在というのはいくつまで必要なんだろうか?

もちろん人それぞれ、条件もちがうし、いちがいには言えないけれど

 

昔の家族制度なら子供が親の老後を見るのが当たり前

そして、今のような延命治療もなく

自分の家で命を全うすることができた時代

 

今の時代、そんなことは夢のまた夢

この映画のように突然おそってくる死もある

でも可愛い末っ子と恋話で盛り上がり

恋人ができたことに安心し喜び

ある意味幸せな気持ちを抱いてあっけなくこの世を去った

母親の逝き方に

私もこんな逝き方をしたいと思った

(ただしこの映画の設定の68歳ではまだ逝きたくないけど・・・)

 

なにはともあれ、お年頃世代のかたにはぜひみてほしい映画かもしれない

コメント (6)
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