'221219恐羅漢山

大雪（たいせつ）を過ぎても

だらだらと暖かい西日本。

やきもきしていたら、

冬至の前になってやっと

ゆるぎない雪雲をともなった寒波が届いた。

新潟地方ではえらいことになってしまった。

ただ西日本で快適な山スキーには、

もう一押し二押し雪の積み増しが欲しいところ。

 

「とにかく板を履いて山を歩こう」

もう早くシーズンインしたい気持ちが勝っていた。

「淡い期待とダメかもね」の入り混じる思いで、

雪の見込めそうな恐羅漢へ向かった。

 

早朝アプローチに思いのほか手間取る。

中国道が通行止めの影響で、

広島北IC周辺で渋滞に巻き込まれる。

約２時間立ち往生。

 

恐羅漢スキー場に到着するや、急ぎ準備するが

ゲレンデからのスタートは11時になってしまった。

ルートは短縮変更、1126ｍ標高点を往復することにした。

 

 

登山道から外れて尾根を直登する。

ヤブは十分埋まってはなかったが

それほど煩わしくなかった。

 

 

空は曇天、たまに晴れ間がのぞく。

 

 

1126m標高点から来た尾根を引き返し下る。

雪質は軽くフンワリいい感じだったが、

それに見合った傾斜がないので

心地いい滑りとはいかなかった。

 

14時半にはゲレンデに戻ってきた。

思わぬ渋滞にはヤラレてしまったが、

軽く歩いて滑って、

シーズン第一弾は悪くなかった。