ご無沙汰しています。
飼育している陸貝が一ヶ月ほど前に産んだ卵が孵化し始めました。
沖永良部島産シュリマイマイの幼貝。誕生時の殻径は4.2mm前後で、同島のヤマタカマイマイ類より誕生時のサイズは小さいです。
ときどき卵殻をつけたままの子がいてかわいい。
和歌山県産ギュリキマイマイの幼貝も誕生しました。ヒラマイマイ種群の卵は小さく、誕生時の幼貝の殻径は2.8mm前後でした。 . . . 本文を読む
今日はマイマイ類の幼貝です。
マイマイ類の飼育はキセルガイ類の幼貝と比較して難易度が高く、TwitterではDMやリブライなどでマイマイ屋モドキさん(@Snail_keeper)、まひまひのつぶりさん(@MaimainoTsuburi)、えんぷらさん(@enjoyPlants)の各氏に助言いただき、なんとか飼育を継続できている状況です(ありがとうございます)。
非常に苦労した樹上生種 . . . 本文を読む
今回もキセルガイ類の飼育ネタです。
2/21に幼貝の誕生を確認した分ですが、何故か南紀で採集した種が多かったです。
南紀では昨年8月上旬に採集し、約1週間後に本格的に飼育を開始しました。
ただの偶然か、それとも種類に寄らず、飼育開始から一定時間後に幼貝が誕生するような周期があるのでしょうか。
串本町で採集したクロズギセルの幼貝が誕生しました。
カギヒダギセルの幼貝。胎児殻の時 . . . 本文を読む
マイマイ属やニッポンマイマイ属の大型で平たい地上性の陸貝をマイマイ類と呼んでいますが、
これらはキセルガイ類などと異なり、ちゃんと面倒をみてやらないとすぐに弱り、飼育は比較的難しいです。
マイマイ類の飼育は土を敷く方法、水を敷く方法、石を敷く方法など色々と試しましたが、それぞれに長短があり、
どの種類にも応用できる万能な方法は今のところ見つけられていません。
今回は試したうちの一つである . . . 本文を読む
ご無沙汰してます。
試験期間が終わり、春休みに入りました。
そろそろ過去の遠征の写真整理などをしていきたいところです。
今日はいつも通り飼育している陸貝の変化です。
試験期間は普段のようにお世話ができずマイマイ類は乾燥気味にしていたため変化はありませんでしたが、
キセルガイ類は放置していても殖えたりするので良いですね。
昨年夏に採集したオオシマギセル(クサレギセル)。幼貝が殖えてき . . . 本文を読む