鉄砲石林道を歩くたびに、
布引ノ滝をしげしげと見上げてしまう
滝は中段からゆるく右カーブして、
上部や落ち口は見えそうで見えないようになっている
それがわかっていても毎回足を止めて眺めるのは、
滝の全貌を知りたい好奇心や
登攀したい願望があるからだろう
そんな訳で、
落ち口から懸垂下降しながら
岩の様子や支点が取れるかなどを観察してみた
左岸斜面を左岸壁に沿って登る
簡単に落ち口に着けた
落ち口の上は傾斜がゆるみ、
せせらぎの風情だったのは予想外だった
フィックスロープ100mを張って
懸垂下降スタート
岩肌はしっかり締まってモロくはなかった
やがて林道が眼下に見えてきた
滝の高さは80m、ロープスケールで100mぐらい
逆層が目につくが、取りつく島はありそうだった
手前の技量でもなんとかなりそうな感触を得た
次の春がやってきたら、
コンディションのよいタイミングを見極めて
トライしようと思う
お馴染みの
こうもり岩と鉄砲石
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