白山の東方に位置する、
両白山地東部の三方崩山(さんぽうくずれやま 2058.7m)を
源とする弓ヶ洞谷
少雪暖冬の今シーズンの谷の状況は不明だったが、
彼岸前のこのタイミングで行くことにした
弓ヶ洞谷にかかる帰雲橋そばの林道からスタート
板担ぎなし、すぐにシールで歩けた
しかし1時間ほどかけて林道終点についても、
眼下の弓ヶ洞谷は割れたまま
しかたなく左岸をデブリに手間どりながらへつる
二俣にたどりつき、 お目当ての右俣を覗いてみると、
7m滝落ち口から雪解け水がじゃんじゃん落ちていた
行きはよいよい
帰りはコワい
この滝を巻くのはしょっぱそう
下るのはさらに厄介そうな雰囲気
滝を越えた先に
ここちよい雪原が待っているだろうけど……
後ろ髪を引かれる思いで撤退を決めた
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